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【注目銘柄ダイジェスト】:太洋物産がストップ高、マネーフォワードが大幅反落

2022/9/14 16:53 FISCO
*16:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】:太洋物産がストップ高、マネーフォワードが大幅反落 <4918> アイビー 620 +100 ストップ高。DENBAと業務提携を行うことを前日に発表している。DENBAの持つ中国および台湾でのネットワークを生かし、国外での「育毛剤」の販売展開を行っていく計画のようだ。中国における潜在需要の獲得を期待する動きが優勢に。会社側では、今回の提携により目標どおりに計画推移の場合、29年度までに年間売上高で約20億円の上乗せ、営業利益で約14億円の上乗せとなる可能性と試算しているようだ。 <9941> 太洋物産 992 +150 ストップ高比例配分。株主優待制度の導入を発表している。22年以降、9月末の100株以上の株主に対して、5000円分のQUOカードを贈呈する。前日終値をベースとした優待利回りは5.94%となり、利回り妙味が高まる形に。また、8月の月次動向も発表、売上高は前年同月比49.2%増となり、4カ月連続での2ケタ増、2月以来の高い伸長率となった。 <9603> H.I.S. 2310 +117 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。累計営業損益は391億円の赤字だった一方、5-7月期は110億円の赤字で、前四半期比では50億円の損益改善だった。HTBエナジーの売却などでエネルギー事業の損益が改善。一方、旅行事業の赤字は拡大するなど決算自体にはポジティブなインパクトは限定的。ただ、今後は旅行支援策なども本格化する見込みで、業績回復確度は高い状況にあり、目先の悪材料出尽くしと捉えられた。 <6966> 三井ハイテク 8980 +10 もみ合い。前日に上半期決算を発表。営業利益は129億円で前年同期比2.2倍となり、通期予想は従来の204億円から250億円に上方修正した。為替相場の円安進行を主な上方修正要因としており、市場コンセンサスを20億円程上回る水準となっている。自動車の挽回生産の遅れなどが懸念されていたなか、ポジティブな評価が先行。ただ、地合いの悪化でグロース株主導で相場が急落するなか上昇も限定的となっている。 <3193> 鳥貴族HD 2118 +123 大幅反発。サントリーHD完全子会社のダイキチシステムを買収すると発表している。ダイキチシステムは全国500店舗超の規模で「やきとり大吉」をフランチャイズ展開しており、21年12月期売上高5.4億円、営業利益1.0億円の実績。出店立地・主要顧客層が異なることで、シナジーの創出を期待する声が多いようだ。積極的な事業拡大策への転換もポジティブに受け止められている。 <4687> TDCソフト 1256 +81 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の13.4億円から18.5億円に、通期では30.6億円から32.6億円にそれぞれ引き上げている。高付加価値SIサービスの堅調な拡大で収益が想定以上に膨らんでいるもよう。一部投資コストの下期への繰り延べもあって、上半期の上振れ幅が大きくなるようだ。上半期営業益は2ケタ減益見通しから一転して2ケタ増益に。 <9504> 中国電力 775 -65 大幅反落で年初来安値更新。未定としていた23年3月期の業績見通しを前日に公表。最終損失は1390億円となる見込みで、前期の397億円赤字から赤字幅が拡大、過去最大の赤字額となるもよう。ロシアのウクライナ侵攻や円安進行で資源価格が高騰していることが背景。年間配当金も前期の40円から、創業来初の無配見通しに修正。なお、安定供給に支障が出る可能性があるとして、規制料金引き上げの検討も行うもよう。 <9262> シルバーライフ 1360 -79 大幅反落。前日に22年7月期決算を発表、営業利益は5.6億円で前期比33.1%減となり、従来予想の5.5億円をやや上回った。23年7月期は7億円で同24.7%の増益に転じる見込み。年間配当金は15円と上場来初の配当実施予定となっている。ただ、営業利益は市場コンセンサスを下回る水準であり、回復ペースは鈍いとの見方が優勢に。FC加盟店の店舗純増数鈍化を警戒視する動きもあるようだ。 <6630> ヤーマン 1288 -182 急落。前日に第1四半期の決算を発表、営利益は17.8億円で前年同期比39.1%減益となっている。据え置きの上半期計画44億円、同12.1%増、通期計画100億円、前期比45.3%増に対して、想定以上の低調スタートと捉えられている。円安や資源価格の高騰、輸出入コストの増加などによる売上原価の増加に加えて、ヘアケア・シェーバーへの広告投資拡大が重しとなっているようだ。 <3994> マネーフォワード 3445 -270 大幅反落。8月の米CPIは前年同月比8.3%増と市場予想の8.1%増を上回り、前月比では0.1%増と市場予想に反し上昇する形となっている。これに伴い、インフレピークアウトや金融引き締めの緩和期待が後退する形となり、米国市場ではグロース株を中心にきつい下げとなった。東京市場でもグロース株を中心に売りが先行、中小型グロース株の中心銘柄の一つでもある同社も下げが目立つ展開に。
関連銘柄 10件
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時価総額 47,766百万円
全品均一価格の焼鳥屋(居酒屋)チェーン「鳥貴族」を展開。チキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」等も。グループ店舗数は1100店舗超。配当性向20%以上目安。トリキアプリのDL数は86万DL超。 記:2024/10/08
3994 東証プライム
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10/15 15:00
+43(%)
時価総額 337,912百万円
経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。「マネーフォワード クラウド」の課金顧客数は順調に増加。 記:2024/05/16
4687 東証プライム
1,242
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+22(%)
時価総額 62,382百万円
独立系システムインテグレータ。金融業界のITソリューションに強み。クラウド型システム開発ツールなど自社製品の販売も。エンタープライズ向けSaaSソリューション案件は堅調。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/15
4918 東証スタンダード
278
10/15 15:00
-3(%)
時価総額 1,419百万円
スキンケア・メークアップなどの化粧品、美容補助商品等の製造・販売を行う。全国の販売会社を通じた対面販売に特徴。スキンケア部門の売上高比率が高い。浸透美活液「レッドパワー セラム」などの販促を強化。 記:2024/08/26
6630 東証プライム
849
10/15 15:00
+1(%)
時価総額 49,538百万円
美容健康機器の製造・販売、化粧品や生活雑貨の販売等を手掛ける。美顔器で国内トップシェア。ヤーマン、ミーゼなどのブランドを展開。28.4期売上高700億円目標。ヘアケア、シェーバーを育成ブランドとして注力。 記:2024/05/08
6966 東証プライム
915
10/15 15:00
+24.7(%)
時価総額 180,561百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
9262 東証スタンダード
781
10/15 15:00
+18(%)
時価総額 8,434百万円
高齢者向け配食サービスのFC本部。店舗数は業界トップ。まごころ弁当、配食のふれ愛などを展開。高齢者施設等への食材販売、冷凍弁当の自社販売等も。オリジン東秀の冷凍食品「オリジンのり弁」の製造業務を受託。 記:2024/06/09
9504 東証プライム
988.8
10/15 15:00
+3(%)
時価総額 382,819百万円
中国地方地盤の電力会社。総合エネルギー事業や送配電事業、情報通信事業を手掛ける。石炭火力比率が高い。26.3期連結自己資本比率15%以上に回復させる目標を掲げる。島根原発2号機は24年12月に再稼働予定。 記:2024/06/11
9603 東証プライム
1,673
10/15 15:00
+32(%)
時価総額 133,607百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9941 東証スタンダード
887
10/15 15:00
+2(%)
時価総額 1,715百万円
畜産物が主力の専門商社。牛肉や鶏肉、豚肉の食肉に加え、大豆等の穀物や加工食品、化学品、産業機械、自動車部品を扱う。輸入鶏肉は取扱量の縮小進める。ファンケル及び中国販売代理店と販売特約店契約を締結。 記:2024/04/29