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【注目銘柄ダイジェスト】:日産自が急反発、Gunosyは急反落

2020/7/15 17:07 FISCO
*17:07JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日産自が急反発、Gunosyは急反落 <8273> イズミ 4055 +700 ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は63億円で前年同期比4.4%減益となった。新型コロナ感染拡大による専門店の休業実施などが影響した。一方、未定としていた業績見通しを公表、上期営業利益は160億円で同13.0%増、通期では332億円で前期比4.1%増としており、年間配当金も前期並みの80円の計画。通期営業増益は予想外で、想定以上のピッチでの業績回復をポジティブに捉える動きが優勢。 <6199> セラク 1304 +239 急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7.4億円で前年同期比71.5%の大幅増益に。据え置きの通期予想7.7億円、前期比5.8%増に対する進捗率は96.4%に達している。3-5月期も3.0億円で前年同期比25.4%増益、コロナ禍においても高い収益成長を続ける形に。システムインテグレーション事業における運用案件の堅調な推移などが背景。今期業績の大幅な上振れ期待が高まっているようだ。 <2337> いちご 264 +11 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は36.5億円で前年同期比57.2%減、新形コロナの影響に伴うホテル・商業施設の賃料減や不動産売却益減少などが響いたが、市場想定よりは落ち込み幅は小さかったとみられる。通期計画は、従来の62-129億円のレンジ予想から74-129億円のレンジ予想に引き上げ。配当金も未定から前期並みの水準と計画された。業績ボトム確認として安心感につながっている。 <7201> 日産自 418.6 +28.3 急反発。本日、新型EVクロスオーバー車「アリア」がワールドプレミアされる予定となっている。米テスラ株の人気が続く中にあって、電気自動車への関心や期待感は高まりやすくなっているものとみられる。また、米自動車大手の株高を映して、本日は国内自動車株が総じて買い優勢の動きとなっていることも支援材料につながっているとみられる。 <4441> トビラシステムズ 1966 +156 急反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2600円と設定している。株式上場後のPER平均をもとに目標株価を算出しているもよう。新型コロナに乗じた特殊詐欺の発生などから迷惑電話フィルタサービスのニーズが高いこと、足元で携帯ショップの活動が戻りつつあることから、20年10月期営業利益は会社計画を上回る5億円、前期比23.1%増益を予想している。 <4921> ファンケル 3225 +145 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を新規に「買い」、目標株価を3700円とした。20年度後半からの中国サプリメント事業の本格展開開始、キリンHD<2503>とのシナジー創出、相対的に高い利益成長率に対するバリュエーションの割安感を高評価の背景に。営業利益率は22年度に13%へ高まり、資生堂<4911>、コーセー<4922>、ポーラオルHD<4927>などを上回っていくと考えている。 <3683> サイバリンクス 2215 +144 大幅反発。総務省および経済産業省より「電子委任状取扱業務」の認定を取得したと前日に発表している。電子委任状を利用することで、代表者から書類の作成に必要な権限を委任されていることを証明することが可能となるため、企業のコスト削減や利用者の利便性向上につながることになる。各方面で電子化の取り組みが進むなか、活躍余地は大きいとの期待が先行しているようだ。 <1434> JESCOHD 433 +25 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は2.4億円で前年同期比4倍となり、据え置いている通期計画2.3億円を超過する状況になっている。上半期は2ケタの減益であったことから、ポジティブなインパクトが強まっているようだ。八ッ場ダム施設の電気工事、電気通信工事及び高圧送電線工事などの受注増加が第3四半期業績の押し上げにつながったようだ。 <3627> ネオス 634 -44 急落。前日第1四半期決算を発表、営業利益は0.6億円で前年同期比49.2%減益となった。通期計画3-8億円のレンジ予想は変更なし。中国工場の稼働停滞がDXソリューション事業の開発・製造に打撃となったほか、X-Techサービス事業も前年同期大口案件の一巡で減益となる。DX関連としての期待感も高まっていたなか、大幅減益スタートに対する失望感が先行へ。 <6047> Gunosy 881 -97 急反落。前日に20年5月期の決算を発表、営業利益は8.6億円で前期比62.7%減、従来予想の10億円を下回る着地に。利益率の高いGunosy Adsに係る広告主数が伸び悩んだことが収益押し下げ要因に。21年5月期は10.3-14.1億円のレンジ予想で、下限レベルでも2ケタ増益を見込んでいる。増益見通しに一旦好反応も、トップラインは大幅な落ち込み見通しであり、成長期待などは低下する形とみられる。
関連銘柄 14件
1434 東証スタンダード
919
5/2 15:00
+11(1.21%)
時価総額 6,189百万円
設備工事会社。再生可能エネルギー、無線通信インフラ関連が注力分野。不動産事業等も手掛ける。国内EPC事業は2桁増収。自家消費型太陽光発電設備工事などが順調。法人税等は減少。24.8期1Qは最終増益。 記:2024/01/28
2337 東証プライム
421
5/2 15:00
+12(2.93%)
時価総額 212,765百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を獲得する心築事業を展開。いちごオフィスリート、いちごホテルリートと2つの上場REITを組成。ホテルを中心に賃料が伸長し、3Q累計は最終増益。 記:2024/01/27
2503 東証プライム
2,289
5/2 15:00
-11(-0.48%)
時価総額 2,092,146百万円
ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
3627 東証スタンダード
387
5/2 15:00
-9(-2.27%)
時価総額 4,700百万円
システム開発、アプリケーション開発、クラウド事業を展開。AI・IoT領域の開発に強み。ゲームも手掛け、2月22日に任天堂スイッチ向け「クレヨンしんちゃん炭の町のシロ」の国内版を投入へ。3Q累計は増収確保。 記:2024/01/28
3683 東証スタンダード
769
5/2 15:00
-2(-0.26%)
時価総額 8,128百万円
流通向けEDIや基幹業務のクラウド型サービス、官公庁向け基幹業務や情報系システム等を手掛ける。小売業向けEDIサービス「BXNOAH」などのクラウドサービスは提供拡大。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/14
4441 東証スタンダード
781
5/2 15:00
-4(-0.51%)
時価総額 8,292百万円
セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供。AI搭載型営業ツールやフィッシング対策に注力。ビジネスフォン向け好調で、1Qは増収・増益。 記:2024/03/29
4911 東証プライム
4,268
5/2 15:00
-86(-1.98%)
時価総額 1,707,200百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
4921 東証プライム
1,822.5
5/2 15:00
-34(-1.83%)
時価総額 237,568百万円
化粧品メーカー。無添加に拘り。サプリにも強み。通販主体に直営店も。海外は中華圏を軸に開拓。24.3期上期は処理水問題が中国回復に水差す。だが国内は訪日客増が追い風。新製品効果も出て計画を上回る増収増益に。 記:2024/01/17
4922 東証プライム
8,259
5/2 15:00
-41(-0.49%)
時価総額 500,438百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
1,440.5
5/2 15:00
-26.5(-1.81%)
時価総額 330,070百万円
化粧品大手。訪販主体のポーラと通販主体のオルビスが柱。ビューティケア事業は堅調。オルビスブランドは直販でUVのスペシャルケア品等が伸びる。23.12期通期は2桁営業増益。24.12期は2桁最終増益計画。 記:2024/04/07
6047 東証プライム
751
5/2 15:00
-10(-1.31%)
時価総額 18,203百万円
スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
6199 東証スタンダード
1,043
5/2 15:00
-9(-0.86%)
時価総額 14,554百万円
企業へのITアウトソーシングを展開。農業向けIoTやセールスフォース導入支援も事業領域。デジタルインテグレーション事業は堅調。ITシステム構築・運用などは安定成長。24.8期1Qは増収、営業増益。 記:2024/02/02
7201 東証プライム
580
5/2 15:00
+0.7(0.12%)
時価総額 2,448,015百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
8273 東証プライム
3,559
5/2 15:00
-42(-1.17%)
時価総額 255,056百万円
山陽地方地盤の総合スーパー。中国、四国、九州地方で大型SC「ゆめタウン」、食品スーパー「ゆめマート」を運営。アダストリアと業務提携。人流回復等により、小売事業は売上堅調。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/28