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日本リビング保証 Research Memo(9):売上高・各利益とも過去最高、上場以来連続の増収増益達成

2023/9/28 12:09 FISCO
*12:09JST 日本リビング保証 Research Memo(9):売上高・各利益とも過去最高、上場以来連続の増収増益達成 ■業績動向 3. 2024年6月期通期業績の見通し 日本リビング保証<7320>の2024年6月期業績見通しは、売上高が4,820百万円(前期比23.0%増)、営業利益が840百万円(同13.3%増)、経常利益が1,060百万円(同3.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益779百万円(同3.7%増)といずれも過去最高を見込んでいる。HomeworthTech事業における建物保証や、ExtendTech事業における再生可能エネルギー領域の保証において堅調な新規契約獲得が見込まれている。 「HomeworthTech事業」は、既存主力サービスの新築住宅向けの設備10年保証「住設あんしんサポート」、新築戸建て住宅向けの「建物20年保証バックアップサービス」に加え、新商品(資産価値保証、地震保証)を続々と投入し、新たな市場・顧客を開拓している。今後も順調に成長拡大するものと思われる。2024年6月期は売上高2,871百万円(前期比27.2%増)を見込んでいる。 一方の「ExtendTech事業」においては、再生可能エネルギー領域、特に太陽光発電と蓄電システム関連(電力の自家消費)の保証需要が急増している。また、教育ICT領域では、引き続きオペレーション業務の受託拡大が期待される。2024年6月期は売上高1,929百万円(前期比18.8%増)を見込んでいる。 短期的な保証マーケット拡大と長期的事業成長に向けて、法人営業やデジタルビジネス企画開発の人材採用・育成を強化している。特に、今回のデジタル戦略推進本部新設にあたり、目標を上回る企画開発人材を獲得できたようである。同社では、やる気と熱量のある若手人材を採用し、実務経験を積ませ、早期戦力化を目指している。そのために、採用チームも人材を増強し、各種媒体とも緻密なコミュニケーションを図り、優秀な人材の応募につながっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司) 《AS》
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時価総額 16,250百万円
住宅設備の長期保証「住設あんしんサポート」やアフター業務支援サービス等のHomeworthTech事業が柱。住宅領域以外の長期保証サービスの提供等も。メディアシークと株式交換による経営統合で基本合意。 記:2024/07/04