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【注目銘柄ダイジェスト】タカラトミーが急騰、日本オラクルは反落

2019/12/23 17:05 FISCO
*17:05JST 【注目銘柄ダイジェスト】タカラトミーが急騰、日本オラクルは反落 <6380> オリチエン工業 768 +100 ストップ高。先週末に発表した自社株買い買い材料視されている。発行済み株式数の5.13%に当たる7.5万株、7500万円を取得上限としている。取得期間は12月23日から来年の6月30日までで、取得方法は市場買い付けとしている。流動性が極めて低い銘柄でもあり、需給面での株価押し上げ効果は大きくなるとの期待が先行する形のようだ。 <7867> タカラトミー 1590 +173 急騰。DeNA<2432>と共同で開発し、12月18日より配信を開始しているスマホ向けカードアプリ「デュエル・マスターズ プレイス」の人気化が手掛かり材料とされている。同タイトルは、同社が2002年から発売しているトレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」をモバイル向けに最適化したカードゲームアプリ。アップルのゲームアプリセールスランキングでは第2位に。 <8165> 千趣会 604 +100 ストップ高。先週末に発表した業績予想の上方修正が好感される。19年12月期通期営業損益は従来予想の7億円の赤字から5億円の黒字に増額修正、事業構造改革によって、売上総利益率の改善と全般的なコスト削減の取り組みが順調に進んだこと、販売促進費の一部が絞り込めたことなどを背景としている。また、未定としていた年間配当金も2円とし、3期ぶりの復配になることも買いインパクトにつながっている。 <3258> ユニゾHD 5160 +260 大幅高で高値更新。従業員による買収で非公開化すると発表。従業員と米投資ファンドのローンスターが共同で設立した新会社がTOBを実施して全株の取得を目指すもよう。現在、フォートレスがTOBを実施中だが、現在は対立して同社はTOBへの賛同を撤回している状況にあった、今回のTOB価格は5100円であるが、株価はTOB価格を上回る推移となっており、さらなるTOB価格引き上げも思惑視される状況のようだ。 <6264> マルマエ 981 -62 伸び悩んで大幅反落。先週末に業績予想の修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の1.3億円から2.8億円に引き上げ、20年8月期通期業績は売上高のみ下方修正で、収益予想は据え置いている。上半期収益上振れは受注案件の利益率向上が背景だが、一部消耗品種の受注減少で売上高は下振れのもよう。下半期売上高の下振れに伴い、想定通りの下半期収益回復には不透明感が優勢ともなっているようだ。 <7875> 竹田印刷 858 +150 ストップ高。特に材料は見当たらないものの急騰する展開になっている。半導体関連の中小型株として関心が向かう展開になっているもようだ。同社は商業印刷が主力だが、半導体パッケージ用マスクなども手掛けている。今後の半導体市況回復に伴う業績寄与を期待する動きなどが優勢に。マスクブランクス検査装置を手掛けるレーザーテック<6920>が朝に大幅高になっていることも連想感を強めさせる形に。 <4716> 日本オラクル 9840 -290 伸び悩み反落。先週末に上期決算を発表、営業益は301億円で前年同期比8.2%増となった。6-8月期の同5.1%増に対して9-11月期は同11.1%増と増益率は高まる状況に。クラウド&オンプレミスライセンスの売上が大型案件計上などで好調。ただ、株価が高値圏にあるなかで影響は限定的、短期的な出尽くし感が優勢となった。また、クラウドサービス&ライセンスサポートサービスの足元伸び悩みも嫌気される形に。 <3254> プレサンス 1247 +33 続伸。12月23日の大量保有報告書によると、タワー投資顧問の買い増しが判明し、リバウンド期待へとつながった。保有比率はこれまでの6.93%から10.27%にまで上昇、株価下落場面で大量に取得を行ったもよう。保有目的は投資一任契約による純投資と説明。同社株は、業務上横領の疑いで社長が逮捕され、先行き不透明感から株価は急落、12月16日から2営業日で一時700円の下げとなった。 <8334> 群馬銀 395 +10 反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も410円から470円に引き上げている。有価証券等評価差額金の増加を主因に年換算BPS増加額が従来予想比拡大すること、株価が年初来高値から大きく下落していることなどを格上げの背景としている。重点施策である非金利収入の拡大、事業性融資先の採算改善活動の効果にも注目としている。
関連銘柄 11件
2432 東証プライム
1,578.5
5/2 15:00
-23.5(-1.47%)
時価総額 205,538百万円
インターネットサービス会社。モバイル向けソーシャルゲーム・プラットフォーム「Mobage」等を手掛ける。ゲーム事業はユーザ消費額が伸び悩む。ライブストリーミング事業は黒字転換。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/04
3254 東証スタンダード
1,857
5/2 15:00
+7(0.38%)
時価総額 128,571百万円
投資用ワンルームマンションを開発・販売。ファミリーマンションも。オープンハウス傘下。仕掛販売用不動産は増加。プレサンス名駅南エディフィスなどは販売順調。23.9期通期は2桁増収増益。24.9期は増収計画。 記:2024/02/02
5,990
6/17 15:00
+10(0.17%)
時価総額 204,984百万円
オフィスビルの保有、賃貸、管理等を行う不動産事業が主力。都心で投資推進。ホテルユニゾなどのビジネスホテルも展開。チトセア投資がTOB実施。固定資産売却益の計上等により、20.3期3Qは2桁最終増益。 記:2020/03/21
4716 東証スタンダード
12,320
5/2 15:00
+395(3.31%)
時価総額 1,580,200百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
6264 東証プライム
1,936
5/2 15:00
-11(-0.56%)
時価総額 25,271百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
6380 東証スタンダード
2,001
5/2 9:02
-50(-2.44%)
時価総額 2,935百万円
チェーンメーカー。伝動・搬送用のローラーチェーン等を手掛ける。高耐食性技術などに定評。チェーン事業は堅調。国内は搬送機械業界向けが伸びる。輸出はアジア、南米向けが増加。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/26
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(2.31%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7867 東証プライム
2,652
5/2 15:00
+142(5.66%)
時価総額 251,916百万円
玩具大手。「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」などブランド力強固。国内堅調。トミカはドリームトミカシリーズなどが好調。アメリカズや欧州は損益改善。増収効果などにより、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13
7875 東証スタンダード
843
5/2 14:55
+1(0.12%)
時価総額 7,402百万円
中部地盤の印刷中堅。印刷資機材の販売なども。半導体関連マスクが第2の柱に。半導体関連マスク事業では車載向け製品など一部製品が回復傾向。印刷事業は収益堅調。24.3期3Q累計は不動産賃貸事業が堅調。 記:2024/04/07
8165 東証スタンダード
315
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 16,398百万円
大手通信販売会社。カタログの「ベルメゾン」やオンラインショップによる販売が主力。花の通販サイトの運営等も。カタログ配布部数の削減で費用は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は増収見通し。 記:2024/02/23
8334 東証プライム
954.8
5/2 15:00
+5.6(0.59%)
時価総額 406,638百万円
群馬県が地盤の地方銀行。預金や貸出、為替等の銀行業務に加え、リース等の金融サービスを提供する。預金と貸出金で県内シェアトップ。今期3Q累計は資金運用収益が増加し経常費用増加を吸収。通期は過去最高益を予想。 記:2024/02/07