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【注目銘柄ダイジェスト】:東エレクが大幅続伸、アルデが大幅反落

2024/1/19 16:39 FISCO
*16:39JST 【注目銘柄ダイジェスト】:東エレクが大幅続伸、アルデが大幅反落 <8035> 東エレク 28230 +1605 大幅続伸。投資判断引き上げのアップルの上昇、TSMCの好決算などを受けて米SOX指数は3%超の上昇となっており、同社など半導体関連株は買い優勢の展開に。注目されたTSMCの決算だが、10-12月期純利益は2387億台湾ドルで市場予想を100億台湾ドル超上回り、1-3月期売上高は180-188億ドルのレンジ予想で、中心値は市場予想の182億ドルを上回っている。 <1928> 積水ハウス 3390 +84 大幅反発。米国の住宅会社M.D.C.HDを約49億ドルで買収すると発表している。同社のM&Aでは過去最高額となるもよう。今回の買収によって、業界内では全米5位に相当する大手の一角となるようだ。買収資金は金融機関からの借り入れで賄い、中間期末までの買収完了を目指している。目先の自社株買い期待などは後退する方向だが、成長市場に対しての積極展開を評価する動きが先行する形に。 <3923> ラクス 2366.5 +162 大幅反発。足元では中小型グロース株安の流れに押される展開となっていたが、本日は米グロース株の強い動きなどを支援に、関連銘柄が総じて反発する状況となっている。中小型グロースの代表格と位置付けられる同社にも押し目買いの動きが優勢に。また、前日には12月の月次動向を発表、全社売上高は前年同月比43.2%増と順調な拡大が確認されており、買い材料につながってもいるようだ。 <4680> ラウンドワン 646 +29 大幅反発。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価も610円から770円に引き上げている。日本ではギガクレーンの設置が成長を牽引する可能性、米国では差別化と台数増加の加速により強いアップサイドの可能性があると判断しているもよう。PERはセクターの中央値17倍に対し10.6倍で取引されており、バリュエーションも魅力的と指摘している。 <9824> 泉州電業 3690 +445 急伸。岩井コスモ証券では投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価も4100円から4800円に引き上げている。23年10月期は中計目標を2年前倒しで達成、シリコンサイクルの谷間を抜けたことや都市部再開発などの建設需要など高水準の需要が見込めるため、新中計の目標達成も可能としている。PER水準や配当利回り水準は魅力で、自社株買いの可能性もあるとし、投資妙味は高いと判断しているようだ。 <3221> ヨシックス 3025 +194 大幅続伸。前日に発表した12月の月次動向が買い材料視されているもよう。全店売上高は前年同月比30.5%増、既存店売上高は同22.8%増となっている。既存店売上高は10月、11月と1ケタの伸びに鈍化していたが、12月は3カ月ぶりに2割強の成長に回帰する形となっている。ここ2カ月間は月次発表後に売りが優勢の展開となっていたため、ポジティブなインパクトが強まる状況のもよう。 <6794> フォスター電 1112 +86 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2000円とした。車載用スピーカで世界シェア3割程度のトップ企業であるが、グローバル製造体制、顧客ニーズへの対応力、製品クオリティなどでアドバンテージがあり、今後は強みを活かした展開が期待できると評価している。会社側では24年3月期営業利益を40億円、前期比63.6%増に上方修正しているが、いちよし証券では45億円と予想。 <5541> 大平洋金 1208 +59 大幅反発。投資有価証券売却益の計上を発表。保有する上場有価証券1銘柄を売却し、売却益10億9900万円が1月に発生、24年3月期第4四半期に特別利益として計上する。コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直し、財務体質の強化及び資産の効率化を図ることを売却目的としている。株価が安値圏で推移している中、最終赤字幅の縮小につながること、資産効率の改善をポジティブに捉える動きが優勢に。 <8925> アルデ 312 -32 大幅反落。前日に、中期5カ年計画の取り下げ、年間配当20円を計画していた配当方針の見直し予定を発表している。特設注意市場銘柄の指定を受けるにいたった原因究明及び再発防止策の策定・実行への注力、現時点までの業績進捗や今後の先行き不透明感などから、経営計画などの達成は困難であると判断しているもよう。また、改善計画書の検討・ドラフトの策定も、当初予定の1月中旬から下旬に延期するとしている。 <3565> アセンテック 573 +80 ストップ高。前日に24年1月期の増配を発表している。期末配当金は従来計画の7円から10円に引き上げ、前期比でも3円の増配となる。20%を目標としていた配当性向を30%に引き上げ、株主還元のさらなる充実を図るとしている。また、ハイブリッド勤務の定着、サイバーセキュリティ対策の重要性の高まりから同社製品の需要は引続き堅調で、今期末の受注残高が過去最高金額となる見通しともしている。
関連銘柄 10件
1928 東証プライム
3,651
5/10 13:38
+23(0.63%)
時価総額 2,499,778百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
2,725
5/10 13:31
±0(0%)
時価総額 28,127百万円
関東以西で寿司居酒屋「や台すし」などを展開。直営を軸にFCも。24.3期3Q累計はコロナ影響緩和で来客数が回復。価格改定も寄与して増収増益に。通期計画を上方修正。奈良市に手仕込み餃子が売りの新業態を出店。 記:2024/02/15
3565 東証スタンダード
547
5/10 13:38
-5(-0.91%)
時価総額 7,405百万円
仮想ディスクトップ関連製品を販売。クラウドインフラ関連製品も。セキュリティ製品、サービスのラインナップ拡充図る。チェンジと業務提携。クラウドサービスは順調に売上が増加。24.1期3Q累計は業績堅調。 記:2024/01/27
3923 東証プライム
1,739.5
5/10 13:39
-25.5(-1.44%)
時価総額 315,225百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
4680 東証プライム
694
5/10 13:39
-30(-4.14%)
時価総額 198,871百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
5541 東証プライム
1,299
5/10 13:37
+23(1.8%)
時価総額 25,431百万円
ステンレス原料のフェロニッケルを精錬。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本製鉄系列。24・3期上期は販売数量減に加えて販価も下落。棚卸資産の簿価切り下げ額計上に伴う売上原価増も利益の重石に。持分投資益縮小。 記:2024/01/18
6794 東証プライム
1,217
5/10 13:38
-21(-1.7%)
時価総額 30,425百万円
音響機器メーカー。オーディオやテレビ、車載用スピーカやスピーカシステムに加え、イヤホンドライバ等も。空輸費用のはく落等により、スピーカ事業は収益伸長。特別利益を計上。24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/04/16
8035 東証プライム
34,940
5/10 13:39
-270(-0.77%)
時価総額 16,478,857百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8925 東証スタンダード
51
4/22 15:00
-8(-13.56%)
時価総額 1,720百万円
中古不動産を取得し、価値向上して再販。権利調整ビジネスに強み。東証が内部管理体制の改善が望めないとして上場廃止を通知。同社株は4月23日付で上場廃止に。24.7期上期は販売用不動産の評価損が利益を下押し。 記:2024/04/12
9824 東証プライム
5,800
5/10 13:39
+70(1.22%)
時価総額 121,800百万円
大手独立系電線総合商社。機器用通信用電線や電力用ケーブル、グローバルケーブル・FAケーブルに加え、光ファイバーケーブルと周辺機器も展開。23.10期は増収増益。新中計目標は26.10期営業利益100億円。 記:2024/01/26