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【注目銘柄ダイジェスト】東エレクは大幅続落、アドバンテスは大幅反発

2018/1/31 18:16 FISCO
*18:16JST 【注目銘柄ダイジェスト】東エレクは大幅続落、アドバンテスは大幅反発 <6857> アドバンテス 2322 +125 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、4-12月期営業利益は106億円で前年同期比14.6%増だった。また、通期計画は180億円から200億円へ上方修正、市場予想を上回る水準となっている。また、10-12月期の受注高は、ハイエンドスマホ用非メモリテスタの好調で市場予想を大きく上回るなど、想定以上に事業環境は良好と捉えられている。 <8035> 東エレク 20460 -1015 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は市場予想を下回っているようである。会社計画に対してインラインとされているが、好決算期待が高かったなか、実績値の未達をマイナス視する動きが先行。なお、会社側では来年度もDRAM向けの半導体製造装置を中心に、良好な見通しを示しているようだ。 <6981> 村田製 16110 +485 大幅反発。10-12月期営業利益は449億円で前年同期比20%減益、市場予想は若干下回ったがほぼ想定線、足元で警戒感も強まりつつあっただけに、やや安心感が高まる状況となっている。通信モジュールは想定以上に赤字が膨らんだものの、コンデンサの収益性改善が確認されている。MetroCircの歩留まり改善による来年度の収益回復期待にも変化はないようだ。 <7751> キヤノン 4349 +106 6営業日ぶり反発。前日に前12月期決算を発表している。営業利益は3315億円で前期比45%増益、市場予想は250億円程度下回っているが、商業印刷事業の減損費用339億円を除けば超過する形になっている。18.12期予想は4200億円で同27%の増益見通し、市場予想を10%強上回る水準であり、ポジティブに捉えられている。会社側の想定為替レートは、ドルが110円、ユーロが130円としているようだ。 <6770> アルプス電 3140 +30 反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は289億円で前年同期比53%増益、市場予想は50億円近く上回っている。通期計画は673億円から710億円、前期比60%増益に上方修正、期末配当金も前回予想比3円増配の20円に修正されている。1-3月期は電子部品の大幅な減益やアルパインの失速を織り込んでおり、保守的とも捉えられているもよう。 <6754> アンリツ 1402 +95 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表したが、10-12月期営業利益は20.9億円で前年同期比2.6倍、市場予想の2倍の水準で着地している。収益性が改善した計測事業などが牽引した。10-12月期の計測事業の受注マイナス転落、今後の研究開発費の増加余地など懸念材料もあるが、ひとまずは実績値の大幅な上振れを好感する動きが先行している。 <8591> オリックス 2035 -82 続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計の純利益は2564億円で前年同期比18%増益、通期計画に対する進捗率は85%となっている。米税制改革の影響175億円はプラス要因となったが、ほぼ想定線での着地となった印象。ただ、足元の株価上昇でバリュエーションの割安感は縮小、目先はカタリスト不足として、UBS証券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしており、弱材料視される形に。 <6645> オムロン 6810 -420 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期の営業利益は210億円で前年同期比5.5%増益、市場予想並みの水準で着地となった。通期計画は850億円で据え置き、依然として市場予想を下回る水準となっている。株価が高値圏にあり、割安感も強くない中、サプライズの乏しい決算を受けて、目先の出尽くし感が台頭。IABの利益率低下などモメンタム鈍化の兆しが見える点を懸念視する声も。 <6794> フォスター電 3220 +502 ストップ高。第3四半期決算を発表、累計営業利益は86.6億円で前年同期比8.9倍となった。通期予想は従来の60億円から95億円に大幅上方修正、年間配当金も40円予想から55円に増配へ。主要顧客向けヘッドセットの生産における品質改善・生産能率の改善効果で、想定より早期に増産体制を確立できたこと、為替相場の円安推移などが業績上振れの背景に。上方修正期待はあったとみられるが想定以上との見方に。 <2491> Vコマース 972 +150 ストップ高。前12月期決算を発表。営業利益は22.2億円で前期比2.4倍、従来予想の19億円を上振れて着地。CRM事業におけるYahoo!ショッピングのストア向けサービス「STORE's R∞」が好調であった。また、18.12期は24.5億円で同10%増益見通し。四季報予想の水準などを上回っている。17.12期配当は従来予想から1円増額した年10円、18.12期は6円増配の16円を計画。
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時価総額 39,642百万円
アフィリエイト広告等のマーケティングソリューションズ事業、ECモール向けクリック課金型広告等のECソリューションズ事業が主力。アフィリエイトサイト数は78万件超。金融カテゴリーの売上構成比率が高い。 記:2024/10/27
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時価総額 1,033,494百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6754 東証プライム
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時価総額 160,532百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6770 東証プライム
1,540.5
11/22 15:30
+7(0.46%)
時価総額 337,802百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6794 東証プライム
1,511
11/22 15:30
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時価総額 37,775百万円
音響機器・部品メーカー。車載用スピーカ・スピーカシステムなどを手掛けるスピーカ事業が主力。モバイルオーディオ事業、小型音響部品事業等も展開。車載関連向け受注の拡大に注力。原価改善施策にも取り組む。 記:2024/10/14
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6981 東証プライム
2,562
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-8(-0.31%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7751 東証プライム
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時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
8035 東証プライム
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時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8591 東証プライム
3,303
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時価総額 4,013,016百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07