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【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクGが大幅続伸、セガサミーHDは反落

2017/9/20 17:51 FISCO
*17:51JST 【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクGが大幅続伸、セガサミーHDは反落 <6773> パイオニア 214 +8 大幅続伸。欧州のデジタル地図大手ヒアと資本提携すると発表している。ヒアは欧米のカーナビ用地図でシェア8割を誇る大手企業、自動運転向けの高精度地図を両社で共通化して世界の自動車メーカーに売り込む計画。すでに両社は業務提携を発表済みであったが、資本提携に発展させることによる提携力の強化が想定される格好。自動運転車関連としての位置づけがより高まる展開を期待する動きに。 <9984> ソフトバンクG 9232 +328 大幅続伸。スプリントとTモバイルUSが合併に向けて前向きに交渉していると米メディアが報じている。これを受けて両社の株価が急騰、スプリントは7%弱の上昇となっている。同社にとっても、米通信事業の展開に対する期待感が再燃する格好のようだ。また、クレディ・スイス証券はアリババの株価上昇に伴い、目標株価を13000円まで引き上げているもよう。 <6460> セガサミーHD 1486 -21 反落。政府がカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の実施法案の提出を、来年の通常国会に先送りする公算となったことが分かったと伝わっている。安倍首相が衆院解散の意向を固めたためで、臨時国会への提出は難しくなったもよう。カジノ実現への期待も高まりかけていただけに、再度の不透明感の高まりが同社などの関連銘柄にとっては失望売りにつながる状況となった。 <6758> ソニー 4243 -51 反落。クレディ・スイス証券が投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしていることが売り材料に。目標株価は4700円据え置きのもよう。今後は、今期の業績好調よりも来期業績の利益足踏みが意識されると予想している。好調な四半期決算などで短期的な株価回復の可能性はあるが、19年3月期業績を上積みできる要因が見え難いとの見方。中計目標も保守的なものになる可能性があると。 <9983> ファーストリテ 33030 +230 続伸。みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も35000円から40000円に引き上げている。中国や東南アジア地域を中心に海外ユニクロ事業が好調を維持しているほか、GUも復調が見込まれると指摘。「情報製造小売業」としてのネットワーク構築や「有明プロジェクト」によるサプライチェーン改革が中期的に収益に貢献する可能性も踏まえると、株価は割安との判断のようだ。 <6208> 石川製 2325 +216 大幅反発。トランプ米大統領が国連総会での一般討論演説において、「米国と同盟国を守ることを迫られれば、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択はない」と発言している。北朝鮮の挑発が想定されるなど、地政学リスクの高まりにつながる格好に。なお、北朝鮮が核実験を強行(9月3日)した前営業日に上昇を見せたことなどから、思惑資金も誘い込みやすくなっているもよう。 <6409> キトー 1453 +164 大幅続伸。いちよし証券がレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2200円としている。機械セクターの今来期平均営業利益成長率8.9%に対して、同社は17.4%と高い成長が見込めること、中期的に海外事業展開の更なる強化を背景に業績拡大が見込めることなどを好評価の背景としている。さらに、PER水準は運搬機械メーカー平均の半分程度に過ぎず、現在の株価水準は評価不足ともしている。 <2206> グリコ 5790 +140 反発。前日はゴールドマン・サックス証券の格下げで売り優勢となったが、本日はマッコーリー証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も6300円から7100円に引き上げており、買い戻しの動きが優勢となったもよう。同証券は、第1四半期減益の主因は広告費増の戦略的執行であり、今後は増益基調に回帰するとみているほか、中国事業の底打ちも今後確認されると指摘。 <8624> いちよし 1112 +56 大幅続伸で高値更新。前日に配当修正を発表、未定としていた18年3月期上期の配当を前年同期比7円増配の22円とする方針としたことが買い材料視された。下期配当は引き続き未定としているが、仮に上半期並みの配当となれば、配当利回りは3.9%に達することから、権利取りの動きが向かう格好に。また、前年比増配の実施は足元の業績好調も意識させるものとなっている。 <6309> 巴工業 2089 +170 大幅続伸。前日に今10月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の17.9億円から21.6億円に上方修正、一転して増益見通しとなっている。機械製造販売事業における海外向け大型案件の販売、化学工業製品販売事業における住宅・建設用途向け材料、半導体製造用途向け商材を中心とする販売の伸長が見込まれることが背景。第3四半期までの進捗から上振れ期待はあったが、ストレートに評価する動きが先行。
関連銘柄 10件
2206 東証プライム
4,429
10/7 15:00
-20(-0.45%)
時価総額 303,249百万円
菓子メーカー大手。ポッキーなどの菓子事業、アイスクリーム事業、食品事業、健康事業等を手掛ける。健康・食品事業は売上堅調。アーモンド効果等が貢献。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/16
6208 東証スタンダード
1,565
10/7 15:00
-25(-1.57%)
時価総額 9,994百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6309 東証プライム
4,155
10/7 15:00
-15(-0.36%)
時価総額 43,765百万円
合成樹脂、電子材料等の輸出入・販売を行う化学工業製品販売事業が主力。デカンタ型遠心分離機が柱の機械製造販売事業も。配当性向40%以上目標。機械製造販売事業ではアジアの拠点展開加速で営業力の強化を図る。 記:2024/05/08
6409 東証プライム
2,724
1/25 15:00
+2(0.07%)
時価総額 57,335百万円
搬送機械メーカー。チェーンブロックやロープホイスト等の巻上機からレバーブロックやクレーン等の多様な製品を手掛ける。インフラ需要継続で米州は好調。為替差益を計上。23.3期2Qは2桁の増収、経常増益。 記:2023/01/14
2,990
10/7 15:00
+86(2.96%)
時価総額 721,275百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6758 東証プライム
2,880.5
10/7 15:00
+113.5(4.1%)
時価総額 17,983,244百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
8624 東証プライム
706
10/7 15:00
+9(1.29%)
時価総額 28,544百万円
大阪発祥の独立系証券会社。中小型成長株の調査に強み。富裕層向け対面営業を中心に、電話取引等も行う。配当性向50%程度目安。ストック型ビジネスモデルへの転換図る。中計では26.3期預かり資産3兆円目標。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,745
10/7 15:00
+184(2.15%)
時価総額 15,067,233百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17