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【注目銘柄ダイジェスト】JDIが大幅安、パナソニックは大幅続伸

2019/11/28 16:34 FISCO
*16:34JST 【注目銘柄ダイジェスト】JDIが大幅安、パナソニックは大幅続伸 <6752> パナソニック 1009.0 +27.7 大幅続伸。パナソニックセミコンダクターソリューションズを売却し、半導体事業から撤退すると報じられている。台湾の新唐科技に保有株式を売却するようだ。合弁会社パナソニック・タワージャズセミコンダクターも手放すことになる。これまで半導体事業は競争力の低下によって赤字が続いており、米中貿易摩擦による販売減速で事業継続を断念する。赤字事業の売却・撤退加速による収益力の向上を期待する動きが先行する形に。 <6962> 大真空 1387 +246 一時ストップ高。前日に決算説明会が開催されており、ポジティブなインパクトにつながっているようだ。主力製品の需給が大幅に好転しており、今後の価格是正が期待できる状況となっているもよう。また、注力中の新製品「Arkh.3G」の用途開拓の広がりも確認されているようだ。5G市場の広がりなどが環境改善の背景となっているもよう。下期からの収益好転期待を高まる動きが優勢になっている。 <4776> CYBOZU 1250 +82 急伸。前日に通期業績予想の上方修正を発表。営業益予想は従来の9.5-12.5億円のレンジから12.6-15.6億円のレンジへと引き上げた。国内売上が堅調に推移しているほか、一部の投資計画の来期へのずれ込みが主因になっているようだ。第3四半期までの進捗から上振れは想定されていたものの、株価が安値圏にあったことで、ストレートにポジティブな反応を示す。同時に発表した10月の月次業績動向も好調を持続。 <6740> JDI 68 -3 大幅安。5億7800万円を着服したとして懲戒解雇した経理担当の元幹部から、着服とは別に過去の決算について「不適切な会計処理を行っていた」との通知を受けたと発表している。「経営陣から指示があった」ことが不適切会計の要因としているようだ。会社側では事実関係の調査を開始しているもよう。同社の経営再建に影響が生じるなどの警戒感なども先行する形に。 <3667> enish 643 -32 大幅続落。ゲームアプリ『De:Lithe』および『VGAME』のリリース日延期を発表、売り材料となっている。前者は秋の配信予定を、後者は年内の配信予定をそれぞれ、来年の1月配信予定に変更している。変更理由はアプリのさらなる品質向上のためとしている。株価推移から見て事前の期待感はそれ程高まっていなかったが、今期業績の下振れ要因として警戒感が増す形のようだ。 <6927> ヘリオスTH 522 +39 急伸。子会社のフェニックス電機が、半導体レーザーを使用した光によるCFRP表面処理ユニットを開発したと発表している。接合力のバラツキ 、粉塵の飛散による作業環境問題、高額な装置価格などの従来方法の問題点を解決するものとなっているようだ。今後のCFRP市場拡大を背景に、業績寄与の高まりが期待される展開に。決算発表後に株価が急落していることもあって、リバウンド狙いの妙味も強まる状況となっている。 <7148> FPG 1120 -61 急落。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も1650円から1100円に引き下げ。リースアレンジメント事業の調整局面入りを見込むことで、20年9月期は小幅増益にとどまる予想。同事業は手数料率の低下によって短期的に踊り場とみている。また、取組を強化してきた多角化事業においても、中心となる保険事業が規制強化による減速を想定しているようだ。 <9130> 共栄タンカー 1735 +300 ストップ高。12月末を基準日として、1:2の株式分割を実施すると発表、流動性向上に寄与するとの見方が優勢となっている。また、今3月末の株主からを対象にして、株主優待制度を導入するとも発表、100株以上の株主に対して一律QUOカード2000円分を贈呈する。優待・配当利回り妙味が高まる形になっているほか、株主還元姿勢の強化なども評価される格好に。 <7459> メディパル 2433 -78 大幅続落。独立行政法人「地域医療機能推進機構」が発注した医療用医薬品の入札で談合を繰り返した疑いが強まったとして、公取委が独禁法違反容疑で強制調査した。調査を受けたのは同社グループのメディセオのほか、アルフレッサHD<2784>傘下のアルフレッサ、スズケン<9987>、東邦HD<8129>傘下の東邦薬品の4社。今後の業績への影響などを警戒し、本日は4銘柄ともに売り優勢に。 <1885> 東亜建 1529 -14 小反落。前日にリキャップCBの実施を発表。CB70億円を発行、転換価額は1882円で、前日終値に対するアップ率は21.97%、発行済み株式数2135万株に対する潜在株の比率は17.42%。一方、発行済み株式数の9.37%に当たる200万株を上限とする自社株買いの実施も発表、本日の立会外取引で取得は完了した。自社株買いによる今後の需給インパクトが限定的ななか、将来的な希薄化懸念をマイナス視。
関連銘柄 13件
1885 東証プライム
1,059
5/2 15:00
-19(-1.76%)
時価総額 95,288百万円
海洋土木会社。港湾建設や海外保全、浚渫、埋立等の海上土木に加え、陸上土木や建築工事、土地開発、建設コンサルタント等も行う。今期3Q累計は売上高と利益が過去最高を更新した。国内土木、建築が大幅伸長した。 記:2024/02/10
2,390
5/2 15:00
+39.5(1.68%)
時価総額 484,788百万円
医薬品卸最大手。医療用医薬品、診断薬を手掛ける。医薬品原薬製造や国内メーカーへの受託製造も。セルフメディケーション卸売事業は堅調。インバウンド需要の増加等が寄与。特損減少。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/01/16
3667 東証スタンダード
215
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 4,580百万円
ゲームアプリ開発会社。モバイルゲームの企画、開発等を行う。モバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲームを開発中。既存タイトルは安定水準維持。つなキャンは想定下振れ。23.12期通期は業績苦戦。 記:2024/02/23
4776 東証プライム
1,554
5/2 15:00
-53(-3.3%)
時価総額 81,986百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
6740 東証プライム
20
5/2 15:00
-1(-4.76%)
時価総額 77,608百万円
ディスプレイデバイスメーカー。スマホや車載、医療向けに中小型液晶ディスプレイを開発。24.3期2Qはスマートウォッチ・VR等が増収。新モデル向けスマートウォッチ用OLEDディスプレイなどの販売が増加。 記:2024/01/16
1,387.5
5/2 15:00
+12(0.87%)
時価総額 3,405,004百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
471
5/2 15:00
+5(1.07%)
時価総額 10,742百万円
産業用ランプ中堅。一般照明用やLEDランプに加え、液晶製造装置、高精密印刷装置、露光装置用光源ユニット等を展開。露光装置用光源ユニット用ランプは出荷数量が順調。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/03/05
6962 東証プライム
828
5/2 15:00
-10(-1.19%)
時価総額 29,971百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15
7148 東証プライム
2,214
5/2 15:00
+69(3.22%)
時価総額 197,210百万円
金融サービス会社。航空機や船舶、コンテナのリースファンド組成、不動産ファンドや保険など金融サービスを展開。第3の柱として海外不動産ファンド事業の取り組みを拡大。リースファンド好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/02
2,483
5/2 15:00
-5.5(-0.22%)
時価総額 607,153百万円
医薬品卸最大手。化粧品や日用雑貨卸、動物用医薬品卸も手掛け、自社開発設備とシステム導入高機能大型物流センターを全国展開。中小病院・クリニック向け医療DXサービスを開始。業容好調で、3Q累計は増収経常増益。 記:2024/03/24
8129 東証プライム
4,000
5/2 15:00
+96(2.46%)
時価総額 313,080百万円
医薬品の流通グループ会社。東邦薬品を中核に、医薬品や医療関連製品を医療機関や調剤薬局に卸売する。調剤薬局の運営等も。インフルエンザ製品等は伸長。24.3期3Qは大幅最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/23
9130 東証スタンダード
977
5/2 15:00
+3(0.31%)
時価総額 7,474百万円
海運会社。日本郵船が大株主。原油タンカーやLPG船、バルカー等の運航やタンカーの賃船、船舶管理等の外航海運事業を展開する。今期3Q累計はばら積み船1隻の売却等が影響した。修繕費や船費の増加も重しとなった。 記:2024/03/03
9987 東証プライム
4,821
5/2 15:00
+83(1.75%)
時価総額 399,333百万円
大手医薬品卸会社。医療用医薬品の販売を中核に、医薬品の研究、開発、医薬品メーカー支援、薬局の運営なども行う。医薬品卸売事業は堅調。新型コロナ治療薬などが販売増。特別利益増。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/03/30