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【注目銘柄ダイジェスト】:ハピネットが急騰、ミツバは大幅続落

2020/9/24 17:14 FISCO
*17:14JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ハピネットが急騰、ミツバは大幅続落 <8227> しまむら 9420 +470 大幅続伸。前日に9月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比11.1%増、2カ月ぶりのプラス転換で6月以来の2ケタ増に。全国的に残暑となったほか、台風10号の影響などもあったが、巣ごもり需要でリラクシングウェアやスポーツウェアが引き続き好調で、トレンド商品を拡大したベビー・子供服なども順調に推移した。天候不順の影響が懸念された中での堅調な販売動向を評価する動きが優勢になっている。 <7552> ハピネット 1481 +164 急騰。未定としていた業績予想を前日に公表。上半期営業利益は16億円で前年同期比0.3%減、通期では37億円で前期比43.9%増としている。ビデオゲーム事業が巣ごもり需要により「Nintendo Switch」関連商品を中心に好調に推移しているほか、模型玩具卸売事業への新規参入効果なども寄与している。第1四半期が前年同期比21.7%減と低調スタートだったため、順調な収益回復をプラス視する形に。 <3341> 日本調剤 1791 +83 急反発。前日に上半期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の3.6億円から23.0億円に大幅上方修正、最終損益は0.5億円の赤字予想から10.0億円の黒字見通しとしている。売上高は下振れとなるものの、各種経費抑制策の成果が想定以上のほか、利益率の高い新製品の好調な販売による粗利益率の上昇などが背景となっている。通期予想は据え置いているものの、収益率上昇による上振れが期待される状況に。 <4776> CYBOZU 3615 +105 急伸。7月14日の年初来高値を更新している。本日トヨクモ<4058>がマザーズ市場に新規上場、公開価格2000円に対して現在は2800円にまで買い気配値を切り上げており、想定通りの好調スタートになっている。同社はトヨクモの第2位株主であり、含み益の拡大が期待される状況となっているようだ。上場時の売出で20万株を売却しているが、依然として40万株の株式を保有している。 <7545> 西松屋チェ 1371 +11 6日続伸。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.9%増となり、11カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同2.2%増加したほか、客単価も同8.5%上昇している。期間を通じて育児・服飾雑貨の売上高が好調に推移し、後半の気温低下に伴って秋物衣料も順調に立ち上がったようだ。売上好調の長期化を評価する流れとなっている。 <3837> アドソル 2689 +93 大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の5.7億円から6.7億円に引き上げ、一転して増益見通しに。電力やガス関連などエネルギー分野を中心に売上が順調に推移しているほか、オンライン・ツールの活用による移動コストの削減なども奏効している。下半期はニューノーマルを見据えた開発環境の強化・整備に向けた投資を予定とし、通期予想は据え置いているが、上振れを織り込む動きが先行。 <7280> ミツバ 362 -28 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は33.7億円の赤字で、前年同期比57.9億円の損益悪化となっている。自動車生産の低迷で主力の輸送用機器関連事業の売上が半減となった。中国での浸水被害を特別損失に計上し、最終損益の赤字幅はより拡大する形にもなっている。通期業績予想は引き続き非開示に。業績悪化は想定されていたものの、先行き不透明感拭えずに、見切り売りが優勢の格好へ。 <2468> フュトレック 441 +13 大幅続伸。ロゼッタ<6182>とカスタム音声認識の開発を目的として業務提携契約を締結したと前日に発表している。両社の開発リソースを用いて、AI音声翻訳に向けたカスタム音声認識エンジンの開発を行うほか、機械翻訳および音声認識の性能向上に向けた開発を行っていく計画。実践的に企業毎のカスタマイズが迅速に対応できることになるため、潜在的なニーズの獲得が大いに期待される状況となっているもよう。 <9086> 日立物流 3570 -175 後場急落。佐川急便を傘下に持つSGホールディングス<9143>との資本・業務提携を解消する方針を固めたと一部で報じられている。2016年3月に資本・業務提携を発表し、相互に20%以上の株式を保有している。3年以内の経営統合を目指すともされていた。SGHDの保有株の行方も含め、今後の経営展開に対する不透明感が強まる形になっている。 <9101> 郵船 1890 +5 後場に入って切り返す展開に。上半期業績予想の上方修正を発表している。経常利益は従来の120億円から440億円に大幅増額、一転して増益見通しとしている。無配としていた中間期末配当金も前年同期同様に20円としている。想定以上の積高による需給改善でスポット運賃が堅調のようだ。第1四半期決算時に通期予想は上方修正されているが、上半期の大幅増額によって再度の上方修正も想定される流れに。
関連銘柄 13件
2468 東証スタンダード
196
9/26 15:00
+11(5.95%)
時価総額 1,863百万円
2024年10月1日を効力発生日として、エーアイを吸収合併存続会社、同社を吸収合併消滅会社として吸収合併。 これにより2024年9月27日をもって同社は上場廃止。 記:2024/09/29
3341 東証プライム
1,393
11/22 15:30
-12(-0.85%)
時価総額 43,250百万円
国内大手の保険調剤薬局チェーン。ジェネリック医薬品の製造・販売、医療従事者派遣・紹介事業も。総店舗数は730店舗超。オンライン医療、在宅医療などが注力領域。スペシャリティ医薬品の取扱い増を見込む。 記:2024/06/09
3837 東証プライム
2,082
11/22 15:30
+22(1.07%)
時価総額 19,560百万円
独立系システムインテグレーター。エネルギー分野等の社会インフラ、スマート・モビリティ関連等のシステム開発を手掛ける。配当性向40%以上目安。宇宙関連、道路関連は拡大。26.3期売上高150億円目指す。 記:2024/06/24
4058 東証グロース
1,953
11/22 15:30
-37(-1.86%)
時価総額 21,499百万円
クラウド型の安否確認サービスを開発・販売。大株主サイボウズの業務改善クラウド「キントーン」と連携するサービスも提供。安否確認サービスが堅調。DX需要が追い風となりキントーン連携も好調。自治体向けなども貢献。 記:2024/06/08
4776 東証プライム
2,063
11/22 15:30
+8(0.39%)
時価総額 108,840百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウドサービスの契約社数は6.4万社超。新規顧客獲得、グローバル展開などに注力。 記:2024/10/13
6182 東証グロース
759
11/22 15:30
+17(2.29%)
時価総額 8,264百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
7280 東証プライム
869
11/22 15:30
+31(3.7%)
時価総額 39,611百万円
独立系自動車部品メーカー。群馬県桐生市に本社。ルーフモーター、二輪スターターモーターなどで世界トップシェア。学校向けICT機器販売なども。海外売上高比率は7割超。電動化対応の新製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/20
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(6.4%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
7552 東証プライム
3,910
11/22 15:30
-50(-1.26%)
時価総額 94,036百万円
大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。トレカや専門店増のカプセルトイが好調。映像音楽事業は収益伸長。ソニーと映像の包括ライセンス契約。配当性向4割。 記:2024/09/18
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(4.02%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
9086 東証プライム
8,900
2/22 15:00
±0(0%)
時価総額 748,508百万円
大手物流企業。3PL事業、重量品の輸送移設等に強み。23.3期3Qは2桁増収増益。国際物流部門は好調。新規案件の稼働等が寄与。米投資ファンドによるTOBは成立。同社株は23年2月24日付けで上場廃止予定。 記:2023/02/08
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(-1.23%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9143 東証プライム
1,446.5
11/22 15:30
-8(-0.55%)
時価総額 926,330百万円
宅配便大手の佐川急便を中核とする持株会社。飛脚宅配便のデリバリー事業、倉庫や通関等のロジスティクス事業、不動産事業などを手掛ける。成長領域への進出、新規事業の拡大、省人化・自動化投資などに取り組む。 記:2024/06/03