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【注目銘柄ダイジェスト】:マキタが急伸、ニトリHDは続落

2021/8/25 16:48 FISCO
*16:48JST 【注目銘柄ダイジェスト】:マキタが急伸、ニトリHDは続落 <6962> 大真空 3440 +285 3405 +250 急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続し、目標株価を4500円から4900円に引き上げている。水晶デバイス高付加価値品の拡販に伴う業績成長を評価、今後本格的な成長局面が到来するとみているもよう。22年3月期営業利益は36億円から46億円、前期比2.2倍にまで上方修正、会社計画の30億円を大幅に上回ると予想している。 <1840> 土屋HD 189 +23 急伸。国土交通省は住宅の省エネ化を交付金で支援、戸建てやマンションの改修工事で断熱材などを活用する場合、費用の一部を自治体を通じて補助すると報じられている。家庭の省エネ加速化に向け、新築だけでなく既存住宅の取り組みもテコ入れするようだ。同社は断熱住宅に強みと位置付けられていることもあって、短期資金の関心が集まる状況となっている。 <6586> マキタ 6170 + 一時急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も5800円から7300円に引き上げている。建設需要向けのプロ用電動工具販売拡大で業績拡大が期待できること、園芸用機器など新分野の中長期的な収益力・成長力が高まっていることを評価引き上げの背景としている。主力地域で値上げ進展や販売好調が続くとして、22年3月期営業利益は1238億円にまで上方修正。 <5741> UACJ 2625 +72 急伸。ダイキン工業<6367>では24年度までに、主力のエアコンに使う銅の量を現在の年9万トンから半減させると報じられている。経済回復期待や自動車電動化などの動きを背景に、銅価格は1年で4~5割上昇しており、コスト面で有利なアルミニウムへの切り替えを進めるようだ。今後もこうした素材のアルミへのシフトの流れが強まるとの見方から、アルミ大手の同社には需要拡大への期待が強まっているようだ。 <5401> 日本製鉄 2027.5 +55 一時急伸。トヨタ自動車では部品会社に卸す下期の鋼材価格を上期比で1トン当たり2万円程度引き上げると報じられている。値上げ幅は10年度以降で最大となったもよう。支給価格の前提となるのは、トヨタと同社の価格交渉で、価格引き上げで決着との見方が強まっているもよう。自動車向け鋼材の価格上昇による収益へのプラスインパクトが想定される形になっている。 <4507> 塩野義薬 7106 +316 大幅反発。開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、初期の臨床試験で1回目投与後の安全性を確認したと発表している。今後は、3週間の間隔をあけた2回目の投与後の安全性や有効性を確認していくようだ。また、開発中の新型コロナウイルス治療薬についても、2022年3月末までに国内外で1000万人分の生産体制を整える方針を明らかにしており、コロナ対策銘柄として期待感が高まる状況になっている。 <9843> ニトリHD 20305 -510 大幅続落。前日に8月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比18.5%減、4カ月連続での前年割れとなっている。客単価が同1.6%上昇した一方、客数は同19.9%減少している。前年同月はコロナ禍で売上が伸長していたほか、今年は全国的な自然災害などもマイナスに影響したもよう。上半期トータルでの既存店増収率は前年同月比12.0%減となる格好に。 <8057> 内田洋行 5380 -70 伸び悩んで反落。前日に21年7月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の90億円から102億円、前期比40.8%増に引き上げ。民間市場の需要回復が進み、情報関連事業分野、オフィス関連事業分野とも想定以上に推移したようだ。ただ、第3四半期まででも4割強の増益であったため、インパクトは限定的と捉えられているもよう。今週に入って上昇ピッチも速まっており、目先の出尽くし感が優勢に。 <7616> コロワイド 1886 -212 大幅反落で下落率トップ。1000万株の公募増資、60万株の株式売出、並びに159万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加株式は発行済み株式数の15%強の水準となる。株式価値の希薄化、目先の需給悪化などを警戒する動きが優勢に。調達資金の使途は、子会社レインズへの投融資資金、短期借入金の返済に充てるとしている。 <5411> JFE 1617 +78 大幅続伸。野村證券では業績予想を上方修正、事業利益は2800億円から3550億円に引き上げており、鋼材スプレットの上乗せ、グループ会社の損益改善などを見込んでいる。アジアの良好な需給環境が続くと考え、23年3月期の税前利益も2550億円と予想、市場コンセンサスを250億円強上回っている。今後の決算で良好な業績が確認されれば、株価の上昇余地は大きいと指摘。目標株価は2200円を継続している。
関連銘柄 11件
1840 東証スタンダード
233
5/20 11:10
±0(0%)
時価総額 6,006百万円
北海道地盤の住宅メーカー。積雪寒冷地域の高気密・断熱住宅に強み。リフォームや不動産仲介・売買も。住宅事業は黒字転換。販管費の減少等により、23.10期通期は大幅営業増益。24.10期は大幅増益計画。 記:2024/02/04
4507 東証プライム
7,207
5/20 11:24
+78(1.09%)
時価総額 2,245,600百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
5401 東証プライム
3,355
5/20 11:24
+73(2.22%)
時価総額 3,188,327百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,329
5/20 11:24
+39.5(1.73%)
時価総額 1,431,026百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
5741 東証プライム
4,520
5/20 11:24
+95(2.15%)
時価総額 218,443百万円
アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
24,955
5/20 11:24
-150(-0.6%)
時価総額 7,314,660百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6586 東証プライム
4,847
5/20 11:24
+24(0.5%)
時価総額 1,357,247百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6962 東証プライム
714
5/20 11:23
+6(0.85%)
時価総額 25,845百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
7616 東証プライム
2,004.5
5/20 11:24
+11(0.55%)
時価総額 174,199百万円
大手外食チェーン。子会社にアトム、カッパ・クリエイト、コロワイド、大戸屋、レインズ。居酒屋やレストランなど39ブランドを展開。配送センター集約で物流24年問題対応を加速。積極出展効果で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
8057 東証プライム
7,100
5/20 11:05
-20(-0.28%)
時価総額 73,975百万円
ICTシステム構築・機器販売は学校・官公庁向けに強み。オフィス家具の製造・販売も。24.7期上期はインボイス対応のシステム改修需要が旺盛。大学向け教室ICT化も伸びて販管費増をこなす。通期営業増益を計画。 記:2024/03/10
9843 東証プライム
18,415
5/20 11:24
-70(-0.38%)
時価総額 2,107,468百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09