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【注目銘柄ダイジェスト】:ベイカレントが大幅続伸、壱番屋が大幅続落

2022/6/28 16:18 FISCO
*16:18JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ベイカレントが大幅続伸、壱番屋が大幅続落 <3333> あさひ 1266 -37 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は34.4億円で前年同期比18.8%減益となった。通期計画56億円、前期比7.3%増に対して進捗率は高いものの、季節性要因が強く、第1四半期の実績としては期待値未達となる形に。なお、減益要因のうち2.6億円ほどは会計基準変更による影響とみられる。値上げによるスポーツ車の減少、コロナ特需の反動減による子供車の減少などが背景となっている。 <3962> チェンジ 2166 +208 急伸で4月5日の年初来高値を更新。SBIHD<8473>は同社株を追加取得し、保有比率が20.10%になったことを発表。3月4日に資本業務提携が発表され、SBIHDが19.81%を保有する筆頭株主となっていた。持分法適用関連会社となることで、今後の一段の業務連携なども期待される展開に。なお、自治体DX支援企業として、参院選を前とした政策期待なども高まっているようだ。 <3634> ソケッツ 976 +150 ストップ高。クッキーレス感性ターゲティング広告サービス「Trig’s」の商用サービスを開始したと前日に発表。クッキーを利用することなく、人の感情や感性をAIで推測して関連情報や関連広告を表示する世界的にも先進的な取り組みであるとしている。リリース時の連携メディアは9媒体となるが、順次拡大していく方針のようだ。収益改善につながっていくものとして期待感が先行している。 <6532> ベイカレント 37000 +2800 大幅続伸。JPモルガン証券は投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を46000円としてカバレッジ開始。足元の国内DX需要が底堅いなか、積極採用効果や上流案件の獲得により市場シェアの拡大も想定されることで、26年度までに売上高・EBITDAはそれぞれ3.3倍、4.0倍に拡大すると予想している。今後の高い成長性によって、高い株価バリュエーションは正当化されるとみている。 <4996> クミアイ化 1158 +94 大幅続伸。岩井コスモ証券は投資判断を新規に「A」、目標株価を1370円としてカバレッジ開始。ウクライナ戦争による食糧危機が懸念される中、除草剤「アクシーブ」があらためて注目されると分析。。「アクシーブ」は他社の除草剤に抵抗性を持つ雑草に対しても高い効果を示す。「アクシーブ」の販売好調などにより、22年10月期営業益は会社計画125億円を上回る130億円、23年10月期も2ケタ増益を見込む。 <1605> INPEX 1569 +73 大幅続伸。前日のNY原油相場では、8月限WTI先物価格が前営業日比1.8%高の1バレル=109.57ドルにまで上昇、同社など石油関連株の買い材料につながっている。G7サミットにおいては、ロシアへの制裁強化を目的にロシア産石油価格に上限を設ける案で合意している。欧州向けの供給が一段と減少するとの見方から、需給逼迫が意識される形になったようだ。 <7630> 壱番屋 4750 -180 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.3億円で前年同期比22.8%減となっている。据え置きの上半期計画は18.9億円で同58.1%増益であるため、想定外の2ケタ減益決算と捉えられている。株価は高値圏にあっただけに、失望売りが優勢となっているようだ。国内既存店増収率が限定的にとどまったほか、フライオイルや弁当容器などの仕入価格高騰が響く形のようだ。 <1743> コーアツ工業 3700 +700 ストップ高比例配分。9月末を基準として1:3の株式分割を実施すると発表している。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。同時に9月期末の配当予想を修正、従来の50円から25円に変更しているが、株式分割換算前基準では、実質的に50円から75円への増配となる。また、株主優待制度に関しても、100株以上の株主に対する1000円のクオカード贈呈を継続。 <7936> アシックス 2450 0 いってこい。米国市場の取引終了後にナイキが決算を発表。前日は2%強の下落となったが、決算を受けた時間外取引でも売りが優勢の展開に。国内スポーツ用品大手の同社にも売りが波及する形になった。ナイキでは、3-5月期決算が市場予想を上回ったものの、懸念された中国売上高が低調で、通期粗利益率の低調見通しなどを示した。ただ、全般の好地合いを映して、次第に押し目買いも。 <8227> しまむら 11850 +910 大幅続伸で年初来高値を更新。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は146億円で前年同期比12.3%増益となり、市場予想を10億円ほど上回る着地になっている。通期計画の521億円、前期比5.3%増は据え置き。値下げ率の抑制などによって粗利益率が想定以上に改善しているもよう。為替市場での円安の進行、原材料高などに対する過度な懸念が後退の方向に。
関連銘柄 11件
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
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時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1743 東証スタンダード
1,224
11/22 13:27
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時価総額 2,791百万円
PC(プレストレストコンクリート)橋梁工事会社。鹿児島県鹿児島市に本社。コンクリート製品事業、不動産事業、売電事業も展開。伊良部大橋などで施工実績。各種インフラの大規模更新工事などの受注獲得に注力。 記:2024/08/20
3333 東証プライム
1,525
11/22 15:30
+14(0.93%)
時価総額 40,018百万円
大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国展開。1949年創業。電動アシスト自転車専門店などコンセプトストアも展開。FC含む店舗数は530店舗超。シティサイクルの取り扱い開始でリユース事業の拡大図る。 記:2024/10/05
3634 東証スタンダード
624
11/22 13:08
±0(0%)
時価総額 1,546百万円
音楽データサービス、映像データサービス、感性ターゲティング広告サービスを展開。独自のデータベース基盤に各種サービスを提供。KDDI、NTTドコモなどが取引先。無借金経営。売上高は4Qに偏重する傾向。 記:2024/10/13
1,326
11/22 15:30
-38(-2.79%)
時価総額 97,928百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスなどを手掛ける。IT人材の育成、ふるさとチョイスの運営等も行う。イー・ガーディアンなどを傘下に収める。LoGoチャット、LoGoフォームは有償自治体数が順調に増加。 記:2024/10/24
4996 東証プライム
814
11/22 15:30
+5(0.62%)
時価総額 108,413百万円
全農系農薬メーカー。除草剤や殺菌剤、殺虫剤、植物成長調整剤等を手掛ける。水稲一発処理除草剤で国内トップシェア。化成品事業、印刷事業等も展開。配当性向30%以上目標。エフィーダ、ディザルタの拡販図る。 記:2024/09/02
6532 東証プライム
5,469
11/22 15:30
+81(1.5%)
時価総額 849,943百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加により人件費増も案件拡大で堅調。 記:2024/10/31
7630 東証プライム
1,013
11/22 15:30
+2(0.2%)
時価総額 161,705百万円
カレーハウス「CoCo壱番屋」を直営・FCで全国展開。ハウス食品G本社傘下。海外はアジアと北米を軸に開拓。国内外で1450店舗超。客数堅調。海外も米国等好調。価格改定で原材料高こなす。新業態の展開も。 記:2024/10/22
7936 東証プライム
2,861.5
11/22 15:30
+46.5(1.65%)
時価総額 2,173,258百万円
スポーツ用品メーカー。各種スポーツ用品の製造・販売等を行う。ランニングシューズに強み。オニツカタイガーブランドなども展開。海外売上高比率が高い。パフォーマンスランニング部門では高付加価値商品に注力。 記:2024/07/07
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(4.02%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
8473 東証プライム
3,562
11/22 15:30
+48(1.37%)
時価総額 1,078,349百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19