マーケット
5/1 15:15
38,274.05
-131.61
37,815.92
-570.17
暗号資産
FISCO BTC Index
5/2 2:53:16
9,093,294
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:ディスコが大幅反発、アルインコが大幅続落

2023/10/23 16:23 FISCO
*16:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ディスコが大幅反発、アルインコが大幅続落 <7180> 九州FG 896.3 +10.3 大幅反発。本日は同社のほか、北洋銀行や京都FG、富山第一銀行など、地銀の一角で強い動きに。日銀でYCCの再修正論が浮上していると報じられており、地銀株の買い材料とされた。国内長期金利が上昇し、7月の修正で決めた1%という上限に近づきつつあることが背景。来週に日銀金融政策決定会合が予定されいる中で思惑買いが先行の形に。なお、新発10年物国債利回りは約10年3カ月ぶりの高水準となってきている。 <9888> UEX 1088 -61 大幅反落。先週末に業績予想の修正を発表している。上半期営業利益は従来の予想レンジ15-17億円に対して12.5億円、前年同期比43.2%減に、通期では31-35億円のレンジから26-30億円のレンジにそれぞれ下方修正している。ステンレス鋼の販売数量が低位で推移したことで、利幅が圧迫されて売上総利益率が下振れとなるもよう。第1四半期から上半期にかけては減益幅が一段と拡大する形に。 <9991> ジェコス 940 +10 大幅続伸。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の17.5億円から26.3億円に、通期では46.5億円から53億円にそれぞれ上方修正。年間配当金も従来計画の35円から37円に引き上げた。物件着工の順調な進捗、建設機械事業における資産売却の増加や売却価格の上昇などが背景に。上振れは想定線とみられるが、利回り妙味などは一段と高まる状況に。 <8150> 三信電気 2196 +80 大幅続伸。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の17億円から28億円、前年同期比34.1%減に引き上げ。半導体の販売が当初想定よりも好調に推移したほか、想定以上の円安効果もあって、デバイス事業の計画が上振れとなるもよう。第1四半期はほぼ半減の水準に落ち込んでいたこともあり、足元の収益改善は想定以上との見方が優勢になっている。 <5933> アルインコ 958 -85 大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は13.7億円で前年同期比36.4%増となり、第1四半期決算時に上方修正した14.5億円をやや下回った。第1四半期は前年同期比59.9%増であったため、増益率も鈍化する形になった。さらに、上半期決算上方修正時には据え置いていた通期予想の25億円は今回も据え置きで失望感が先行する形に。電子機器関連セグメントが足元では伸び悩んでいるもよう。 <6238> フリュー 1471 +44 大幅続伸。先週末に9月の月次動向を発表している。9月売上高は34.73億円で前年同月比30.9%増となっている。ここ2カ月は1ケタ台の売上成長にとどまっていたが、増収率は加速化する形となり、24年3月期では最大の伸び率に。これにより、上半期の月次売上累計は前年同期比16.3%増となっている。主力の世界観ビジネス分野の売上が大きく伸長しているようだ。 <3097> 物語コーポ 3760 +155 大幅反発。水戸証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を5000円としている。積極的な新規出店、メディア露出等による認知度向上、店舗改装、商品開発などにより競争力を高めることに注力しており、持続的な成長性を高く評価としている。中長期的には、新業態の開発、商業施設や都市型ビルインなど新たな立地への進出にも期待と。なお、前日にTV番組で取り上げられいることも買い材料につながっているようだ。 <6146> ディスコ 28575 +575 大幅反発。先週末は19日の決算発表を受けて出尽くし感も先行する展開となっていたが、本日は20日に開催された説明会を受けて、見直しの動きが強まる形になっているようだ。とりわけ、生成AI関連分野については3ヵ月前よりも顧客要求が一層強まっていることが示されている。従来3桁億円とのコメントであったが、今回は3桁億円の真ん中くらいは見えているとしているもよう。先行き期待が一段と高まる形になっている。 <4503> アステラス薬 1933.5 +51.5 大幅反発。前日に、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)においてがん領域ポートフォリオのデータを発表している。Seagen社と共同で開発を進めている抗体-薬物複合体であるパドセブと、メルク社のPD-1阻害剤キイトルーダとの併用療法について、第III相EV-302試験における詳細な結果を公表しているもよう。良好な結果が得られたことは発表されていたが、学会における評価の高さが認識される形となっているようだ。 <5423> 東製鉄 1615 -22 反落。先週末に上半期決算、並びに通期業績予想の修正を発表。上半期営業利益は215億円で前年同期比4.3%増となり、従来計画の200億円を上振れた。その分、通期予想は350億円から365億円に上方修正した。ただ、4-6月期の69.9%増に対して7-9月期は同31.0%減と大幅減益に転じた。年間配当を40円から50円に引き上げ、自社株買いの発表も行ったが、収益性の悪化傾向をマイナス視する動きに。
関連銘柄 10件
3097 東証プライム
4,225
5/1 15:00
-55(-1.29%)
時価総額 153,600百万円
愛知県を地盤に焼肉やラーメン、お好み焼き、寿司・しゃぶしゃぶ等の業態を展開。配当性向20%以上目安。グループ店舗数は691店舗。直営店23店を新規出店。外食需要の回復等で、24.6期2Qは2桁増収増益。 記:2024/04/15
4503 東証プライム
1,525
5/1 15:00
+11(0.73%)
時価総額 2,799,674百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
5423 東証プライム
1,658
5/1 15:00
-19(-1.13%)
時価総額 257,096百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
5933 東証プライム
1,148
5/1 15:00
-9(-0.78%)
時価総額 24,153百万円
建設用仮設資材の製造・販売・レンタルを展開。住宅機器やフィットネス機器、無線機、プリント配線板なども手掛ける。建設機材関連事業は足踏み。レンタル関連事業は堅調。特別損失減少。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/10
6146 東証プライム
46,120
5/1 15:00
+320(0.7%)
時価総額 4,995,580百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6238 東証プライム
1,188
5/1 15:00
-20(-1.66%)
時価総額 33,616百万円
プリントシール機を開発・販売。スマホ向けシール画像取得・閲覧サービスでも稼ぐ。24.3期上期はクレーンゲーム景品や高価格帯ホビーの販売が好調。画像取得・閲覧サービスも堅調で増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/18
1,045.5
5/1 15:00
-13.5(-1.27%)
時価総額 484,460百万円
九州南部が営業エリア地盤の地銀。鹿児島銀行と肥後銀行を中核に、銀行業務やリース等の金融サービスを提供。総資産は13兆4190億円。預金は足踏み。貸出金利息、その他経常収益は増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/23
8150 東証プライム
2,188
5/1 15:00
-10(-0.45%)
時価総額 35,623百万円
エレクトロニクス商社。半導体や電子部品の販売に加え、ソフト開発やモジュール開発、ネットワーク機器等を提供。デバイス事業は足踏み。24.3期3Qはソリューション事業が堅調。旺盛なDXニーズなどが寄与。 記:2024/02/22
9888 東証スタンダード
1,110
5/1 15:00
-7(-0.63%)
時価総額 13,320百万円
ステンレス鋼等を扱う専門商社。機械装置の製造・販売も。中国に加工品の製販子会社。配当性向35~40%目安。ステンレス鋼は販売価格上昇。24.3期3Qはステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業が増収。 記:2024/04/08
9991 東証プライム
1,013
5/1 15:00
-21(-2.03%)
時価総額 36,910百万円
JFEHD傘下の建設仮設鋼材リース会社。仮設工事や建設機械レンタルも手掛ける。配当性向は3割目安。重仮設事業は堅調。物件の着工順調で販売、工事中心に伸びる。販管費の増加をこなし、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30