マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 13:34:40
15,280,041
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:イオンFSが大幅続伸、イオンは大幅反落

2020/10/8 17:15 FISCO
*17:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】:イオンFSが大幅続伸、イオンは大幅反落 <8267> イオン 2840.0 -99.5 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は339億円で前年同期比60.7%減となったが、第1四半期の126億円の赤字に対して6-8月期は465億円の黒字に転じた。GMSが回復しているほか、ディベロッパーも減益率が縮小の格好に。会社計画レンジの上方で推移とされているもよう。順調な収益回復は確認される形だが、前日にかけて株価は高値更新基調が続いていたことで、一旦は出尽くし感につながったようだ。 <3141> ウエルシアHD 4335 -75 反落。前日に上半期決算を発表、営業益は265億円で前年同期比44.0%増、従来計画の198億円を大幅に上回った。感染症予防対策商品や食品などの需要増加で既存店売上高が好調に推移したもよう。一方、通期予想は388億円から433億円に上方修正したが、実質的に下半期は下方修正の形となった。また、9月の既存店売上高は前年同月比6.3%減、駆け込み需要反動の影響強いが、マイナス転換をネガティブ視。 <3186> ネクステージ 1475 +116 急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を1500円から1800円にまで引き上げている。大型店出店による中古車小売市場でのシェア拡大に注目しており、台粗利改善によって稼ぐ力は一段と高まってきていると指摘。20年11月期営業利益は会社計画の30億円、市場予想の56.5億円などを上回る61億円を予想、増益を確保すると見込んでいる。 <6552> GameWith 592 -79 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は0.7億円の赤字となった。単独ベースでの前年同期は1.3億円の黒字。また、未定としていた通期業績予想を公表、営業損益は4.2億円の赤字とし、前期比8.2億円の損益悪化を見込む。「ゲーム攻略」における広告単価の下落、新作ゲームのリリース遅延などの影響が見込まれるほか、広告宣伝費の負担などが響くもよう。想定以上の収益悪化と捉えられる形になっている。 <6675> サクサ 1328 +234 大幅反発。連結子会社サクサシステムアメージングでの不適切な会計処理に関わる疑義について、特別調査委員会の調査報告書を受領と発表している。10月12日までに前期の有価証券報告書および今第1四半期報告書の提出ができなかった場合、上場廃止となるリスクがあったが、調査報告書を受領したことで期限内の提出が可能になるとみられ、安心感が強まる展開となっている。 <1448> スペースバリューHD 585 +46 大幅反発。固定資産の譲渡による特別利益の発生、それに伴う業績修正を前日に発表している。ホテル開発事業からの撤退方針に基づきホテル開発用地を譲渡、譲渡益7.3億円を計上することで、21年3月期純利益を15億円から25.8億円に上方修正している。本業ベースでの業績計画は据え置いているが、配当原資の増加や「本業回帰」の進展としてポジティブに捉えられているようだ。 <4343> イオンファン 1957 +175 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業損益は58億円の赤字、第1四半期の41.4億円の赤字に対して、6-8月期は16.6億円の赤字となった。店舗休止損失などコストの一部は特別損失にも振り返られており、赤字の縮小傾向に大きなサプライズはないものの、6-8月期はコスト削減が奏功して中国事業が黒字転換しているもようで、ポジティブに評価する動きが優勢となっているようだ。 <8570> イオンFS 1095 +36 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は77.7億円、第1四半期9億円の赤字に対して6-8月期は86億円の黒字に転じている。貸倒関連費用などが第1四半期と比べて改善しているようだ。会社側の通期計画は100-200億円のレンジ予想であり、第2四半期の水準が続けばレンジ上限水準の上振れも期待できる形に。想定以上の収益回復ペースの速さを映して、配当水準の早期回復なども視野に入る。 <9107> 川崎船 1329 +64 大幅続伸。UBS証券では投資判断を「セル」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も500円から1260円にまで引き上げている。業界内でも相対的に依存度の高いコンテナ船事業の黒字が当面続くとみて、業績予想を上方修正している。21年3月期経常損益は従来の230億円の赤字から40億円の黒字に増額している。なお、UBS証券では日本郵船<9101>の投資判断も「バイ」に格上げしている。
関連銘柄 10件
1,148
3/28 15:00
+2(0.17%)
時価総額 40,819百万円
プレハブや立体駐車場の日成ビルド工業を中核とする持株会社。建築・土木工事や不動産開発も。22.3期上期はプレハブ建築が堅調で黒字に。今年1月に投資ファンドによるTOB(1株1150円)成立し、上場廃止へ。 記:2022/01/14
1,877.5
11/22 15:30
+17(0.91%)
時価総額 393,738百万円
ドラッグストアチェーン最大手。調剤薬局併設、24時間営業のウエルシア薬局を全国展開。イオン傘下。グループ店舗数は2800店舗超。からだ・くらしWelciaは売上増加傾向。PB物販売上構成比の引き上げ図る。 記:2024/10/20
3186 東証プライム
1,468
11/22 15:30
-24(-1.61%)
時価総額 118,629百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
4343 東証プライム
2,976
11/22 15:30
+33(1.12%)
時価総額 58,859百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。店舗数は国内外で1200店舗超。新業態中心に新規出店。国内事業ではメダル部門の販促活動を継続的に強化。 記:2024/10/24
6552 東証スタンダード
232
11/22 15:30
+2(0.87%)
時価総額 4,257百万円
日本最大級のゲーム情報メディア「GameWith」の運営等を行うメディア事業が主力。プロeスポーツチームの運営、NFTゲーム等も。NFT・回線事業に経営資源投下。デジタルハーツの韓国子会社と資本業務提携。 記:2024/10/15
6675 東証スタンダード
2,755
11/22 15:30
+34(1.25%)
時価総額 17,205百万円
情報通信機器メーカー。ビジネスホンやネットワークアプライアンス等のサクサブランド事業、カードシステム等のOEM事業が柱。SIビジネス等も。27.3期売上高500億円目標。事業ポートフォリオの変革図る。 記:2024/08/10
8267 東証プライム
3,608
11/22 15:30
-10(-0.28%)
時価総額 3,145,905百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24
1,258
11/22 15:30
+10(0.8%)
時価総額 271,741百万円
イオン系の金融サービス会社。イオン銀行、イオン保険サービス、エー・シー・エス債権管理回収などを傘下に収める。オリコと業務提携。イオン銀行の預金口座数は850万口座超、預金残高は4兆5300億円超。 記:2024/06/03
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(-1.23%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(-1.55%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17