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創業120周年を迎える実業之日本社が復活、構造改革で大幅な営業黒字を達成

2017/4/17 19:26 FISCO
*19:26JST 創業120周年を迎える実業之日本社が復活、構造改革で大幅な営業黒字を達成    2017年に創業120周年を迎える実業之日本社(代表取締役社長:岩野裕一、本社:東京都港区)は、2017年1月期に売上高3,449百万円、営業利益777百万円、ネットキャッシュで714百万円の改善と過去数十年続いた赤字体質から脱し、黒字体質への構造改革を成し遂げた。 2015年の上半期から、厳しい経営環境を背景に、原価管理システムの導入などの合理化策を推し進めるいっぽう、事業再構築に向けて多角的なビジネスの検討を続けてきた同社は、同年12月にフィスコ<3807>と業務提携契約を締結。「創業120年のベンチャー企業」をモットーに、構造改革と新規ビジネス創出を同時に進めてきた。 2014年12月の初版刊行時には1万2000部からのスタートだった知念実希人著のミステリー小説『仮面病棟』(実業之日本社文庫)が、1年以上をかけた書店様の熱心な取り組みをきっかけに50万部のベストセラーとなったのをはじめ、同年8月に刊行されたそにしけんじ著のコミックス『ねこねこ日本史』が、16年4月よりNHK Eテレでアニメ化されたことで着実に部数を伸ばした。 さらに、わが国を代表するミステリー作家である東野圭吾氏が、2016年10月に単行本の『恋のゴンドラ』、同年11月には『疾風ロンド』以来3年ぶりとなる文庫書き下ろしオリジナルの『雪煙チェイス』を発売。既刊の『白銀ジャック』とあわせて、全国の書店店頭で「東野圭吾雪山祭り」キャンペーンならびに「東野書店」フェアを展開して、大きな成果を上げた。 また、従来から力を入れてきた電子書籍、海外版権などの二次利用部門が着実に売り上げおよび契約件数を確保したことにより、2017年1月期の業績に大きく寄与しただけでなく、コンテンツ二次利用ビジネスのモデル化に成功したと言える。 このような取り組みに結果、ローコスト経営の実践とビジネスモデル転換により、今後も黒字体質を維持しつつ、大きなビジネス展開を見込むことができる。
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独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02