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【注目銘柄ダイジェスト】:サンリオが大幅反発、シュッピンが急落

2024/9/9 16:19 FISCO
*16:19JST 【注目銘柄ダイジェスト】:サンリオが大幅反発、シュッピンが急落 <8136> サンリオ 3903 +194 大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価は3980円から4740円にまで引き上げている。インバウンド、中国、北米を中心に収益は拡大傾向、過去の経験則からみて第2四半期が第1四半期に対して減収になる可能性は低く、上方修正後の会社計画は依然として保守的であると判断のもよう。25年3月期営業利益は会社計画371億円に対して402億円、前期比49.0%増を予想しているようだ。 <4676> フジHD 1745 +61 大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も1890円から2300円に引き上げた。放送広告市況に回復の兆しがあることやTVer、FODなど配信関連事業が好調なことから、バリュエーションを引き上げたもよう。また、都市開発・観光事業の収益拡大なども想定のようだ。25年3月期営業益は会社計画の353億円を上回る373億円、前期比11.4%増と予想。 <3662> エイチーム 654 -54 大幅続落。先週末に24年7月期の決算を発表している。営業利益は5.6億円で前期比3.4%増となり、従来計画の6億円はやや下回る着地になっている。一方、25年7月期は10億円で同77.8%増と大幅増益見通しながら、四季報予想の17億円などには未達で、過度な期待感が後退する流れにもなっているようだ。なお、中期計画も発表しており、26年7月期は20億円と一段の大幅増益を計画はしている。 <3854> アイル 2950 +102 大幅反発。先週末に24年7月期決算を発表。営業利益は42.6億円で前期比20.2%増となり、従来予想線上での着地に。期末配当金は従来計画から1円増配としている。25年7月期は48億円で同12.6%増と連続2ケタ増益見通し、年間配当金は前期比6円増の47円を計画。また、中期計画を発表しており、数値目標として27年7月期営業利益は66億円を計画。順調な業績拡大をポジティブに捉える動きが先行。 <3382> 7&iHD 2185 +51.5 大幅反発。カナダのクシュタールでは買収提案を巡り、引き続き同社の買収に向けた交渉を続ける方針を明らかにしたと伝わっている。同社では先週末、企業価値を「著しく過小評価している」などとして提案に応じない姿勢を表明していた。クシュタールでは「本件を支援する大手金融機関や投資家と良好な関係を構築している」と強調し、買収価格を引き上げる可能性についても示唆しているもよう。 <3569> セーレン 2503 +123 大幅続伸。先週末に提出された大量保有報告書によると、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが6.28%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的としてはポートフォリオ投資とされている。オアシス・マネジメントはアクティビストとして知られており、直近でも国内ドラッグストア業界の再編を促す役割を果たしている。同社に関しても思惑が高まる展開になっているようだ。 <2353> 日駐 216 +13 大幅反発。先週末に24年7月期の決算を発表している。営業利益は64.6億円で前期比4.2%増となり、従来予想の70億円は下振れる着地になっている。前期に発生した一過性の不動産売却による影響を除くと、実質的には2ケタ成長であったもよう。25年7月期は70億円で同8.3%増の見通しとインパクトは乏しいが、年間配当金は同1.5円増の7.0円を計画しており、ポジティブに捉えられているようだ。 <1873> 日本ハウスHD 358 +16 大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.2億円で、据え置きの上半期計画11.8億円に対する進捗率は60.9%と好進捗の形に。前期は決算期変更で6カ月決算となっているが、前年同期の営業利益は3.5億円の水準であったため、倍増以上となる形にも。住宅事業について、受注減少で売上高は減収となっているものの、原価低減及び経費節減によって収益性が向上しているようだ。 <9519> レノバ 953 -50 大幅続落。先週末は取引時間中に大型バイオマス発電所の営業運転開始時期の変更を発表し、後場から売り優勢の展開となっていたが、本日は全体地合いの悪化も加わり、一段と下げ幅を広げる動きとなった。持分法適用会社である御前崎港バイオマスエナジーが保有するバイオマス発電所は10月中の運転開始を予定していたが、安定稼働に向けたボイラ・タービン設備の最終調整に時間を要し、25年3月中に開始時期を変更している。 <3179> シュッピン 1175 -145 急落。先週末に8月の月次動向を発表している。単月売上高は前年同月比6.0%増となっているが、3月以降は2ケタの成長が続いていたほか、6月、7月は2割超の増収率となっていたため、想定以上の伸び鈍化としてネガティブに捉えられる状況となっている。主軸のカメラ事業は引き続き好調に推移したものの、時計事業、ならびに免税売上については為替などの影響もあって、軟調な推移となったようだ。
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時価総額 12,880百万円
在来木造住宅の設計・施工・販売を行う。リフォームや不動産分譲、住宅関連商品の販売、ホテル事業等も。配当性向30%前後目安。住宅事業では注文住宅4商の販促に注力。ホテル事業では旅行代理店へのセールスを強化。 記:2024/06/04
2353 東証プライム
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時価総額 77,345百万円
駐車場の管理・運営等を行う駐車場事業が主力。スキー場や那須ハイランドパークの運営等も手掛ける。国内駐車場の運営物件数は1300物件超。駐車場事業ではバレーサービスなど高付加価値サービスの提供図る。 記:2024/10/22
3179 東証プライム
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時価総額 23,231百万円
カメラ専門店「マップカメラ」の運営を行うカメラ事業が主力。時計専門店「GMT」、ロードバイク専門店「クラウンギアーズ」の運営等も。EC販売が中心。カメラ事業では動画配信中心にコンテンツの拡充を図る。 記:2024/10/11
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時価総額 6,657,245百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
3569 東証プライム
2,729
11/21 15:30
+5(0.18%)
時価総額 176,386百万円
車輌資材事業が主力。1889年に福井市で創業。カーシート表皮材で世界トップシェア。各種衣料用繊維製品、電磁波シールド材の製造・販売等も行う。車輌資材事業、メディカル事業など非衣料・非繊維分野の拡大に注力。 記:2024/10/05
3662 東証プライム
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11/21 15:30
-8(-1.22%)
時価総額 12,843百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
3854 東証プライム
3,180
11/21 15:30
+75(2.42%)
時価総額 79,637百万円
基幹業務管理システム「アラジンオフィス」、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」等を手掛ける。Web商材の製品力強化などに取り組む。中計では27.7期売上高235億円目標。 記:2024/10/25
1,682.5
11/21 15:30
-19(-1.12%)
時価総額 394,033百万円
フジテレビジョンが中核の持株会社。ニッポン放送、ポニーキャニオン、サンケイビルなども傘下に持つ。ドラマ、バラエティー番組で実績。配当性向40%目標。フジテレビジョンでは番組コンテンツの強化等に注力。 記:2024/07/08
8136 東証プライム
4,792
11/21 15:30
-89(-1.82%)
時価総額 407,972百万円
「ハローキティ」を主力とするキャラクタービジネスを手掛ける。サンリオショップの運営、ライセンスビジネス、テーマパークビジネス等を行う。キャラクター開発力が強み。IPポートフォリオの拡充等に取り組む。 記:2024/07/07
9519 東証プライム
810
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時価総額 73,862百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26