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【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石が急伸、ソフトバンクGは大幅反落

2019/9/17 17:37 FISCO
*17:37JST 【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石が急伸、ソフトバンクGは大幅反落 <1605> 国際帝石 1102.0 +97.5 急伸。サウジアラビアの国営石油会社であるサウジアラムコの石油施設が、先週末にドローンの攻撃を受け、サウジアラビアの産油量の約半分の生産が停止する事態となっている。世界の原油供給の約5%は失われたことになり、供給不安から需給ひっ迫への思惑が強まり、前日のNY原油相場は約15%の急騰となった。原油価格上昇を背景に、同社を中心とするエネルギー関連株に関心が向かう展開へ。 <3668> コロプラ 793 +100 ストップ高。スクウェア・エニックスと共同開発し、12日よりリリースした「ドラゴンクエストウォーク」が好調な滑り出しとなっていることが買い材料視されている。公開されたばかりでありながら、「モンスト」や「ポケモンGO」などを抑えて、AppStoreゲーム総合のトップセールスランキングで1位となるなど、大ヒットへの期待が高まる形に。なお、スクエニHD<9684>も本日は大幅高の展開になった。 <3662> エイチーム 944 -133 急落。先週末に19年7月期の決算を発表している。営業利益は28.1億円で前期比40.2%減益となった。第3四半期決算時に下方修正した数値28.5億円の水準での着地となっている。一方、20年7月期見通しは10億円で同64.4%減と連続での大幅減益予想、業績底打ちへの期待は大きく後退する格好に。新規事業への投資拡大、新規協業ゲーム開発コストの計上など、今期のみの一時的費用がかさむ形になるようだ。 <6630> ヤーマン 686 -129 急落。先週末発表の第1四半期決算がネガティブ視された。営業利益は7.5億円で前年同期比66.5%の大幅減益、上半期計画28.9億円、同31.7%減益計画に対しても低い進捗となっている。海外部門の売上が半減、韓国向けが大きく減少したほか、中国向けも前年割れ。また、店販部門でも、免税店向け卸売事業がインバウンド需要後退の影響を大きく受けたもよう。あらためて業績失速懸念が強まる状況になっている。 <6721> ウインテスト 208 +50 ストップ高。先週末に19年7月期の決算を発表、営業損益は3.5億円の赤字となり、第3四半期累計2.3億円の赤字から、赤字幅が拡大しての着地となった。減損の計上で最終損益は6.3億円の赤字となる。一方、20年7月期は営業損益、最終損益ともに1.6億円の黒字回復を計画。台湾、中国からの引き合い増加を背景に、半導体検査装置事業の大幅な収益改善を見込んでいるようだ。 <5269> 日コンクリ 291 +20 急伸。先週末に経済産業省では、台風15号によって千葉県を中心に電柱2000本が倒壊や損傷したとの推計を示している。ポールの国内トップ企業である同社には、今後の復旧需要などの思惑が先行する展開にもなっているようだ。また、経済産業相は、電柱の強度「再点検」の必要性などを指摘しており、今後の更新需要につながるなどへの見方も優勢に。 <3193> 鳥貴族 2329 +157 急伸。先週末に19年7月期の決算を発表している。営業利益は11.9億円で前期比29.2%減益、従来予想の6.8億円を大幅に上回って着地した。アメーバ経営の運用を開始し、店舗別採算管理の強化に取り組んだことで、店舗運営に係る販管費が減少したもよう。また、20年7月期は13.1億円で同10.0%増益の見通しで、業績の底打ちが意識される展開になっているようだ。 <9984> ソフトバンクG 4690 -147 大幅反落。サウジアラビアの石油施設が攻撃され、同国の石油生産の半分が停止する状況となっている。サウジアラビアは同社ビジョンファンドの大口出資者となっており、原油生産減少による財政への影響などが警戒される形にも。また、足元では織り込みが進んでいたとみられるが、出資先である米ウィーワークのIPOが少なくとも10月まで先送りされる見通しと伝わっていることなどもマイナス視とみられる。
関連銘柄 9件
1605 東証プライム
2,409
4/19 15:00
+36(1.52%)
時価総額 3,340,481百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
3193 東証プライム
3,975
4/19 15:00
-75(-1.85%)
時価総額 46,197百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1137店舗。外食需要の回復等により、24.7期1Qは大幅増収増益。 記:2023/12/25
3662 東証プライム
633
4/19 15:00
-7(-1.09%)
時価総額 12,526百万円
スマホ向けゲーム・アプリや比較サイト・情報サイト・ECサイトなどを手掛けるIT企業。車査定・車買取や引越し比較、結婚式場情報、カードローン総合検索などを展開。自転車小売事業譲渡の影響で、中間期は足踏み。 記:2024/03/27
3668 東証プライム
585
4/19 15:00
-7(-1.18%)
時価総額 76,041百万円
スマホゲーム制作会社。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」が代表作。位置情報集約分析サービスも展開。起業家やXR企業への投資も事業領域。前年の反動減やクローズタイトルの影響で1Qは足踏み。 記:2024/03/28
5269 東証プライム
379
4/19 15:00
-4(-1.04%)
時価総額 21,897百万円
コンクリ二次製品メーカー。国内トップのポールに強み。パイルでも有力。関連工事も。日本製鉄が筆頭株主。基礎事業は収益伸長。出荷量は想定下回るが、工事採算の改善の取り組みが奏功。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/27
6630 東証プライム
974
4/19 15:00
-6(-0.61%)
時価総額 56,832百万円
美容機器メーカー。自社ブランド「ヤーマン」等を展開し、家庭用の美顔器やヘアエステ機器、ボディケア機器、化粧品等を提供する。美顔器でシェアトップ。今上期は通販部門や直販部門等の販売が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6721 東証スタンダード
79
4/19 15:00
-4(-4.82%)
時価総額 3,158百万円
半導体製造装置メーカー。イメージセンサやディスプレイドライバーIC向け検査装置を展開。IoTセンサーを活用したセルフヘルスケア機器の販売に注力。中国市場戦略を見直し、直接販売に注力。3Q累計は増収確保。 記:2023/12/23
5,511
4/19 15:00
-6(-0.11%)
時価総額 675,274百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9984 東証プライム
7,648
4/19 15:00
-228(-2.89%)
時価総額 13,177,152百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10