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【注目銘柄ダイジェスト】ファーストリテが大幅続落、新光電工は後場急騰

2019/12/4 16:36 FISCO
*16:36JST 【注目銘柄ダイジェスト】ファーストリテが大幅続落、新光電工は後場急騰 <9983> ファーストリテ 63700 -3500 大幅続落。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比5.5%減となり、3カ月連続のマイナスとなった。客数が同3.3%減少したほか、客単価も同2.3%低下した。商売規模の大きい「感謝祭」に気温が高かったことで、防寒衣料の販売が苦戦したもよう。ここ3カ月で見ても前年比減収率は大きくなっているほか、アダストリア<2685>やユナイテッドアローズ<7606>との比較でも減収率は大きい。 <3996> サインポスト 2247 +400 ストップ高。JR東日本スタートアップとの合弁会社TOUCH TO GOが、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内に、無人AI決済店舗の第1号店となる「TOUCH TO GO」をオープンすると発表した。ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗となり、顧客は商品を持ったら出口でタッチパネルの表示内容を確認して支払いをするだけで買い物ができるようになる。今後の展開の広がりを期待する動きが優勢に。 <8923> トーセイ 1450 +117 急伸。前日に19年11月期業績の上方修正、並びに配当予想の引き上げを発表しており、好材料視される展開になっている。営業利益は従来予想の121億円から127億円に増額、販売物件の利益率が想定を上回って推移したこと、また、不動産ファンド・コンサルティング事業における期中報酬の増加や収益の底上げ、販管費の下振れなどが背景。期末配当金も従来計画の37円から42円へと引き上げている。 <5201> AGC 3870 -140 続落。みずほ証券では、目標株価は3600円から4250円に引き上げているものの、投資判断は「買い」から「中立」に格下げしている。株価の大幅な上昇によって、20年12月期の利益好転をおおむね織り込んだと判断しているもよう。また、コア事業の伸び悩みによって、20年12月期の中計値である営業利益1600億円以上の達成は難しいとして、みずほ証券では1260億円と予想しているようだ。 <7956> ピジョン 4220 -150 大幅続落。引き続き想定以上の業績下方修正をネガティブ視する動きが優勢となっている。大和証券では投資判断を「3」から「4」へ格下げ、目標株価は3940円としている。2大セグメントが想定を大きく下回っていることから会社発表も踏まえる形で業績予想を下方修正、今12月期営業利益は193億円から172億円に、来期は221億円から199億円に減額している。 <9627> アインHD 6670 -180 続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は83.5億円で前年同期比24.1%増益となった。ファーマシー事業における順調な既存店売上などが増益決算の背景に。ただ、従来の会社予想である85億円はやや下振れる着地となっており、ネガティブに捉える動きが優勢となっている。販売単価下落などによってリテール事業の既存店販売が計画を下振れたとみられる。 <7554> 幸楽苑HD 2087 +68 大幅反発。前日発表の11月の既存店売上高は前年同月比11.8%減、客数が同11.4%減となったほか、客単価も同0.4%低下した。ただ、10月の同30.7%減から減収率は縮小した。前日は警戒感から下げが目立っていただけに、過度な懸念が後退した。台風被害を受けた郡山工場の復旧、全店舗通常営業再開により、月後半10日間では前年同期比2.7%増となったもよう。 <6564> ミダック 2286 +286 急騰。前日に東証1部への指定承認を発表、12月24日に1部市場に指定される。また、1月末を基準に1:1.3の株式分割実施も発表、配当金は据え置きとしており、実質的に増配となる。一方で、最大80万株強の公募・売出実施も発表しているが、自己株売出も含めた株数は最大で発行済み株式数の6.1%にとどまり、希薄化は限定的との見方に。1部昇格によるインデックス買いなどの需給期待が先行へ。 <6967> 新光電工 1259 +177 後場寄りから急騰する展開に。同社のほか、富士通ゼネラル<6755>、富士通フロンテック<6945>、FDK<6955>など、富士通<6702>の関連会社が軒並み急騰した。日立製作所<6501>をはじめとして、グループ再編、親子上場解消の動きが全般的に広がっており、富士通グループでも同様の動きが本格化するといった思惑が優勢になっているようだ。再編プレミアム期待などを思惑視する動きに。 <3668> コロプラ 1195 -46 大幅続落。前日にはいちよし証券がレーティングを「B」から「C」に、フェアバリューも1020円から610円に引き下た。「ドラクエウォーク」の貢献で業績予想は引き上げているものの、株価上昇で割高感が強まったもよう。「ドラクエウォーク」以外の新規タイトルはやや低調で、20年9月期営業利益は前期比2.8倍の予想だが、21年9月期は同11.4%増、22年9月期は同4.9%増と業績伸び悩みを予想。
関連銘柄 17件
2685 東証プライム
3,500
5/2 15:00
+35(1.01%)
時価総額 170,800百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
3668 東証プライム
608
5/2 15:00
-8(-1.3%)
時価総額 79,030百万円
スマホゲーム制作会社。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」が代表作。位置情報集約分析サービスも展開。起業家やXR企業への投資も事業領域。前年の反動減やクローズタイトルの影響で1Qは足踏み。 記:2024/03/28
3996 東証スタンダード
705
5/2 15:00
+19(2.77%)
時価総額 9,010百万円
柱のシステムコンサルやプロジェクト支援は金融業界向けに強み。育成中の設置型AI搭載セルフレジではJR東日本と合弁。24.2期3Q累計はコンサルの好調継続。販管費圧縮も進んで営業黒字に。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
5201 東証プライム
5,773
5/2 15:00
+3(0.05%)
時価総額 1,313,017百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
14,455
5/2 15:00
-35(-0.24%)
時価総額 14,000,708百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
1,415
5/2 15:00
-38(-2.62%)
時価総額 39,300百万円
東海地区地盤の廃棄物処理サービス会社。廃棄物の収集・運搬から、中間処理、最終処分までの一貫した廃棄物処理体制を構築。廃棄物処分事業は堅調。大型取引中心に廃棄物受託量は伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6702 東証プライム
2,463
5/2 15:00
+33(1.36%)
時価総額 5,101,139百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6755 東証プライム
2,106.5
5/2 15:00
-4.5(-0.21%)
時価総額 230,325百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
1,536
12/23 14:59
+1(0.07%)
時価総額 36,887百万円
ATMや営業端末、公営競技向け製品等の開発、製造、販売に加え、ATM・金融、産業、決済等のソリューションも提供する。21.3期1QはATMや営業店端末の展開計画見直し、公営競技の無観客開催等が影響した。 記:2020/08/23
6955 東証スタンダード
782
5/2 15:00
-14(-1.76%)
時価総額 27,007百万円
富士通系電子部品メーカー。ニッケル水素電池やリチウム電池などを手掛ける。24.3期3Q累計は電池事業が増収。ニッケル水素電池は海外車載用途向けなどが販売増。電子事業ではスイッチング電源の販売が増加。 記:2024/04/07
6967 東証プライム
5,551
5/2 15:00
-36(-0.64%)
時価総額 750,340百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
7554 東証プライム
1,278
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 21,438百万円
ラーメンチェーン「幸楽苑」を展開。福島県地盤。FC加盟店として焼肉業態や唐揚げ業態なども展開。不採算店舗の撤退を実施。人流回復などにより、ラーメン事業は売上増。24.3期3Q累計は増収、損益改善。 記:2024/04/08
7606 東証プライム
1,806
5/2 15:00
+3(0.17%)
時価総額 54,566百万円
アパレル大手。バイヤーが買い付けた国内外のデザイナーズブランドやオリジナル企画商品を販売。主力は高価格帯の「ユナイテッドアローズ」やお手頃価格の「コーエン」。免税売上の拡大もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
7956 東証プライム
1,445.5
5/2 15:00
-14.5(-0.99%)
時価総額 175,849百万円
育児用品大手。哺乳瓶とニップルの国内シェアは約8割。中国では産婦人科病院で当局からのサポートを受け「母乳育児相談室」を運営。インドネシアやインドなどアジアを開拓。日本と中国の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8923 東証プライム
2,432
5/2 15:00
+9(0.37%)
時価総額 118,399百万円
中古不動産の価値を高めて投資家などに販売。不動産開発・賃貸やファンド運営、ホテル経営も。不動産ファンド・コンサルティング事業は好調。23.11期通期は2桁増収増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/02
9627 東証プライム
6,221
5/2 15:00
+96(1.57%)
時価総額 220,398百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(-0.9%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27