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【注目銘柄ダイジェスト】カルビーが大幅続落、スズキは大幅反発

2017/8/4 18:05 FISCO
*18:05JST 【注目銘柄ダイジェスト】カルビーが大幅続落、スズキは大幅反発 <7261> マツダ 1688.5 +46 続伸。トヨタ自<7203 >と資本提携する方向で最終調整に入ったと報じられた。トヨタが同社に5%前後、同社もトヨタに出資する方向で検討しているもよう。EV共同開発や米国での新工場建設などを見据えているようだ。一昨年に両社は、環境・安全技術分野を軸とする包括提携を発表しており、EV共同開発の方向性などは織り込まれていたとみられるが、米国での工場建設や資本提携はやや想定外でポジティブとの見方。 <7269> スズキ 5636 +451 大幅反発。前日に発表した決算がポジティブなインパクトにつながった。第1四半期営業利益は851億円で前年同期比43.8%の大幅増益となり、700億円弱であった市場予想を大幅に上回る形となっている。通期予想は据え置いているが、進捗率は35%に達しており、大幅な上振れが織り込まれる状況にも。JPモルガン証券では、インドのみならず日本、ASEAN、二輪と全事業が好転するメガポジティブサプライズと評価。 <8519> ポケットC 874 +150 ストップ高比例配分。伊藤忠<8001>やユニファミマ<8028>の子会社によるTOBが発表されている。TOB価格は1072円、11月中旬の開始を目指しており、応募全株を取得する予定。同社ではTOBに賛同の意見を表明しており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなった。前日終値724円に対するプレミアムは48%に達している。なお、同社は上場廃止となる見込み。 <2229> カルビー 4050 -500 大幅続落。前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は前年同期比52%減益の34億円となり、市場予想の50億円を大きく下回った。社内計画も14億円下回ったもよう。国内における販売費や物流費の増加、欧州地域以外の海外での苦戦などが業績下振れの背景に。とりわけ、北米事業の売り上げ伸び悩みなどが懸念され、安定した成長イメージの低下が警戒視される状況となったもよう。 <6804> ホシデン 1448 +115 急伸。第1四半期決算がポジティブなインパクトとなった。営業利益は22億円となり、前年同期5.7億円の赤字からは大幅に改善、市場予想も5億円程度上振れる形に。また、上期は30億円から53億円、通期は50億円から85億円へ計画を上方修正している。60億円程度の通期コンセンサス水準を上回る格好にもなっている。継続的な原価低減効果や主要顧客の新製品投入に伴う生産拡大などが好業績の背景に。 <3632> グリー 824 -19 下げ渋りもみ合いに。前日に17年6月期の決算を発表している。営業利益は79億円で43.8%減と大幅減益になったが、直近四半期の4-6月期は24億円で前四半期比55.6%増となっている。18年6月期第1四半期は15億円で同37.7%減と減益見通しになったことを嫌気する動きが先行したが、積極的な広告宣伝などが減益見通しの主因とみられ、売り一巡後はその効果に対する期待感なども反映する形に。 <6460> セガサミーHD 1434 -59 大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は166億円で前年同期比5.4倍、市場予想も40億円程度上振れる好決算であった。「北斗の拳7 転生」の貢献などでパチンコ機の販売台数が拡大した。ただ、規制強化の影響などによる遊技機市場の先行き不透明感が依然として拭えない中、積極的な評価は限定的。第1四半期の進捗率が83%に達するも通期計画を据え置いたことで、こうした懸念がより強まる格好に。 <4912> ライオン 2204 -159 大幅続落。前日に発表した第2四半期決算では、累計営業利益は118億円となり、前年同期比13%の増益となっている。順調な決算であるものの、先の観測報道で伝わった数値を若干下回ったほか、通期計画も据え置かれており、短期的な材料出尽くし感につながったようだ。また、原材料価格の上昇によって4-6月期の増益率が8%に鈍化している点を懸念材料視する声もある。 <2503> キリンHD 2370 -111.5 大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表している。累計営業利益は前年同期比36%増の798億円と好決算であったが、先に上方修正を行っていたため、焦点は通期の上方修正幅であった。従来の1460億円予想から1520億円に修正しているが、上半期の上振れ幅は約250億円であったため、市場の期待値には達していない状況とみられる。会社側では、下期にビールや飲料事業が前年同期比減益となる計画としている。 <6879 > イマジカロボ 793 +95 急反発。前日に発表した好決算が買い手掛かりになった。第1四半期営業損益は6.4億円の黒字で前年同期比6.8億円の収益改善、最終損益は16.4億円で同15.9億円の改善となっている。映像制作サービスや映像システム事業の収益が拡大したほか、前期に発生した販管費の一時費用がなくなったことも業績改善に寄与。株式売却益発生で最終損益は押し上げられている。高進捗率から通期上振れが想定される状況にも。
関連銘柄 11件
2229 東証プライム
3,410
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時価総額 456,701百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30〜35%目標。中長期的に「じゃがりこ」をグローバルブランドに育成へ。 記:2024/04/29
2503 東証プライム
2,193
10/8 15:00
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時価総額 2,004,402百万円
ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
3632 東証プライム
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時価総額 85,561百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
4912 東証プライム
1,565
10/8 15:00
-10.5(-0.67%)
時価総額 457,819百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
3,077
10/8 15:00
+87(2.91%)
時価総額 742,262百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6804 東証プライム
2,228
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+15(0.68%)
時価総額 144,174百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10
7261 東証プライム
1,099.5
10/8 15:00
-44(-3.85%)
時価総額 694,668百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7269 東証プライム
1,578
10/8 15:00
-20.5(-1.28%)
時価総額 3,100,117百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8001 東証プライム
7,791
10/8 15:00
-200(-2.5%)
時価総額 12,347,878百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8519 東証1部
1,071
1/31 15:00
+4(0.37%)
時価総額 84,956百万円
SMBC系列のクレジットカード会社。大株主の伊藤忠商事・ファミリーマートと協力して行うファミマTカードが業績を牽引中。その伊藤忠とファミリーマートによる子会社経由の当社へのTOBが成立。当社は上場廃止に。 記:2018/01/04