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注目銘柄ダイジェスト(前場):オーバル、PSS、東製鉄など

2022/7/25 12:26 FISCO
*12:26JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オーバル、PSS、東製鉄など 明治HD<2269>:7100円(+230円) 大幅続伸。WHOが緊急事態宣言を出したウイルス感染症「サル痘」を巡って、厚生労働省が29日に開く専門部会で天然痘ワクチンをサル痘予防に使うことの可否を審議すると伝わっている。国内でワクチンを生産しているのは、同社子会社のKMバイオロジクスとされており、関心が向かう形になっているようだ。WHOの緊急事態宣言は20年1月の新型コロナウイルス以来となる。 オークネット<3964>:2312円(+84円) 大幅続伸。2024年から国内で初めて中古EVの電池査定を開始すると報じられている。電圧などのデータと走行距離などをもとに最大数十分程度で性能を割り出せるもよう。全国200人の検査体制を整えていくようだ。これまで中古EVの電池の残量を正確に評価する仕組みがなかったが、こうした仕組みを整えることで市場の活性化が期待されるため、ニーズの広がりを期待する動きが優勢となっている。 オーバル<7727>:840円(+238円) 大幅続伸。3営業日ぶりにザラ場で寄り付く形となっている。豪州アントンパール社の株式大量取得を手掛かりとして、7月に入って株価は大きく上昇しているが、20日の変更報告書では保有比率が8.38%にまで高まっており、会社側でも大規模買付行為等に関する対応方針の導入を発表、その後は上昇ピッチが一段と速まる展開に。M&A思惑が台頭する中で、今後も株式取得が継続するとの需給妙味が優勢のようだ。 レーサム<8890>:1260円(+70円) 大幅反発。発行済み株式数の21.57%に当たる800万株の自己株式を消却すると先週末に発表している。消却予定日は7月29日。6月29日にかけて公開買い付けにより800万株の株式を取得しており、この取得分を全株消却する。消却が株式価値に与える直接的な影響はないものの、将来的な希薄化要因が剥落することになり、株主還元策としてポジティブに捉えられている。 東製鉄<5423>:1390円(-101円) 大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は72.3億円で前年同期比94.7%増となり、コンセンサスを5億円ほど上回る着地に。上半期営業利益は従来予想の140億円から230億円に、通期では300億円から390億円、前期比22.7%増に上方修正。主要原材料である鉄スクラップ価格の下落でマージンが拡大するもよう。スクラップ価格下落による収益上振れは想定線、むしろ、売上高見通しの下方修正をマイナス視の動き優勢に。 レントラックス<6045>:630円(+34円) 626 +31 大幅に反発。6月の売上高が前年同月比45.2%増の2.67億円だったと発表している。5月の26.8%増(2.49億円)から伸びが拡大した。6月の成果報酬型広告サービス事業でのパートナーサイト運営者数は前月から556名伸び、4万6180名となった。売上高の大幅な伸びが好感されていることに加え、25日、75日の各移動平均線を上抜け、株価水準が切り上がったことも買いを後押ししているようだ。 PSS<7707>:820円(+81円) 大幅に反発。世界的な「サル痘」の感染拡大を受け、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、買い材料視されている。サル痘は天然痘ウイルスに似た「サル痘ウイルス」に感染することで発症する。プレシジョン・システム・サイエンスはサル痘ウイルスDNAリアルタイムPCR検査キットを今月から販売しており、関連銘柄として買いが集まっているようだ。 エネチェンジ<4169>:1490円(+59円) 大幅に3日続伸。東証が25日から信用取引規制を解除し、好感されている。ENECHANGE株は前営業日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も増担保金徴収措置を解除している。規制解除で売買が活性化するとの期待が広がっているほか、6月30日に付けた直近高値(1600円)を上値抵抗線と見る向きの買いも入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2269 東証プライム
3,640
10/10 15:00
-5(%)
時価総額 1,080,130百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
3964 東証プライム
2,604
10/10 15:00
-3(%)
時価総額 72,816百万円
中古車オークションを開催。会費収入や手数料収入が収益の柱。24.12期は車両検査の拡大を想定。中古車オークションも高水準を維持する見込み。最高業績を計画。配当性向は3割目安。4月にリユース2社を買収予定。 記:2024/04/16
4169 東証グロース
280
10/10 15:00
-6(%)
時価総額 9,729百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。EV充電器導入支援は設置台数増加。比較・切替サイトの売上回復を見込む。会計処理問題に対する再発防止策を発表し信頼回復へ。 記:2024/08/10
5423 東証プライム
2,006
10/10 15:00
-17(%)
時価総額 220,788百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6045 東証グロース
618
10/10 15:00
-5(%)
時価総額 4,929百万円
クローズド型ASPの成果報酬型広告サービス事業が主力。金融の取扱高シェアが高い。検索連動型広告代行事業、中古建設機械マーケットプレイス関連事業等も。既存広告事業の強化、海外展開の拡充等に取り組む。 記:2024/07/26
267
10/10 15:00
-12(%)
時価総額 7,387百万円
核酸自動抽出装置や臨床診断装置などの装置部門、研究用試薬などの試薬・消耗品部門が柱。装置のメンテナンス、受託製造・受託検査なども手掛ける。ELITechGroupが主要取引先。生産体制の強化等に取り組む。 記:2024/08/30
7727 東証スタンダード
383
10/10 15:00
±0(%)
時価総額 10,027百万円
流体計測機器の専門メーカー。流量計分野で業界トップクラスのシェア。積算計等の電子計器、ストレーナや整流器等の関連機器も手掛ける。自動車関連市場向け塗料計測用の円ギア・メーターなどの拡販に取り組む。 記:2024/06/18
8890 東証スタンダード
5,890
10/10 15:00
±0(%)
時価総額 171,287百万円
不動産売買などの資産価値創造事業が主力。賃貸管理や建物管理業務等を行う資産価値向上事業、宿泊施設の運営等を行う未来価値創造事業も展開。配当性向40%目安。海外富裕層との取引機会拡大等で業績向上図る。 記:2024/07/04