マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 13:20:15
15,275,778
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:ヤクルトが大幅反落、ぐるなびは大幅反発

2020/10/7 17:16 FISCO
*17:16JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ヤクルトが大幅反落、ぐるなびは大幅反発 <2267> ヤクルト 5480 -420 大幅反落。仏食品大手ダノンが保有する全株式6.61%を売却すると発表している。財務基盤の強化につなげるためで、売却額は600億円規模になる見込みのようだ。ダノンは2000年に株式を取得し、一時は21%強を保有する筆頭株主となっていた。将来的な売却の方向性は想定されていたとみられるほか、戦略的な提携は継続していくとされているが、短期的な需給懸念が先行する形のようだ。 <3844> コムチュア 2973 +266 大幅続伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1750円から3100円に引き上げている。クラウドインテグレータの潜在成長力を評価しているもよう。第3四半期より高成長路線に回帰し、22年3月期営業利益は従来予想の35.5億円から39億円にまで引き上げているようだ。不採算案件解消など収益率の向上もあって、同業他社比でも高めの収益成長を期待としている。 <2695> くら寿司 6310 +400 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を7900円としている。テイクアウト・デリバリーへの適性、積極的な出店政策、容易な海外展開など、コロナをむしろ追い風にできる3要素をすべて満たしていると評価。相対的な割安感も投資妙味につながるほか、9年ぶりの決算説明会開催などIR体制の変化もポジティブ視しているようだ。 <8289> オリンピックG 1244 +205 大幅反発。未定としていた業績予想を前日に公表している。上半期営業利益は32億円で前年同期比9.8倍、通期では46億円で同6.8倍としている。巣ごもり需要や衛生関連商品、内食・中食需要を想定以上に取り込むことができているもよう。第1四半期の大幅増益決算から好業績期待は高かったものの、順調な収益拡大基調の継続が確認されたことで、高い業績変化率を評価する動きが改めて強まっている。 <9972> アルテック 307 +32 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は3.7億円で前年同期比20.5%増益となった。上半期は2.3億円で同8.6%増だったため、増益率は拡大した。また、発行済み株式数の1.29%に当たる20万株を上限とした自社株買いの実施も発表、取得期間は10月7日から11月30日までとした。7月から8月にかけて自社株買いを実施したばかりであり、需給期待に加えて株主還元意欲の強さなども評価された。 <3396> フェリシモ 1530 +74 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比4.7倍と急拡大、在宅時間が増加する中で顧客数が計画以上に増加、ファッション雑貨や雑貨商品の売上が好調に推移している。9月30日に通期予想とともに上方修正した数値であり、サプライズは乏しいものの、依然として株価の割安感も強いなかで、保守的な下期想定上振れへの期待があらためて高まっている。 <4430> 東海ソフト 1259 -137 大幅反落。前日に発表の第1四半期決算がネガティブ視されている。営業利益は0.4億円で前年同期比64.4%減と大幅減益、通期予想の5.2億円、前期比1.6%増に対して低調スタートとなっている。車載組み込み関連開発の開発計画の見直し・変更が発生したことで、組込み関連事業の収益が落ち込んだ。相対的に業績懸念が乏しいセクターともみられていたことで、想定外の大幅減益決算とも捉えられているようだ。 <6707> サンケン電 2835 +222 大幅続伸。連結子会社である米Allegro MicroSystemsが、株式公開のための登録届出書をSECに提出したと発表している。Allegro社は13年3月に設立した企業で、現在67.2%の株式を同社が保有している。連結売上高の40%以上を占めており、同社連結収益に占める割合も大きい。株式上場に伴う含み益の拡大期待は高いようだ。 <2440> ぐるなび 875 +72 大幅反発。9月15日の戻り高値を更新している。新型コロナウイルス感染症予防対応の多言語動画制作サービスを開始したと発表している。これは、各店が取り組む新型コロナ予防対応を動画に編集するサービスであり、日英併記の字幕を挿入することで、訪日外国人にも対応するものとなっている。潜在的なニーズの取り込みが期待されるほか、顧客の囲い込みにもつながっていくとの見方に。
関連銘柄 9件
2267 東証プライム
2,973
11/22 15:30
+10(0.34%)
時価総額 1,017,037百万円
「Newヤクルト」シリーズなどを展開する乳酸菌飲料メーカー。1935年創業。栄養ドリンクや化粧品、医薬品の製造・販売等も行う。米国など海外にも進出。ヤクルトレディの採用活動推進で宅配組織の強化図る。 記:2024/08/02
2440 東証プライム
330
11/22 15:30
+2(0.61%)
時価総額 18,778百万円
国内最大級の飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を運営。楽天グループが筆頭株主。訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN」の運営等も。楽天ID連携会員数は870万人超。飲食店運営のDX支援強化図る。 記:2024/08/02
2695 東証プライム
3,840
11/22 15:30
+25(0.66%)
時価総額 158,976百万円
回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
3396 東証スタンダード
841
11/22 15:30
+1(0.12%)
時価総額 8,447百万円
服飾・服飾雑貨、生活関連品など自社企画商品中心の定期便事業が柱。フェリシモチョコレートミュージアム、神戸ポートタワーの運営等も行う。神戸ポートタワー事業は来場者数が順調。第2の収益柱の育成に取り組む。 記:2024/10/28
3844 東証プライム
2,249
11/22 15:30
-9(-0.4%)
時価総額 72,512百万円
独立系SIer。クラウドソリューション事業、ビジネスソリューション事業が柱。デジタルソリューション事業、プラットフォーム・運用サービス事業等も。伊藤忠商事と業務提携。DX領域の売上構成比率の向上図る。 記:2024/08/05
4430 東証スタンダード
1,322
11/22 15:30
-15(-1.12%)
時価総額 6,504百万円
独立系ソフトウェア開発会社。1970年設立。産業システム開発や車載ソフトウェア開発、官公庁システム開発等を手掛ける。トヨタグループ、富士電機等が主要取引先。組込み関連事業では⺠生・産業機器関連開発が順調。 記:2024/06/07
6707 東証プライム
5,660
11/22 15:30
-85(-1.48%)
時価総額 142,055百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。新製品売上高比率の向上図る。28.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/09
8289 東証スタンダード
462
11/22 15:30
+3(0.65%)
時価総額 10,790百万円
首都圏等でスーパーマーケット・総合ディスカウントストア「オリンピック」を展開するOlympicが中核の持株会社。自転車販売やゴルフ専門店等も。ディスカウント分野では既存店の集客力向上などに取り組む。 記:2024/10/28
9972 東証スタンダード
224
11/22 15:30
+2(0.9%)
時価総額 3,394百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03