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【注目銘柄ダイジェスト】:パイロットが大幅続伸、ニイタカが大幅続落で下落率トップ

2022/12/26 16:22 FISCO
*16:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】:パイロットが大幅続伸、ニイタカが大幅続落で下落率トップ <2212> 山崎パン 1618 -16 反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1900円から1700円に引き下げている。23年12月期上期はコスト負担が重く、業績モメンタムが一旦鈍化すると判断しているようだ。小麦粉の構成比の高い食パンは値上げできず、菓子パンや和洋菓子の一部商品の値上げだけではコスト増をカバーできないとの判断。当面は7月以降の商品全般の値上げ動向に注目したいとしている。 <6754> アンリツ 1277 -14 10日続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も1950円から1530円に引き下げた。キャリアによるC-band投資は継続しているが、同社への需要拡大にはつながっておらず、当面の業績拡大期待が減退し、株価の期待値は既に低いが、反転を促す牽引役も見出し難いと。23年3月期営業利益予想は201億円から170億円に、24年3月期は241億円から183億円にそれぞれ引き下げた。 <8136> サンリオ 4600 +160 大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」で新規カバレッジを開始し、目標株価を7300円に設定。世界でも有数のIPホルダーであり、日本のIPに対する評価が世界的に高まる中、同社のプレゼンスも今後一層高まっていくと評価。また、今後は国内でのリオープニングやインバウンド本格再開、新規IP創出や新規事業の動向にも注目としているもよう。23年3月期営業益は会社計画70億円を上回る93.7億円を予想。 <7846> パイロット 4845 +220 大幅続伸。先週末に22年12月期の業績・配当予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の210億円を据え置いているが、為替の円安効果が寄与して、経常利益は210億円から240億円、前期比17.9%増に上方修正。また、配当性向30%方針から、期末配当金を従来計画の40円から50円に引き上げ、年間配当金は前期比30円増の90円配当となる。 <1963> 日揮HD 1726 +59 大幅反発。マレーシアでLNGの洋上生産プラントを韓国サムスン重工業と共同で受注したと報じられている。年産200万トン超の設備となり、LNG生産設備のEPCなどを担う同社の受注額は1000億円超とみられるようだ。2027年完成の見通しで、同社が洋上LNGプラントのEPCを受注するのは2件目となる。同案件の受注期待はあったようだが、受注金額は想定以上との見方が優勢のもよう。 <4465> ニイタカ 1917 -207 大幅続落で下落率トップ。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は6.1億円で前年同期比36.0%減となり、第1四半期の同10.6%減から減益幅は拡大。つれて、通期予想は従来の18.5億円から12億円、前期比34.3%減にまで下方修正している。原材料格上昇や物流費上昇などのコストアップが響くもよう。また、アルコール製剤の需要も緩やかに落ち着くことを見込んでいる。 <2354> YEデジタル 401 +13 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は4.4億円で前年同期比2.9%減となったが、上半期の1.4億円、同66.0%減からは減益幅が縮小し、9-11月期は同6.6倍の水準と急回復する形になった。移動体通信事業者向け開発が堅調に推移し、ERPソリューションはビジネスDX推進・構築が引き続き好調に推移した。据え置きの通期計画は7.5億円で、大幅な下振れ懸念は後退の方向に。 <9843> ニトリHD 16645 +205 続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は950億円で前年同期比12.0%減、9-11月期は260億円で同14.6%減と減益幅はやや拡大したが、市場予想は15億円程度上振れたとみられる。一方、第4四半期の為替予約水準が判明したことで、通期業績の減益確度が高まり、連続増益記録がストップする公算も大きくなったが、来年度には足元の円高反転効果がフル寄与するため、目先のあく抜けにもつながった。 <7972> イトーキ 601 +27 大幅反発。先週末に22年12月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の40億円から42億円に引き上げたほか、非事業用資産である土地・建物を譲渡、譲渡益を特別利益に計上するとして、純利益は27億円から50億円にまで上方修正した。営業益の上方修正にサプライズはないが、資産の有効活用につながるものとしてポジティブ評価、配当金引き上げへの期待なども思惑視される状況に。 <3186> ネクステージ 2459 +53 大幅反発。先週末に22年11月期の業績修正を発表している。売上高は従来予想の3800億円から4181億円、前期比43.5%増に、営業利益は192億円から194億円、同42.6%増にそれぞれ上方修正。上方修正後の営業利益水準は依然としてコンセンサスに未達だが、市況のピークアウト感が強まる中で足元の株価は調整色を強めていたため、押し目買いの手掛かり材料と捉えられる状況になっているもよう。
関連銘柄 10件
1963 東証プライム
1,264.5
7/3 15:00
-7.5(%)
時価総額 328,024百万円
プラント建設大手。海外LNG案件に強み。配当性向は30%目安。先端技術産業分野では基本設計役務、EPC役務などを複数受注。受託製造ケミカル触媒、脱硝触媒用原料は販売が堅調。24.3期3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/05
2212 東証プライム
3,249
7/3 15:00
-19(%)
時価総額 715,699百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
2354 東証スタンダード
826
7/3 15:00
+16(%)
時価総額 14,980百万円
ERPソリューションなどビジネスソリューション事業が主力。物流DXなどIoTソリューション事業も手掛ける。物流DX分野では新ソリューションをリリース。畜産DX分野は新サービスのリリース等で受注拡大図る。 記:2024/04/29
3186 東証プライム
2,221
7/3 15:00
+21(%)
時価総額 179,199百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
4465 東証スタンダード
1,906
7/3 15:00
+4(%)
時価総額 11,327百万円
業務用洗剤や固形燃料、除菌剤等を手掛けるケミカル事業が主力。乳酸菌発酵食品等のヘルスケア事業も。固形燃料で国内トップシェア。ケミカル事業は非食品分野の顧客開拓図る。25.5期売上高230億円目指す。 記:2024/05/06
6754 東証プライム
1,225.5
7/3 15:00
+7.5(%)
時価総額 166,504百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
4,313
7/3 15:00
+47(%)
時価総額 180,344百万円
ボールペンや万年筆などの筆記具が柱の文具メーカー。海外売上比率76%。24.12期は海外の伸長を想定。国内は訪日客需要とノベルティ需要の回復が続く見通し。前期買収会社も貢献の見込み。増収増益・増配を計画。 記:2024/02/15
7972 東証プライム
1,675
7/3 15:00
-15(%)
時価総額 89,417百万円
オフィス家具メーカー。物流設備や研究施設機器なども。収益は上期偏重傾向。24.12期はオフィス改装需要を追い風に連続最高業績を計画。新中計では26.12期に営業益140億円を目指す。配当性向は40%目標。 記:2024/03/10
8136 東証プライム
3,104
7/3 15:00
+74(%)
時価総額 792,786百万円
「ハローキティ」や「ポムポムプリン」などキャラクター商品を展開。ライセンスが収益源。テーマパーク事業も手掛ける。会員向けアプリの会員数は約170万人。欧州は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/24
9843 東証プライム
16,920
7/3 15:00
+35(%)
時価総額 1,936,376百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13