マーケット
11/1 15:15
38,053.67
-1,027.58
42,052.19
+288.73
暗号資産
FISCO BTC Index
11/2 13:24:15
10,644,427
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):大幸薬品、大瓦斯、SBIリーシングなど

2024/3/8 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大幸薬品、大瓦斯、SBIリーシングなど 大瓦斯<9532>:3428円(+231円) 大幅続伸。前日に中期経営計画を発表、26年度ROE8.0%程度、DOE3.0%以上などの数値目標を掲げている。また、配当予想の修正も発表、期末配当金は従来計画32.5円を40円に引き上げるとし、年間配当金は前期比12円増の72円とするもよう。連結配当性向30%目標に沿った修正に。25年3月期は現時点で95円を計画、前期比では23円の大幅増配となる。中計で示したDOE3%の方針に基づくものとしている。 積水ハウス<1928>:3409円(+14円) もみ合い。前日に24年1月期の決算を発表している。営業利益は2710億円で前期比3.6%増となり、2680億円程度の市場予想を上振れる着地に。期末配当金は従来計画の59円から64円に引き上げ。25年1月期は2800億円で同3.3%増の予想、年間配当金は前期比2円増の125円を計画している。米社の買収効果などは織り込んでいないもよう。今期計画はコンセンサスを若干下振れとサプライズは限定的。 大幸薬品<4574>:384円(+45円) 大幅続伸。医薬品事業の仕入取引に関連し、取引先との契約を締結したことで受取補償金2億円を特別利益として計上すると発表している。これに伴い、24年12月期純利益は従来予想の3.5億円から5.5億円に上方修正している。前期は36.1億円の赤字であった。売上高や経常利益などの予想は据え置いている。前期まで3期連続赤字決算であり、株価の低迷も続いていたことから、ポジティブ視する動きが優勢となっている。 メンバーズ<2130>:1027円 カ - ストップ高買い気配。生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」を独自開発し、企業向けに提供を開始すると発表している。OpenAIの大規模言語モデルを活用して独自に開発したものであり、実証フェーズではLCA算定のうち作業工数が全体の約5割を占める「LCAインベントリ分析」にかかる作業工数の約6割削減を実現したとしている。AI関連物色が活況な中で、今後の展開に対する期待感が先行しているようだ。 ソースネクスト<4344>:201円 カ - ストップ高買い気配。携帯翻訳端末を手掛けるポケトークが2025年中にIPO、プライム市場への上場を目指すと報じられている。上場時の時価総額は約1000億円になるとみられているようだ。22年に同社から分社化した企業であり、現在同社では株式の84%を保有している。上場に向けて一部を売り出すが、公開後も過半数の株式を保有して連結子会社にとどめるもよう。資産価値の向上に直結するとの見方が優勢になっているようだ。 SBIリーシング<5834>:3615円(+610円) 一時ストップ高を付け、昨年来高値を更新している。24年3月期の営業利益予想を従来の46.00億円から52.00億円(前期実績40.25億円)に上方修正している。投資家からの堅調な需要で実物資産投資のJOL商品の販売が順調に推移しているため。期末配当予想も従来の30.00円から100.00円(前期末実績10.00円)に増額修正した。配当予想の大幅な上振れが好感され、買いが殺到しているようだ。 坪田ラボ<4890>:387円 カ - ストップ高買い気配。自社が保有し、また今後保有する点眼薬に関する知的財産権及び研究開発成果に関し、ロート製薬<4527>と知的財産権実施許諾契約を締結すると発表している。ロート製薬から契約一時金として4.50億円のほか、上市後の販売に応じてランニングロイヤリティを受領する。契約締結に伴い、24年3月期の営業損益予想を従来の11.30億円の赤字から6.80億円の赤字(前期実績1.67億円の黒字)に上方修正した。 ライトワークス<4267>:1142円(+150円) ストップ高。24年1月期の営業利益予想を従来の2.34億円から2.43億円(前期実績2.03億円)に上方修正している。LMS(学習管理システム)市場での旺盛な需要を背景に従来予想を上回る見込みとなったため。併せて期末配当予想を従来の32.00円から36.00円(前期末実績9.00円)に増額修正している。年間配当は44.00円(従来予想40.00円)になる見通し。1月15日に続く増額修正とあって、投資家から好感されているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
1928 東証プライム
3,661
11/1 15:00
-55(%)
時価総額 2,506,624百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
2130 東証プライム
946
11/1 15:00
+37(%)
時価総額 12,697百万円
制作・UIUX、デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、データ活用支援の領域で事業展開。ソニーグループ、楽天などが主要顧客。デジタルクリエイター数は2800名超。既存顧客との取引は拡大傾向。 記:2024/10/11
4267 東証グロース
1,025
11/1 14:56
+20(%)
時価総額 5,068百万円
統合型学習管理システム「CAREERSHIP」の提供等を行うHCMプラットフォームサービス、オンライン英会話サービス等を手掛ける。CAREERSHIPの登録ID数は550万ID超で、利用者数は増加傾向。 記:2024/10/09
4344 東証プライム
222
11/1 15:00
-1(%)
時価総額 30,258百万円
ソフトウェア、ハードウェアの企画・開発・販売等を行う。筆王、ZEROウイルスセキュリティ等を手掛ける。AI通訳機のポケトークなどを傘下に持つ。サブスクリプション型テキスト化サービスは会員数が順調増。 記:2024/10/11
4527 東証プライム
3,329
11/1 15:00
-114(%)
時価総額 786,237百万円
目薬や外皮薬などの一般用医薬品、「肌ラボ」などのスキンケア事業が柱。1899年創業。スキンケア関連の売上高比率が高い。目薬で国内トップシェア。ロングセラー商品多数。国内はインバウンド需要が追い風。 記:2024/08/26
4574 東証プライム
381
11/1 15:00
-9(%)
時価総額 16,816百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
4890 東証グロース
442
11/1 15:00
-11(%)
時価総額 11,109百万円
慶應義塾大学発のバイオベンチャー。近視、ドライアイ、老眼、脳疾患を中心に研究・開発を行う。開発パイプラインのパートナーにJINS、ロート製薬など。知財強化による既存パイプラインの価値最大化などに注力。 記:2024/08/19
2,646
11/1 15:00
-108(%)
時価総額 20,647百万円
航空機や船舶等のオペレーティングリースファンドの組成・販売等を行う。累計組成金額は9000億円超。商品組成ではBNPパリバ銀行などと協業。エンジンリースの取り扱いなど商品ラインナップの拡充を図る。 記:2024/07/26
9532 東証プライム
3,177
11/1 15:00
-105(%)
時価総額 1,302,290百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13