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【注目銘柄ダイジェスト】:第一生命HDが急伸、ニトリHDは大幅続落

2021/4/1 17:01 FISCO
*17:01JST 【注目銘柄ダイジェスト】:第一生命HDが急伸、ニトリHDは大幅続落 <6502> 東芝 3910 +170 大幅反発。米紙では、米マイクロンやWDがキオクシアの買収の可能性を検討していると報じているもよう。キオクシアの企業価値に関しては、300億ドル規模と評価しているようだ。春の終わり頃には最終決定とされている。キオクシア売却による財務体質の改善によって、株主還元策などの充実につながるといった期待感が先行しているものと観測される。 <8035> 東エレク 48980 +2190 大幅続伸。本日の東京市場では半導体製造装置銘柄の株価上昇が目立っている。前日の米国市場では、巨額のインフラ投資計画が半導体関連銘柄の追い風になるとの見方が強まり、SOX指数は2.6%の上昇。半導体製造装置最大手のアプライドマテリアルズは5.4%の大幅高となっている。さらに、引け後に決算を発表したマイクロンは強気の見通しを示して時間外取引で上昇、国内半導体関連銘柄にも買いが波及する展開へ。 <6954> ファナック 27515 +1330 大幅反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も20970円から32400円に引き上げている。今後、FA関連銘柄の中でも自動車産業設備投資の恩恵を享受しやすい銘柄が選好されると想定しており、売上高に占める自動車分野の比率がセクター内で相対的に高いとみられる点を評価のもよう。EV化が本格化する中でロボット需要が顕在化してきていることもポジティブ視。 <7527> システムソフト 178 +11 大幅反発。入居申込クラウド「SKIPS」の利用斡旋会社数が3000社を突破したと発表しており、買い材料視される展開になっている。「SKIPS」は空室確認から内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社等への審査依頼、契約までの賃貸管理 ・斡旋業務ができるクラウドサービスであり、1月に斡旋社数が1000社を超え、2月には2000社、3月には3000社を突破したことになる。着実な需要の取り込みを評価する流れになっているようだ。 <9843> ニトリHD 20525 -900 大幅続落。前日に21年2月期の決算を発表している。営業利益は1377億円で前期比28.1%増益となり、ほぼ先の観測報道数値での着地となっている。一時的な販管費の増加によって、12-2月期は前年同期比16.8%減となった。一方、22年2月期は1439億円で前期比4.5%増益の見通し。こちらもほぼ市場コンセンサス水準となっている。業績安心感の高い銘柄であり、サプライズの乏しい決算にひとまずは売りの反応が先行する形に。 <9107> 川崎船 2515 -20 反発。前日に業績予想修正を発表している。営業損益は据え置いているものの、経常利益は従来予想の500億円から750億円に上方修正、持分法適用会社ONEの運営するコンテナ船事業が大幅に上振れる見込みのようだ。コンテナ船事業に対する期待は高まってきていたが、第3四半期決算時の大幅上方修正(0→500億円)に続く上振れとなっており、主力株堅調な地合いのなか、ポジティブな反応が先行している。 <4829> 日本エンター 260 -13 伸び悩んで大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2億円で前年同期6.3%増益、上半期は同43.0%減と大幅減益であったが、一転して増益に転じる形になっている。中古端末買取販売などが急速に取扱件数を伸ばしているもよう。ただ、通期計画は27.2%増益であり、もともと下半期からの回復が期待されていたため、短期的な出尽くし感とも受け止められる形になっているようだ。 <2975> スター・マイカ・ホールディングス 1332 +118 スターマイカ<2975>は急伸。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は9.7億円で前年同期比33.5%増益、上半期は減益計画であり、想定以上の順調スタートと捉えられているもよう。主力のリノベマンション事業が順調に推移しているほか、営業外ではデリバティブ評価損の一巡が寄与した。また、発行済み株式数の1.4%に当たる25万株、3億円を上限とする自己株式の取得実施も発表、取得期間は本日から1年間としている。 <8750> 第一生命HD 2083 +181 急伸。前日に発表した大規模な自己株式の取得発表が好感されている。発行済み株式数の15.25%に当たる1億7000万株、2000億円を取得上限としており、取得期間は4月1日から22年3月31日まで。取得株式は原則として消却を予定としている。期待以上の株主還元と捉えられているもよう。また、中期計画では24年3月期グループ修正利益を2500-2800億円としている。
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時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9843 東証プライム
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+710(4.1%)
時価総額 2,062,835百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13