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日経平均は大幅続落で一時2500円超の暴落、為替、金利市場も混乱状態に

2024/8/5 12:12 FISCO
*12:12JST 日経平均は大幅続落で一時2500円超の暴落、為替、金利市場も混乱状態に  日経平均は大幅続落。前営業日比1662.14円安(-4.63%)の34247.56円(出来高概算18億2000万株)で前場の取引を終えている。  2日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は610.71ドル安(-1.51%)の39737.26ドル、ナスダックは417.98ポイント安(-2.43%)の16776.16、S&P500は100.12ポイント安(-1.84%)の5346.56で取引を終了した。7月雇用統計が予想を下回り、景気減速懸念に寄り付き後、下落。景気後退懸念も浮上し売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。一部ハイテク企業の決算も振るわず相場は終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。  米国株の大幅下落や為替の急激な円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。売り気配スタートとなる銘柄が多く、日経平均は一気に34000円を割り込み、下落幅は先週末比2500円超と2営業日連続で2000円超の暴落となった。プライム市場の9割超が下落する全面安のなか、金融株の急落が影響してTOPIXは年初来安値(1月4日、2378.79ポイント)を一時更新する場面も見られた。  日経平均採用銘柄では、長期金利の指標となる10年物国債利回りが0.82%台まで急落したことで三井住友<8316>が一時ストップ安となったほか、千葉銀行<8331>、コンコルディア<7186>、ふくおか<8354>、東京海上<8766>、T&Dホールディングス<8795>、野村<8604>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>など金融株がきつい下落。このほか、ミネベアミツミ<6479>、川崎重<7012>、丸紅<8002>、荏原製作所<6361>、三菱重<7011>が売られた。  一方、急激な円高進行を受けてニトリHD<9843>、明治HD<2269>、大塚HD<4578>など円高メリット銘柄の一角が上昇。また、好業績などが材料視されてラインヤフー<4689>が上昇したほか、一部証券会社のレポートを材料にKDDI<9433>も買われた。このほか、住友ファーマ<4506>、ヤマトHD<9064>など日経平均採用銘柄は10銘柄のみ上昇した。  全業種が売られたなか、銀行業、保険業、証券・商品先物取引業、鉱業、機械の下げが目立った。  前引け時点の日経平均は、25日移動平均線との下方乖離率が約14.5%と短期的には売られ過ぎ感が強いが、3営業日で5000円ほどの急落を受けて市場は混乱状態にある。本日の安値33369.37円から下げ幅を900円ほど縮めているが、アジア市場も暴落していることから、後場一段安への警戒感は強い。為替市場、金利市場ともに落着きが確認できるまでは荒い値動きが続くだろう。 《AK》
関連銘柄 21件
2269 東証プライム
3,680
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-27(%)
時価総額 1,092,000百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
4506 東証プライム
571
9/9 15:00
-5(%)
時価総額 227,201百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4578 東証プライム
8,108
9/9 15:00
-65(%)
時価総額 4,522,934百万円
製薬大手。精神・神経領域に強み。健康飲料や栄養食品なども。24.12期は抗精神薬など主力4品の伸長を想定。昨年11月に買収した米国の健康食品会社も上乗せ。最高業績・連続増配を計画。新中計を今年6月公表へ。 記:2024/03/12
4689 東証プライム
397.1
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+1.8(%)
時価総額 3,030,334百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6361 東証プライム
1,695.5
9/9 15:00
-50(%)
時価総額 783,167百万円
ポンプメーカー最大手。風水力機械や浄水・排水等の環境装置を製造。半導体研磨装置やガス化溶融炉でも有力。CMP装置は世界2位。ごみ処理施設・エネルギープラントの受注500件を達成し、23.12期は増収増益。 記:2024/03/30
6479 東証プライム
2,718.5
9/9 15:00
-15(%)
時価総額 1,161,020百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
7011 東証プライム
1,672.5
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-39.5(%)
時価総額 5,642,426百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7012 東証プライム
4,576
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-116(%)
時価総額 768,411百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
794.7
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-22.5(%)
時価総額 961,282百万円
横浜銀行、東日本銀行の経営統合で誕生した持株会社。地方銀行で預金残高、貸出残高はトップクラスの規模。法人顧客は約25万社。配当性向は40%程度目安。ソリューションビジネスの深化・拡大などに取り組む。 記:2024/06/29
8002 東証プライム
2,301.5
9/9 15:00
-26(%)
時価総額 3,954,465百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
1,443
9/9 15:00
-34(%)
時価総額 19,165,919百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
8,990
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-190(%)
時価総額 12,358,472百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8331 東証プライム
1,153
9/9 15:00
-23.5(%)
時価総額 940,296百万円
千葉県地盤の地方銀行。県内最大規模。ちばぎん証券、ちばぎんディーシーカード、ちばぎん保証等を傘下に持つ。ソニー銀行と業務提携。総資産は21兆3200億円超。中期経営計画では26.3期純利益750億円目標。 記:2024/06/09
3,696
9/9 15:00
-17(%)
時価総額 706,446百万円
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行などを傘下に収める持株会社。国内最大規模の地域金融機関。総資産は32兆円超。スマホ専業のみんなの銀行などを育成。デジタルチャネルの拡充などに取り組む。 記:2024/08/01
8604 東証プライム
787
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-14.9(%)
時価総額 2,544,814百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
3,844
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-130(%)
時価総額 3,964,506百万円
大手生命保険会社。個人生命保険や団体保険、年金保険、海外生命保険、損害保険、がん保険等の引受業務を行う。金融商品販売や資産運用も行う。今期3Q累計はドル建てと円建て商品が堅調だった。海外は想定通りに進捗。 記:2024/04/01
5,111
9/9 15:00
-133(%)
時価総額 10,426,440百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
8795 東証プライム
2,313
9/9 15:00
-34.5(%)
時価総額 1,362,357百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13
9064 東証プライム
1,613
9/9 15:00
-33(%)
時価総額 612,658百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9433 東証プライム
4,855
9/9 15:00
+4(%)
時価総額 11,186,794百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9843 東証プライム
21,930
9/9 15:00
-85(%)
時価総額 2,509,735百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13