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【注目銘柄ダイジェスト】:日本製鉄が大幅反発、大有機化は急落

2020/10/5 17:22 FISCO
*17:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日本製鉄が大幅反発、大有機化は急落 <6814> 古野電気 1098 +118 急騰。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の8億円から16億円に増額。比較的利益率の高い商製品の売上が伸長したほか、「GIGAスクール構想」に伴って、無線LAN・ハンディターミナル事業の売上が8月末にかけて増加したようだ。第1四半期は収支均衡水準にとどまっていたほか、8月19日に業績見通しを公表したばかりであり、大幅な上振れにサプライズが強まる形。 <3186> ネクステージ 1235 +74 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は37.1億円で前年同期比24.3%減益、通期予想の30億円、前期比50.7%減益を超過する形となっている。上半期の1.8億円、前年同期比94.6%減益に対して、6-8月期は35.3億円で同2.2倍となっている。足元で販売台数が急速に回復しているようだ。6-8月期の急速な収益回復を受けて、想定外の業績上振れが期待される形にも。 <9983> ファーストリテ 66790 +290 続伸。先週末に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.0%増、4カ月連続のプラス成長となっている。客数が同8.5%増加したほか、客単価も同1.4%上昇している。中旬まで気温が高く推移したことで夏物商品が好調だったほか、在宅需要にマッチした商品、エアリズムマスクの販売なども伸長しているもよう。他の衣料品専門店との比較でも、堅調な推移が続く形となっている。 <8184> 島忠 4190 +670 急騰。DCMHD<3050>がTOBを実施して完全子会社化すると発表しており、TOB価格4200円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は10月5日から11月16日までとしている。TOBの検討を開始したことが伝わり、足元で株価は急伸していたものの、想定以上のプレミアムが付く形となっている。TOB価格は観測報道直前の水準2878円を約46%上回っている。 <6432> 竹内製作所 2333 +296 急騰。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の43億円から68.1億円、前年同期比13.2%減に、通期では84億円から111億円、前期比12.2%減益に増額している。第2四半期に大きく落ち込むと想定していた販売台数が底打ち、回復に転じたほか、対ポンドやユーロでの円安も利益面で追い風になった。短期的な業績懸念は大きく後退する形になっている。 <4187> 大有機化 2464 -325 急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は33.4億円で前年同期比28.9%増となり、通期予想を従来の37億円から43億円、前期比17.4%増に上方修正した。年間配当金計画も43円から46円に引き上げへ。半導体材料を中心に電子材料事業の販売が好調に推移したことが収益上方修正の背景に。ただ、先に上半期のみ上方修正していたことで通期の上振れも想定線、出尽くし感が優勢となる展開のようだ。 <5401> 日本製鉄 1042.0 +58.7 大幅反発。6月から一時休止している千葉県君津市の高炉1基を2020年中に再稼働させる検討に入ったと報じられている。今回の再稼働によって、国内粗鋼生産能力は新型コロナウイルス拡大前の9割程度に回復するようだ。自動車や家電など国内顧客の注文が増加していることが背景。鉄鋼セクターは事業環境の最悪期からの脱却が想定される状況となっているもよう。 <9843> ニトリHD 21760 +200 反発。先週末に上半期決算を発表。営業利益は806億円で前年同期比45.0%増、9月25日に発表済みのためサプライズは大きくない。ただ、第1四半期の同22.3%増に対して、5-8月期は同72.5%増と増益ペースは拡大しており、下半期ほぼ横ばい計画の会社通期予想に対する上振れ期待は引き続き高いもよう。前年ハードルの高かった9月売上も堅調な推移となり、当面は連続増益の続く確度が高まる方向に。 <3608> TSI HD 291 -19 大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は105億円の赤字で、7月2日に公表した135億円の赤字は上回る着地になった。ただ、今回新たに発表した21年2月期通期見通しは178億円の赤字となっており、下半期は一段と営業赤字幅が拡大する計画となっている。約20億円の構造改革費用計上などを見込んでいるが、収益力回復の鈍さが意識される状況のようだ。
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ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
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大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
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アクリル酸エステル等の化成品事業、ArFレジスト用原料等の電子材料事業が柱。化粧品原料の機能化学品事業も。ArFレジスト用原料でトップシェア。EUVレジスト用原料は販売堅調。海外販売体制の強化図る。 記:2024/10/25
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国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6432 東証プライム
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時価総額 234,950百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。長野県埴科郡に本社。欧米中心に販売網を拡充。アフターパーツの拡販図る。 記:2024/10/29
6814 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 87,360百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。欧州は商船向け機器の販売が順調。成長期待事業へのリソース投下推進。 記:2024/10/25
8184 東証1部
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時価総額 233,497百万円
ホームセンターを運営。家具インテリアとホームセンターの融合が特長。首都圏中心に60店舗展開。ニトリがTOB実施。既存店売上高は堅調。粗利率上昇。20.8期通期は増収増益。21.8期は1店舗の新規出店計画。 記:2020/12/20
9843 東証プライム
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時価総額 2,062,835百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
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時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25