マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 0:33:29
9,876,981
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】SUBARUは小幅続落、村田製は反発

2019/10/17 17:28 FISCO
*17:28JST 【注目銘柄ダイジェスト】SUBARUは小幅続落、村田製は反発 <9064> ヤマトHD 1774.5 +46.0 大幅続伸。上半期営業益は50億円程度となり、前年同期比約8割減になったもようとの観測が報じられた。宅配便取扱量の戻りが鈍く、採用増に伴う人件費や外注費などのコスト増を補えないようだ。通期営業益は前期比約1割増の600億円台前半と、従来予想の720億円から下方修正となる公算ともされている。ただ、市場コンセンサスは650億円程度で下振れは想定線、目先の悪材料出尽くし感が先行する展開になった。 <3688> カルタHD 1072 +62 大幅続伸。前日に今19年12月期通期の業績予想を上方修正した。今期は決算期変更によって15カ月の変則決算。営業利益は従来予想の25億円から35億円にまで上積みした。利益率の高いパートナーセールス事業において、自動車や飲料メーカーなどナショナルクライアントからの出稿が想定以上となったほか、広告宣伝費も下振れたもよう。第3四半期までの伸長率は高かったが、修正の幅の大きさがインパクトに。 <8150> 三信電気 1664 +139 急伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の7億円から11億円、前年同期比56%増益に増額、一転して大幅増益となったもよう。ソリューション事業が好調に推移したほか、デバイス事業でも一部顧客で計画前倒しの動きが見られているようだ。第1四半期から収益改善が見られていたが、変化率の大きさをポジティブ視する動きが優勢に。 <9424> 日本通信 196 +5 上昇。総務省では、格安スマホ会社が通話サービスを安く提供できるようにするため、携帯大手が格安スマホ会社に回線を貸すレンタル料金に基準を設け、事実上の値下げを求めると報じられている。格安スマホでも時間に制限のない定額プランができるようになる見通しとされている。同社などの格安スマホ各社は、利用者増加など恩恵享受への期待が先行する展開のようだ。 <6058> ベクトル 930 +110 急騰。一昨日に上半期決算を発表、営業益は12.4億円で前年同期比14.5%減となり、通期予想も従来の40億円から32.3億円に下方修正。これを受けて前日は大幅安となったが、本日は一転して押し目買いが優勢に。第1四半期の大幅減益決算で株価が急落した経緯もあり、業績下振れは想定線、3-5月期38.5%減益に対して6-8月期は4.8%の増益に転じていることもあり、徐々に悪材料出尽くし感も強まる形へ。 <3823> アクロディア 292 +80 ストップ高。ブロックチェーンベースの暗号資産取引所システムを開発完了、エストニア企業へのシステムライセンス提供開始と本日発表している。ライセンス提供開始時期は10月下旬を予定、提供先のSwitchBIT社では2019年中でのサービスインを目標としているようだ。同社ではシステムの提供、保守を受託するようだ。今後のライセンス提供先の広がりなどを期待する動きが優勢に。 <6981> 村田製 5823 +61 反発。一部で社長インタビュー報道が伝わっている。主力のMLCCなど電子部品の世界需要について「落ち込みは底を打ちつつある」としているほか、2020年の年明け以降に需要が回復するとの見通しも示している。また、5G関連部品の受注が順調で、中国では基地局向け需要が立ち上がり始めているもよう。過度な業績懸念の後退、来期以降の業績本格回復期待などが強まる形になっている。 <3371> ソフトクリエ 1788 +128 急騰で8月1日の年初来高値を更新。前日発表の業績予想の上方修正が好感された。上半期営業益は従来予想の9.9億円から11.8億円に増額、ECソリューション事業はネット通販システムの需要拡大で想定以上に売上が増加、システムインテグレーション事業及び物品販売事業も、Windows10へのリプレイス需要が想定以上に拡大したもよう。第1四半期は大幅減益決算であったため、上方修正にはサプライズも強い。 <9416> ビジョン 1639 +43 大幅反発。前日に株主優待制度の拡充を発表。同社では株主優待として、Wi-Fiルーターレンタルサービス「グローバル WiFi」および国内送迎サービス「Pro Drivers」利用券を贈呈。100株以上200株未満の株主はこれまで、3000円分の優待券3枚の贈呈が年に1回であったが、これを年2回に変更。200株以上の株主は変更なし。なお、1度の申し込みで適用可能な枚数も1枚から3枚に引き上げた。 <7270> SUBARU 3036.0 -15.0 小幅続落。完成車やエンジンとトランスミッションを製造する群馬製作所の操業を一時停止すると前日に発表。台風19号の影響で一部取引先に浸水被害があり、自動車部品の調達に支障が出るためで、操業再開は25日を目指しているもよう。野村證券では、営業利益で100億円の減益要因と試算しているが、挽回生産の可能性もあるほか、来期以降への影響はないため、今回の操業停止を懸念する必要はないと分析する。
関連銘柄 10件
1,834
4/26 15:00
+4(0.22%)
時価総額 50,527百万円
ECサイト構築パッケージ「ecbeing」やITインフラ・セキュリティ構築等を展開。ECソリューション事業は堅調。SaaS型クラウドサービスの販売、ホスティング売上が伸びる。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/15
3688 東証プライム
1,724
4/26 15:00
+24(1.41%)
時価総額 44,481百万円
VOYAGEとサイバーコミュニケーションズが経営統合して発足。デジタルマーケティングの支援等を手掛ける。23.12期通期はインターネット関連サービス事業が増収。24.12期は最終黒字転換を見込む。 記:2024/03/31
3823 東証スタンダード
43
4/26 15:00
+1(2.38%)
時価総額 2,592百万円
携帯販売店向け店頭デモ端末管理システムなどを開発・販売。外食、教育関連、エンタメも。昨年12月の買収で産廃処理に参入。24.8期1Qは直営店撤退の外食が改善も新事業投資が利益の重石に。継続前提に重要事象。 記:2024/02/05
6058 東証プライム
1,322
4/26 15:00
+22(1.69%)
時価総額 63,371百万円
大手PR会社。PRのプランニングから実行まで行う。プレスリリース配信やダイレクトマーケティング等をワンストップで提供。プレスリリース配信事業は堅調。関係会社株式売却益を計上。24.2期3Qは最終増益。 記:2024/02/02
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(1.59%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7270 東証プライム
3,322
4/26 15:00
+46(1.4%)
時価総額 2,555,203百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
8150 東証プライム
2,183
4/26 15:00
+8(0.37%)
時価総額 35,541百万円
エレクトロニクス商社。半導体や電子部品の販売に加え、ソフト開発やモジュール開発、ネットワーク機器等を提供。デバイス事業は足踏み。24.3期3Qはソリューション事業が堅調。旺盛なDXニーズなどが寄与。 記:2024/02/22
9064 東証プライム
2,068
4/26 15:00
+10.5(0.51%)
時価総額 785,478百万円
宅配便最大手。「クロネコヤマトの宅急便」を展開。法人客約1万社。国内シェア約50%。宅急便のネットワークを活用した企業間物流の取り組みを推進。国際輸送一服も、固定資産売却益計上により、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/06
9416 東証プライム
1,137
4/26 15:00
-1(-0.09%)
時価総額 57,256百万円
海外用WiFiルーターレンタルサービスを展開。世界200以上の国と地域で利用可能な定額制Wi-Fiルーターを手掛ける。インバウンド需要の改善等でグローバルWiFi事業は好調。23.12期通期は大幅増益。 記:2024/04/14
9424 東証プライム
200
4/26 15:00
+2(1.01%)
時価総額 33,002百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23