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【注目銘柄ダイジェスト】エーザイが急伸、ラウンドワンは続落

2019/12/6 18:52 FISCO
*18:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】エーザイが急伸、ラウンドワンは続落 <3031> ラクーンHD 838 +69 急反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は3.6億円で前年同期比34.8%の大幅増益となっている。第1四半期に続き3割の利益成長を続ける格好になっている。「スーパーデリバリー」の成長継続でEC事業が順調に拡大しているほか、フィナンシャル事業も大幅な増益となっている。足元でアマゾンファッションへの卸販売を本格スタートと伝わり、株価上昇ピッチが速まっていたが、追加の支援材料とされる形になっている。 <2722> アイケイ 788 +100 ストップ高。前日に発表した月次動向が買い材料視されているもよう。月次売上高は19.9億円で前年同月比37.6%増、2カ月ぶりのプラスととなり、16カ月ぶりの2ケタ増収に、単月では過去最高の売上となっている。TVショッピングがヒット品に恵まれたことで、B to C事業が大幅に伸長している。第2四半期以降の業績回復期待が高まる展開になっているようだ。 <4523> エーザイ 8248 +453 急伸。米バイオジェンが、同社と共同開発しているアルツハイマー型認知症薬「アデュカヌマブ」の臨床試験の詳細データを発表している。データ結果を肯定的に捉える向きが多く、バイオジェンの株価は売り先行後に切り返して7%近い上昇となった。期待新薬の製品化が一段と前進したとして、同社にも買い優勢の流れが波及している。 <5943> ノーリツ 1512 +86 急伸。12月期通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の15億円から26億円にまで増額、前期比では45.9%減益となる見通し。国内における大幅な需要の縮小が下半期には縮小、販売価格の上昇や経費削減効果なども収益の押し上げ要因となっている。7月には53億円から15億円にまで下方修正した経緯もあり、最悪期は脱出との見方になっているようだ。 <4680> ラウンドワン 1078 -36 続落。前日に発表した11月の月次動向がマイナス視されている。既存店売上高は前年同月比1.9%減と3カ月連続のマイナスになっている。カレンダー要因でのプラス影響や台風被害のマイナス影響などを考慮すると、実質的には2.5%減程度であったようだ。新機種発売が少なかったことや消費増税の影響によって、アミューズメントのマイナス幅が大きくなっている。 <6996> ニチコン 1158 -74 急反落。CB120億円の発行を発表。転換価額は1687円で前日終値に対するアップ率は36.93%。発行済み株式数に対する潜在株の比率は10.21%となる見込み。調達資金は、設備投資資金、借入金の返済資金、自己株式の取得資金としている。自社株買いに関しては発行済み株式数の1.9%に当たる130万株を本日の立会外取引で実施。需給インパクトは限定的で、将来的な希薄化懸念を意識する動きに。 <7202> いすゞ自 1317.5 +20.0 続伸。みずほ証券では投資判断「買い」、目標株価1450円で新規カバレッジを開始している。19年10月には8年ぶりとなるピックアップトラックD-MAXのフルモデルチェンジを発表、主力のタイでの販売に加え、21年3月期から順次輸出も開始されるとみられ、新型車の本格寄与で来期の業績は改善に向かうと考えているもよう。アライアンスの動向なども今後の注目ポイントとしている。 <2929> ファーマF 468 -28 大幅安。前日に第1四半期決算を発表している。営業損益は7.8億円の赤字で、前年同期比3.9億円の損益悪化となっている。通信販売事業の好調推移で売上高は2割増収となっているものの、戦略的な先行投資により広告宣伝費が増加している。もともと上半期は損益悪化を想定していたが、赤字幅は想定よりも高水準との見方が優勢のようだ。 <9873> 日本KFC 3265 +220 急伸。後場一段高の展開になっている。本日発表している11月の月次動向が手掛かり材料に。既存店売上高は前年同月比17.6%増、12カ月連続でのプラス成長、かつ、5カ月ぶりの2ケタ増になった。客単価が同1.2%低下した一方、客数が同19.1%増となっている。500円ランチ導入効果などが継続する格好と見られる。商戦期となる12月に向けての期待感なども高まる状況のようだ。 <1813> 不動テトラ 1684 +63 大幅続伸。前日に政府が経済対策を閣議決定、民間支出も加えた事業規模は26兆円となり、想定以上の規模に膨らんだ。東京五輪後まで見据えた成長分野への投資、自然災害対策を含むインフラ整備、景気下振れリスクへの備えが3本の柱。インフラ工事拡大期待から建設セクターの株価にポジティブな影響を与えているが、とりわけ、災害対策工事の拡大が意識されて関連銘柄としての位置づけが高い同社に関心が向かった。
関連銘柄 10件
1813 東証プライム
2,187
4/25 15:00
+15(0.69%)
時価総額 36,064百万円
土木・地盤改良が主力の建設会社。海上土木に強み。消波・根固ブロック用鋼製型枠の賃貸なども。24.3期3Q累計は地盤改良の採算良化。だが土木の複数工事において工程に遅れ。ブロックは売上が期末に集中の見込み。 記:2024/04/15
2722 東証スタンダード
385
4/25 15:00
±0(0%)
時価総額 3,199百万円
通販会社。主力商材は韓国コスメ。生協や通販、店舗への卸売、TVショッピングやECサイト、店舗での販売を行う。ダイレクトマーケティング事業は黒字転換。SHOPルートは売上好調。24.5期2Qは営業黒字転換。 記:2024/01/27
2929 東証プライム
829
4/25 15:00
+2(0.24%)
時価総額 24,103百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
653
4/25 15:00
±0(0%)
時価総額 14,602百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
4523 東証プライム
6,259
4/25 15:00
+170(2.79%)
時価総額 1,856,213百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4680 東証プライム
696
4/25 15:00
-15(-2.11%)
時価総額 199,444百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
5943 東証プライム
1,755
4/25 15:00
+5(0.29%)
時価総額 89,150百万円
住宅設備機器メーカー。ガス風呂釜や給湯機器、キッチン、床暖房、太陽熱エネルギーなどを展開。23.12期通期は海外事業が増収。ニュージーランド向けタンクレス給湯器等が販売順調。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/02/25
6996 東証プライム
1,302
4/25 15:00
-6(-0.46%)
時価総額 101,556百万円
電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサを主軸に蓄電システムも。24.3期3Q累計は家庭用蓄電システムやEV充電器が好調。だが家電用・産業用コンデンサが冴えず。販管費増も利益の重石に。独禁法関連特損は解消。 記:2024/04/15
7202 東証プライム
1,939.5
4/25 15:00
-37.5(-1.9%)
時価総額 1,507,849百万円
トラック・バスなど商用車製造販売大手。国内トラックシェアは3割強。傘下にUDトラックス。トヨタと資本提携。ティアフォー社と路線バス領域での自動運転システム開発で協業。業容安定し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/22
9873 東証スタンダード
4,720
4/25 15:00
±0(0%)
時価総額 105,841百万円
大手ファーストフードチェーン。「ケンタッキー・フライド・チキン」を全国展開。期間限定のキャンペーンや高単価商品の投入など販促に注力。積極出店と戦略的改装を推進。業容好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/13