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東証グロ-ス指数は続伸、一部の銘柄で利食い売り優勢

2023/6/21 17:01 FISCO
*17:01JST 東証グロ-ス指数は続伸、一部の銘柄で利食い売り優勢 東証グロース市場指数 1092.99 +8.00/出来高 1億6633万株/売買代金 3282億円東証マザーズ指数 864.77 +6.43/出来高 1億1953万株/売買代金 2352億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は257、値下り銘柄数は243、変わらずは24。本日のグロース市場はもみ合い展開となった。連休明け20日の米国株式市場のダウ平均は続落。5月住宅着工件数が予想を上回り、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ再開に対する懸念が強まった。中国人民銀行が利下げに踏み切ったことも世界経済の減速懸念を強め、相場を一段と押し下げた。また、パウエルFRB議長の議会証言を控えた調整的な売りも目立ち終日軟調に推移。ナスダック総合指数も小幅安、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は続伸した。マザーズ指数は下落スタート後、即座にプラス圏に浮上してじりじりと上げ幅を広げた。その後上値の重い展開となり、後場からは上げ幅を縮小したもののプラス圏で終えた。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、朝方にプラス圏に浮上した。ただ、後場からは売り優勢の展開となりマイナス圏に再度転落し、軟調もみ合い展開となった。時価総額上位銘柄や直近大きく上昇していた銘柄に対する利食い売りが広がった。また、パウエル議長の議会証言を控えて積極的に買い進む動きも限定的だった。そのほか、本日上場したシーユーシー<9158>やオービーシステム<5576>は公開価格を大きく上回って初値を形成、東証グロース市場Core指数が0.48%安、東証マザーズ指数は0.75%高となった。個別では、14日に上場したAI英語学習プラットフォームの開発運営を行うGlobee<5575>が21%高のストップ高で値上がり率トップに、通期業績予想の上方修正を発表したアララ<4015>が17%高のストップ高となった。また、日本郵政<6178>と自社AIソリューション活用した取り組みを発表したFRONTEO<2158>が14%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、AnyMind<5027>、インフォネット<4444>などが顔を出した。一方、連日高値の反動で利益確定売りが優勢となったプログリット<9560>が20%安のストップ安で値下がり率トップに、前日まで堅調に推移していたブシロード<7803>が利益確定売り優勢となり6%安となった。また、前日から売り優勢の展開が続いているブランジスタ<6176>が5%安となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、ソフトフロント<2321>、東京通信グループ<7359>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、ispace<9348>などが上昇した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5575|Globee | 4000| 700| 21.21| 2| 4015|アララ | 534| 80| 17.62| 3| 5027|AnyMind | 1172| 157| 15.47| 4| 4444|インフォネット | 2734| 364| 15.36| 5| 3927|F-ブレイン | 959| 127| 15.26| 6| 2158|FRONTEO | 840| 106| 14.44| 7| 5570|ジェノバ | 1288| 138| 12.00| 8| 9245|リベロ | 1103| 113| 11.41| 9| 5574|ABEJA | 9300| 900| 10.71| 10| 5247|BTM | 6100| 550| 9.91| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9560|プログリット | 6000| -1500| -20.00| 2| 7803|ブシロード | 869| -59| -6.36| 3| 2321|ソフトフロン | 119| -8| -6.30| 4| 6176|ブランジスタ | 842| -49| -5.50| 5| 7359|東京通信G | 1183| -67| -5.36| 6| 7066|ピアズ | 2437| -134| -5.21| 7| 4883|モダリス | 310| -16| -4.91| 8| 4933|Ine | 3015| -155| -4.89| 9| 3664|モブキャスト | 79| -4| -4.82| 10| 9218|メンタルヘルスT | 1153| -58| -4.79| 《TY》
関連銘柄 18件
2158 東証グロース
605
5/17 15:00
+2(%)
時価総額 23,786百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
82
5/17 14:58
+1(%)
時価総額 2,515百万円
通信業向けコミュニケーションソフトを開発。自然会話AIプラットフォーム、クラウド電話サービス等も手掛ける。自然会話AIプラットフォームは利用料が増加。新規受注などもあり、24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
406
5/17 15:00
+6(%)
時価総額 6,379百万円
スーパーや飲食店、自治体などに独自電子マネーの発行・管理システムを提供。高速メール配信システムやデータセキュリティサービス、ARサービスも展開。キャッシュレスサービス事業の好調もあり、1Qは営業黒字転換。 記:2024/01/28
4194 東証プライム
7,970
5/17 15:00
+30(%)
時価総額 305,976百万円
クラウド型の会員制転職サイト「ビズリーチ」や採用管理サイト「ハーモス」を運営。M&Aマッチング等も。ビズリーチのスカウト可能会員数は227万人超。HRMOS事業は売上伸長。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4444 東証グロース
1,197
5/17 14:54
-28(%)
時価総額 2,374百万円
商用Webサイトの構築・運用が柱。企画デザインからシステム開発、保守までの一貫展開に強み。24.9期3Q累計は新規客の獲得が順調で増収増益に。通期営業最高益を計画。今年1月にAI記事作成ツールを提供開始。 記:2024/03/12
4478 東証グロース
2,866
5/17 15:00
-2(%)
時価総額 163,009百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
982
5/17 15:00
-27(%)
時価総額 55,960百万円
インフルエンサーマーケティングツール「AnyTag」を提供。EC支援ツールも。東南アジアの展開に強み。24.12期はAnyTagのグローバルな成長を想定。EC支援の新規客獲得も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/03/13
5253 東証グロース
1,883
5/17 15:00
+60(%)
時価総額 115,096百万円
Vチューバープロダクション。知名度やファンコミュニティに強み。24.3期上期はグッズ販売やライセンスビジネスが拡大。販管費増を楽々こなす。通期計画を上方修正。昨年4月開設の米国拠点は来年前半に営業開始へ。 記:2024/03/11
5575 東証グロース
1,474
5/17 15:00
-14(%)
時価総額 7,366百万円
英語学習会社。AI英語学習プラットフォーム「abceed」を開発、運営。ユーザー数は386.6万人、有料会員数は8.4万人。教材コンテンツ数は800超。ライブ講義受講者数は増加。24.5期2Qは業績堅調。 記:2024/01/28
5576 東証スタンダード
2,211
5/17 14:29
±0(%)
時価総額 5,034百万円
オービック系列のSI。金融、産業流通向けに強み。売上の7割が日立グループ向け。24.3期3Q累計は旺盛なDX需要を背景に総じて堅調。人件費増こなし二桁増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向3割以上目安。 記:2024/03/13
6176 東証グロース
633
5/17 15:00
-13(%)
時価総額 9,226百万円
無料電子雑誌出版社。ウェブマガジン「旅色」が主力。ニュースや企業プロモーションも手掛け、広告収入が収益柱。タレントを起用したふるさと納税PRに注力。新規顧客増加と契約更新企業の拡大で、1Qは増収利益急伸。 記:2024/02/23
6178 東証プライム
1,452.5
5/17 15:00
-28(%)
時価総額 5,472,831百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
7359 東証グロース
496
5/17 15:00
-4(%)
時価総額 4,900百万円
スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い等のプラットフォーム事業、メタバース事業等も。メディア事業は収益貢献のアプリ運用本数が増加。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/05
7803 東証グロース
349
5/17 15:00
+3(%)
時価総額 25,959百万円
ゲームコンテンツ制作会社。トレーディングカードゲームやオンラインゲームの開発に加え、新日本プロレスやスターダムによるスポーツ興行も展開。エンターテイメント事業の伸び悩みもあり、24.6期中間期は足踏み。 記:2024/03/31
9158 東証グロース
1,801
5/17 15:00
-49(%)
時価総額 52,283百万円
医療機関向け経営支援サービス、在宅ホスピス及び訪問看護・介護事業所の運営等を手掛ける。24.3期3Qは医療機関支援部門が増益。新型コロナワクチン接種支援サービスは伸び悩むが、既存サービスが収益牽引。 記:2024/03/30
9348 東証グロース
732
5/17 15:00
-5(%)
時価総額 68,162百万円
宇宙ベンチャー。自社開発の月面探査車や月着陸船による月面データサービスの提供を目指す。23年5月に民間で初めて挑んだ月面着陸は失敗。失敗を糧に24年冬に再挑戦へ。24.3期3Q累計は販管費減で赤字幅縮小。 記:2024/04/09
9552 東証プライム
4,465
5/17 15:00
-95(%)
時価総額 257,434百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10
9560 東証グロース
1,077
5/17 15:00
+5(%)
時価総額 12,723百万円
英語コーチングサービス「プログリット」が主力。サブスク型英語学習サービスも。専任コンサルによるサポートが特徴。スピーキング特化のWebアプリ「スピフル」の提供を開始。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/17