マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 10:58:37
14,624,486
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

買い戻し先行も、FOMCを控えて次第に様子見ムードが強まる【クロージング】

2022/9/20 16:08 FISCO
*16:08JST 買い戻し先行も、FOMCを控えて次第に様子見ムードが強まる【クロージング】 20日の日経平均は反発。120.77円高の27688.42円(出来高概算10億3000万株)で取引を終えた。19日の米国市場で主要株価指数が反発したことから、目先筋による自律反発狙いの買いが入ったほか、指数寄与度の高い値がさ株なども買われた。日経平均は取引開始後に27907.45円まで上げ幅を広げる場面があった。ただし、20日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの見方も強いうえ、連休の谷間とあって積極的に動きづらいとの指摘も多く、買い一巡後は様子見ムードが広がり、27600円台でこう着感の強い展開が続いた。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1300に迫り、全体の約7割を占めた。セクター別では、ゴム製品、食料品、鉄鋼、卸売、繊維製品など26業種が上昇。一方、海運、不動産、精密機器、医薬品など7業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、京セラ<6971>が堅調だった半面、エムスリー<2413>、テルモ<4543>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、オリンパス<7733>が軟化した。 19日の米国市場は、バイデン米大統領が新型コロナウイルス感染症に関し「パンデミック(世界的流行)は終わった」と述べたことや中国・成都市が19日からロックダウンを解除したことなどが好感され、主要株価指数は反発した。これを映して、東京市場も主力株中心に買いが先行して始まり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。また、国内では、報道各社による9月の世論調査で、岸田内閣の支持率低下が目立ったため、支持率の底上げを狙った政策が見込まれるとの見方も思惑視されたとみられる。 東京市場は、FOMCの結果待ちとのムードが強く、商いは低調だった、注目のFOMCでは0.75%の利上げが大方の予想だが、仮に1.0%の利上げを実施する確率も少なからずあるだけに、FOMCの結果を見極めたいようだ。また、今回のFOMCでは、政策金利や物価見通しも公表される予定で、年末にかけての利上げペースの鈍化などを確認したいと考える投資家も多い。このため、FOMCを無事に通過するまでは、様子見スタンスを決め込む向きが多く、自律反発の域を抜け出ないだろう。 《FA》
関連銘柄 10件
2413 東証プライム
1,408.5
11/25 15:30
-16.5(%)
時価総額 956,470百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4519 東証プライム
6,497
11/25 15:30
+227(%)
時価総額 10,908,840百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4543 東証プライム
3,108
11/25 15:30
+35(%)
時価総額 4,633,086百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
6762 東証プライム
1,898
11/25 15:30
+22.5(%)
時価総額 3,689,446百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6971 東証プライム
1,490.5
11/25 15:30
+22.5(%)
時価総額 2,251,361百万円
大手電子部品メーカー。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。京都府京都市に本社。事業の選択と集中を推進。中計では26.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/10/20
7733 東証プライム
2,442.5
11/25 15:30
-16(%)
時価総額 2,876,532百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
9433 東証プライム
4,962
11/25 15:30
-68(%)
時価総額 10,875,940百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9766 東証プライム
14,865
11/25 15:30
+190(%)
時価総額 2,133,128百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
50,730
11/25 15:30
+1,710(%)
時価総額 16,143,351百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,874
11/25 15:30
+288(%)
時価総額 13,044,736百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17