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【注目銘柄ダイジェスト】:岡山製紙が急騰、クスリのアオキが大幅続落

2023/12/29 16:26 FISCO
*16:26JST 【注目銘柄ダイジェスト】:岡山製紙が急騰、クスリのアオキが大幅続落 <3075> 銚子丸 1612 -140 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は9.1億円で前年同期比25.3倍となり、従来予想の6.7億円も大きく上回った。つれて、通期予想は従来の11.3億円から13.7億円にまで上方修正した。価格改定やフルオーダー化に伴う廃棄ロス減少などでの原価率低下、及び機械化・省力化効果なども寄与したもよう。ただ、第1四半期実績が5.9億円であったため、今回の上振れ幅は想定の範囲内と捉えられたようだ。 <3892> 岡山製紙 1422 +249 急騰。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の4.4億円から10億円、前年同期比3.5倍に、通期では7.2億円から15億円、前期比2.4倍に引き上げ。前期に実施した製品価格改定の効果が大きく寄与するもよう。第1四半期大幅増益決算から、業績上振れは想定線とみられるものの、修正幅の大きさにポジティブなサプライズが強まっているようだ。 <3549> クスリのアオキ 3207 -243 大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業益は前年同期比17.6%減の68.2億円で従来予想の80億円を下回る。つれて、通期予想も下方修正。のれん償却費及び株式報酬費用を除く経常益が 220億円超の見通しとなり、第5回新株予約権の権利行使の条件を達成する可能性が高まったため、株式報酬費用を計上することが下振れの背景に。同費用を除くベースでは業績上振れだが、権利行使による希薄化なども織り込む展開に。 <7172> JIA 1330 -201 急落。一部コミットメント型ライツ・オファリングの実施を発表。全株主に対し、保有する普通株式1株につき新株予約権1個の割合で、新株予約権を無償で割り当てる。割当日は24年1月17日で行使代金は1個当たり357円。手取概算額は100億円超となり、JLPSに対する貸付金としての資金などに充当の計画。既存株主に配慮したスキームの資金調達ではあるが、権利取り前に処分しようとする短期投資家の売りが優勢に。 <4059> まぐまぐ 677 +100 ストップ高比例配分。ストップ高となった前日から急騰する展開になっている。世界的な投資家であるジム・ロジャーズ氏が24年1月7日より有料メールマガジンを配信、配信プラットフォームは「まぐまぐ」に決定と27日に発表しており、買い材料視される状況となっている。ロジャーズ氏の相場展望や投資戦略などの解説を配信予定で、Q&Aコーナーも開設とされていることから、利用者数の増加が期待される形とみられる。 <9519> レノバ 1189 +56 大幅続伸。前日には、洋上風力発電の促進に向けて、政府が日本の排他的経済水域内での発電施設の設置を可能にする法律改正案の概要をまとめたなどと報じられている。発電施設設置場所の拡充によるビジネスチャンスの拡大なども意識されているようだ。また、年初来株価の低迷が続いていたことで、「損出し」売り一巡による需給の改善なども期待されているもよう。 <4755> 楽天グループ 628 +44 大幅続伸。携帯MNO回線数が26日に600万を突破したと発表している。個人向け解約率の低下や中小企業向け契約拡大などを背景に、市場予想を上回るペースと捉えられているようだ。10-12月期の純増数は75万を超える見込みとなり、同業他社を大きく上回る状況に。モバイル事業の黒字化に向けた順調な推移とポジティブなは評価が優勢となっているようだ。 <4390> ips 2093 +164 大幅続伸。21年12月に公表した「フィリピン国内海底ケーブルシステムの共同建設について」に関して、フィリピン国内海底ケーブルシステムが完成し、子会社InfiniVANがフィリピンのCATV事業者にIRU契約により回線を提供すること、それに伴って収益が計上されることになったと発表している。提供価格は非公表としているが、23年3月期連結売上高の10%に相当する額付近になるとしている。 <3843> FB 1457 +127 大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続し、目標株価を1800円から2100円に引き上げている。BtoBモバイルの拡大、アフィリエイトの新規顧客獲得、ギガプライズの好調継続などで会社計画は上方修正、未定だった配当金も前期から大幅増配となっているが、来期以降もTONE Chainなど期待できる事業があることから、さらなる成長が見込めると評価している。 <6264> マルマエ 2083 +181 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は0.2億円の赤字となっている。前年同期は6.7億円の黒字であった。半導体需要低迷の影響が響く格好に。ただ、もともと上半期は0.8億円の赤字見通しであり、足元の収益低迷は想定線と捉えられている。また、新顧客向け量産POを獲得し、売上140億円の中期計画達成に大きく前進などとしており、あらためて今後の業績回復を期待する動きが優勢になっているようだ。
関連銘柄 10件
3075 東証スタンダード
2,000
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+20(1.01%)
時価総額 29,036百万円
南関東郊外を中心にドミナント展開するグルメ回転寿司チェーン。店舗数は87店舗。縁アプリをリリース。イートイン客数は回復。フルオーダー化による廃棄ロス減少などで原価率は低下。24.5期2Qは大幅増益。 記:2024/02/02
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時価総額 276,226百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
3843 東証プライム
1,448
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時価総額 33,903百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
3892 東証スタンダード
1,528
5/7 15:00
-7(-0.46%)
時価総額 8,404百万円
王子HD系の製紙会社。岡山地盤。段ボール製造用中芯原紙や巻き芯用紙管原紙が主力。美粧段ボールに強み。板紙事業は大幅増益。販売数量は伸び悩むが、価格改定効果等が寄与。販管費減少。24.5期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
4059 東証スタンダード
629
5/7 14:50
+22(3.62%)
時価総額 1,771百万円
メルマガ配信の「まぐまぐ」と記事販売のプラットフォームの運営、ライブ配信を行う。Webメディアの運営や広告枠販売サービスも提供。今期1Qはプラットフォームやメディア広告が足踏みも、売上原価と販管費が減少。 記:2024/04/13
4390 東証プライム
2,313
5/7 15:00
+25(1.09%)
時価総額 28,751百万円
フィリピンの通信・CATV事業者に国際通信回線を販売。フィリピンで医療提供も。日本国内はコールセンター向け通信に強み。24.3期3Q累計は国際通信回線の大口案件収益剥落が響く。通期では二桁営業増益を計画。 記:2024/02/15
4755 東証プライム
797.6
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+45.4(6.04%)
時価総額 1,643,862百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
6264 東証プライム
1,941
5/7 15:00
+5(0.26%)
時価総額 25,336百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
1,391
5/7 15:00
-42(-2.93%)
時価総額 85,634百万円
投資会社。航空機や船舶、コンテナのリースや販売を中心に金融商品を組成、中堅、中小企業に販売する。航空機のパーツやコンバージョン、太陽光発電所も手掛ける。23年12月期は商品出資金販売が拡大、収益をけん引。 記:2024/02/29
9519 東証プライム
1,520
5/7 15:00
+33(2.22%)
時価総額 138,540百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08