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日経平均は小幅上昇、短期筋の資金は材料株に集中

2019/6/17 12:17 FISCO
*12:17JST 日経平均は小幅上昇、短期筋の資金は材料株に集中  日経平均は小幅に上昇。19.60円高の21136.49円(出来高概算4億4000万株)で前場の取引を終えた。先週末の米国市場では米中貿易摩擦による中国経済への悪影響や半導体のブロードコムの決算が嫌気される中、日本株市場も売り優勢の展開から始まった。日経平均は21100円を下回って始まると、一時21044.62円まで下げ幅を広げている。ただし、引き続き21000円処での底堅さが意識されており、短期筋の買い戻し等からプラスに転じている。  東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは鉄鋼、非鉄金属、電力ガス、金属、ガラス土石、医薬品が軟調。半面、海運、水産農林、保険、石油石炭、情報通信がしっかり。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ユニファミマ<8028>がけん引。一方で、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>が重石となっている。  日経平均はプラスに転じており、チャート形状では25日線が支持線として意識されている。21000円処での底堅さが売り込みづらさにつながっている。もっとも、出来高は5億株を下回る薄商いであり、指数インパクトの大きい値がさ株の影響が大きい。値下がり数が6割を占めている中、プラス圏で推移している状況であり、方向感を掴みづらくさせているようである。  物色は決算や格上げ等、個別に材料が出ている銘柄に個人主体の短期資金が集中している状況であり、日本テレホン<9425>、オンキヨー<6628>、モルフォ<3653>、MSOL<7033>、リボミック<4591>が動意をみせている。割り切りスタンスでの売買が中心と考えられるが、日経平均の21000円処での底堅さが意識されており、センチメントはそれ程悪くないようである。もっとも、上値を積極的に買う主体もなく、狭いレンジでのこう着が続くことになるだろう。目先的には日経平均の5日線突破を見極めたいところである。 《AK》
関連銘柄 10件
3653 東証グロース
1,710
11/26 15:30
+13(%)
時価総額 9,258百万円
画像処理及びAI技術を用いたソフトウェア開発会社。スマートフォン、半導体、車載、産業IoT向けソフトウェア事業を手掛ける。デンソーなどが主要取引先。ソニーセミコンダクタソリューションズと資本業務提携。 記:2024/10/25
4591 東証グロース
87
11/26 15:30
+1(%)
時価総額 3,538百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
1
7/30 15:00
±0(%)
時価総額 383百万円
オーディオ機器メーカー。住宅向けインストールビジネスの販売、スピーカーシステム、イヤホン等の取扱いを強化。デジタルライフ事業はコラボ製品が堅調。21.3期通期は損益改善。21年8月1日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/13
6857 東証プライム
8,834
11/26 15:30
-398(%)
時価総額 6,768,090百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
1,811
11/26 15:30
-55(%)
時価総額 30,394百万円
プロジェクト・マネジメント・オフィス(PMO)サービスが主力のマネジメント専門企業。マネジメントコンサル、プロジェクトマネジメント実行支援等を行う。人材の積極採用などにより、事業領域の拡大を図る。 記:2024/10/25
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,650
11/26 15:30
-485(%)
時価総額 10,682,487百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9425 東証スタンダード
325
11/26 15:01
+1(%)
時価総額 1,866百万円
中古モバイル機器の買取・再販等を行うリユース関連事業が主力。旧社名は日本テレホン。ショーケース傘下。オンラインショップの運営やレンタルサービス等も。グローバルでは香港、ドバイへの販売ルート構築が進む。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17