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【注目銘柄ダイジェスト】:東エレクが急伸、マツダが大幅続落

2024/2/13 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:東エレクが急伸、マツダが大幅続落 <8035> 東エレク 33720 +3965 急伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1325億円で前年同期比15.4%増となり、市場コンセンサスを250億円程度上振れ。通期予想は従来の4010億円から4450億円に上方修正し、コンセンサスを300億円程度上回る。想定以上の好決算としてポジティブな反応が優勢に。また、WFE市場の見方として、2023年は950億ドルとなり、従来見通し850-900億円ドルを上回ったもよう。 <6098> リクルートHD 6281 +394 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1090億円で前年同期比12.5%増となり、コンセンサスを50億円程度上回る着地に。販売促進領域の売上が好調で、マッチング&ソリューション事業が大幅増益となっている。通期計画は4070億円で前期比18.2%増とし、3900億円超レベルのコンセンサスを上回っている。想定以上に堅調な業績推移を評価の動きが優勢に。 <8766> 東京海上 4277 +424 急伸。金融庁では損害保険大手4社に政策保有株の売却を加速するよう求めたと報じられた。株の持ち合いを通じた企業とのもたれ合いが、これまでの不正行為の温床になっていたとみている。業務改善計画に削減目標を盛り込めば、事実上の必達目標になるとの見方もあるようで、売却加速によるROEの向上、株主還元策の拡充を期待する動きが先行。とりわけ、政策保有株の時価が大きい同社にとってポジティブ視。 <7261> マツダ 1776 -137.5 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は706億円で前年同期比30.2%増となったが、市場予想は70億円程度下振れた。80億円程度の品質費用が発生、こうした一過性費用がなければ想定線であったとみられる。通期計画の2500億円、前期比76.1%増は据え置いた。株価が高値圏にあり、今後の円高反転も意識される中、一過性要因とはいえ、下振れ決算を受けて手仕舞い売りが先行した。 <6525> KOKUSAI 4580 +480 急伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は107億円で前年同期比31.2%減となったが、前四半期比では13.9%増となり、順調な回復軌道をたどる形になっている。市場コンセンサスも25億円ほど上振れている。また、受注高も計画通りに回復し、第2四半期のボトムが確認される状況でもあるようだ。25年3月期の装置売上はWFEを上回る成長を想定ともしている。 <7936> アシックス 5480 +700 ストップ高。先週末に23年12月期決算を発表、営業利益は542億円で前期比59.4%増となり、市場予想をやや上振れた。一方、24年12月期は580億円で同7.0%増を見込み、600億円超のコンセンサスには未達。ただ、売上・コストともに保守的な見通しとの見方が優勢。発行済み株式数の2.2%、150億円を上限とする自社株買いの実施を発表、1月の売上速報値などもポジティブ材料と捉えられた。 <7013> IHI 3035 +230 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は532億円で前年同期比69.5%増となり、市場コンセンサスを200億円程度上回っている。第3四半期累計営業損益は1038億円の赤字となり、据え置きの通期予想800億円の赤字から、赤字幅の縮小が想定される状況ともなっているようだ。また、防衛向け受注高は今後も高水準が続くとみられることなども期待材料視されているもよう。 <6379> レイズネク 1985 +400 ストップ高比例配分。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は63.3億円で前年同期比17.2%減となり、上半期実績の同23.8%減から減益率はやや縮小。一方、同時に発表した増配が買いインパクトにつながっている。経営統合5周年を記念した記念配当65円を実施、年間配当金は従来計画の65円から130円に引き上げ、前期比58円の増配となる。先週末終値ベースでの配当利回りは8.2%の水準となる。 <6789> ローランドDG 4570 +700 ストップ高比例配分。MBOの実施を先週末に発表している。タイヨウ・パシフィック・パートナーズ系のファンドが全株式取得を目的にTOBを実施する。TOB価格は5035円で先週末終値比30.1%のプレミアムに。TOB期間は2月13日から3月27日まで。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB成立後も継続して現代表取締役が経営にあたっていく予定。 <3443> 川田TECH 8940 +1500 ストップ高比例配分。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は52.6億円で前年同期比3.9倍となり、通期予想は従来の64億円から74億円に上方修正した。橋梁事業において大型工事の設計変更が獲得できたこと、工事採算性が改善したことなどが背景。つれて、年間配当金も従来計画の240円から300円に増額、前期比90円の増配となる。1:3の株式分割実施も流動性向上につながるとしてポジティブ視。
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3443 東証プライム
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時価総額 51,751百万円
橋梁会社。川田工業を中核に、鋼製橋梁やPC橋梁、建築鉄骨等の設計や製作、架設、据付を行う。一般建築やシステム建築、ロボット開発も。今期3Q累計は高速道路の大型新設工事が進捗した。.合成床板も増加した。 記:2024/04/11
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時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6379 東証プライム
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化学プラントのメンテナンス専門会社。新興プランテック、JXエンジニアリングの合併により誕生。エンジニアリング分野は大型工事の反動が響く。24.3期3Qはメンテナンス分野が増収。定期修理工事の増加が寄与。 記:2024/03/31
4,015
4/26 15:00
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時価総額 925,072百万円
半導体製造装置メーカー。半導体製造の前工程で使う成膜装置に強み。24.3期3Q累計は最先端ノード向けの調整継続。だが成熟ノード向け投資が活発で2Qを底にして受注上向く。富山新工場は24年秋に操業開始予定。 記:2024/04/09
5,490
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広告・看板用インクジェットプリンタ大手。カッティングマシンや3Dモデリングマシン、歯科用ミリングマシン等も。海外売上比率が高い。欧州はサイン市場向け低溶剤プリンター等の販売が堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/04/16
7013 東証プライム
3,564
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+25(0.71%)
時価総額 551,280百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7261 東証プライム
1,678
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時価総額 1,060,167百万円
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7936 東証プライム
6,709
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時価総額 1,273,845百万円
スポーツ用品メーカー。スポーツシューズやウエア、スポーツ用具等を製造、販売。ランニングシューズに強み。日本はオニツカタイガーなどが販売堅調。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/02/24
8035 東証プライム
34,230
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時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
4,902
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時価総額 10,000,080百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02