マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 19:46:33
14,490,628
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は6営業日続伸、以前からみればリスク選好に向かいやすく

2018/4/20 12:13 FISCO
*12:13JST 日経平均は6営業日続伸、以前からみればリスク選好に向かいやすく  日経平均は6営業日続伸。30.95円高の22222.13円(出来高概算7億4000万株)で前場の取引を終えた。米半導体関連株の下落影響から反落して始まり、寄り付き直後には22076.63円まで売られる場面もみられた。しかし、内需系を中心に強含みの展開となるなか、日経平均はじりじりと下げ幅を縮めており、前場半ばにはプラス圏を回復。その後も断続的なインデックス買いにけん引する格好となり、22200円処での推移をみせている。  東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1200を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは海運、保険、その他製品、パルプ紙、証券が堅調。半面、金属製品、電気機器、機械、鉱業、医薬品、化学が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、資生堂<4911>、ユニファミマ<8028>がけん引。一方で東エレク<8035>、ファナック<6954>、信越化<4063>、日東電<6988>が重石。  日経平均は一時22100円を下回る場面もみられたが、5日線が支持線として機能しており、売り込みづらさがうかがえる。海外投資家の需給状況に変化の兆しがみられるなか、押し目買い意欲の強さが意識されやすい。一方で、指数インパクトの大きい値がさの一角が上値の重石となっており、積極的な上値追いも限られる。来週以降、本格化する決算を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいほか、国内政治リスクへの警戒も手掛けづらくさせよう。また、インデックス買いが中心のほか、決算を手掛かりとした個別物色に向かいやすく、伸びの鈍い銘柄等からの資金の逃げ足も速くなりやすいところである。  とはいえ、地政学リスクの後退など、以前からみればリスク選好に向かいやすく、売り込まれていた中小型株には自律反発狙いの資金が向かいやすいだろう。その他、HEROZ<4382>の上場を背景としたAI関連への波及のほか、米国のタックスリターン(確定申告)の期限通過で再び上昇に転じているビットコインを受けた、仮想通貨関連などへの関心が高まりやすい。(村瀬智一) 《AK》
関連銘柄 9件
4063 東証プライム
5,555
11/28 15:30
+7(%)
時価総額 11,119,399百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4382 東証スタンダード
993
11/28 15:30
+3(%)
時価総額 14,921百万円
AI関連ソリューションの提供、SaaS導入支援、将棋ウォーズ等のAI/DX事業、AI Security事業を手掛ける。リカーリング売上比率は6割超。「HEROZ ASK」など新規プロダクトに先行投資。 記:2024/10/25
4543 東証プライム
3,080
11/28 15:30
-6(%)
時価総額 4,591,347百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4911 東証プライム
2,876.5
11/28 15:30
+70.5(%)
時価総額 1,150,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6954 東証プライム
3,935
11/28 15:30
-38(%)
時価総額 3,916,974百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
2,395
11/28 15:30
±0(%)
時価総額 1,692,693百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
23,740
11/28 15:30
+1,500(%)
時価総額 11,196,567百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,100
11/28 15:30
-90(%)
時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25