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【注目銘柄ダイジェスト】Jフロントが大幅反発、東芝は大幅続落

2017/6/29 17:15 FISCO
*17:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】Jフロントが大幅反発、東芝は大幅続落 <9843> ニトリHD 15070 -1090 大幅続落。前日に18年2月期の第1四半期決算を発表している。営業利益は257億円で前年同期比6%の減益となった。前年同期の売上のハードルが高かったこと、為替の円安を背景に減益となっており、2ケタ増益予想である通期計画に対して、やや低調なスタートと捉えられた。第1四半期末の在庫増加に対しても、マイナス視する動きが先行したもよう。 <3086> Jフロント 1746 +139 大幅反発。18年2月期第1四半期(IFRS)の営業利益は前年同期比36.8%増の129億円で着地。大丸松坂屋百貨店の免税売上が好調だった他、GINZA SIXの開業コストの影響が限定的であったこと、販管費が抑制されたことなどが背景。上期営業利益を同2.3%減の210億円とする従来予想を据え置いている。一部市場予想で第1四半期は100億円弱とみられており、これを大幅に上回る着地が好感された。 <6507> シンフォニア 445 +46 急反発。ジェフリーズ証券が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を600円としていることが買い材料視された。ファクトリーオートメーションと半導体のバランスの取れたポートフォリオを評価、中期的に安定した利益成長が期待できるとしている。ちなみに、17年3月期まで営業利益は4期連続での2ケタ成長を達成、さらに、18年3月期は前期比45%増の大幅増益を会社側は見込んでいる。 <9715> トランスコスモス 2718 +186 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」で新規カバレッジを開始、目標株価を3100円としている。BPO市場の拡大や同市場において広範な業務領域を有する強みをもつことは、株式市場に十分織り込まれていないと指摘している。中長期的に高い利益成長を予想しているが、18年3月期営業利益も、市場予想の90億円を大きく上回る106億円と想定している。 <6502> 東芝 277 -10.6 大幅続落。前日には、米WD社に対する訴訟を提起したと発表している。WD社との係争長期化、泥沼化が半導体事業売却交渉に影響を与えないか、警戒感も強まっているもよう。前日に開催された株主総会までに優先交渉先との間で事業売却の合意が得られなかったことで、交渉の行方に対する不透明感も強まった他、引き続き上場維持に対するハードルも多いことから、改めて見切り売り圧力が強まる。 <6988> 日東電 9363 +340 大幅続伸。メリルリンチ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も8800円から11200円に引き上げている。ライフサイエンスセグメントの中長期的な成長性を反映しているもよう。肝硬変治療薬は、16年11月に提携先企業がフェーズ2試験に入る見込みであるが、ベースケースにおいて、27年3月期営業利益貢献は1145億円と予想しているようだ。 <8848> レオパレス21 705 +27 反発で高値更新、昨年9月以来の700円台回復となっている。シティグループ証券では業績予想を上方修正、業績不安が遠のいたことからリスクプレミアムを見直して、目標株価を620円から780円に引き上げている。つれて、投資評価も「中立」から「買い」に引き上げているようだ。人手不足を反映して社宅などの法人需要が伸びており、稼働率が急速に改善していると指摘。 <4568> 第一三共 2615.5 +74.5 反発で3月以来の高値水準に。UBS証券では投資判断を「セル」から「バイ」に一気に2段階格上げしている。目標株価も1900円から3400円にまで引き上げ。乳がん治療剤DS-8201aの見方を前面的に修正したもよう。業績は伸び悩みが続いていたものの、DS-8201aの2019年米国上市で、回復基調入りすると考えているようだ。また、株価下落の際は自社株買いの可能性が高まり、下値支持につながるとの見方。 <6171> 土木管理試験所 1133 +150 ストップ高。3Dレーダーを使ってコンクリートや橋の強度を自動で分析する技術を東京大学と共同で開発したと一部で報じられている。従来は1km分の分析に1カ月ほどかかったが、数秒で完了することができるもよう。2020年までに60自治体への販売を目指す計画。すでに同材料を手掛かりに株価は足元急伸しているが、インフラの老朽化が叫ばれる中で、一段と期待感を高める動きになった。 <7517> 黒田電 2313 +92 後場に急伸。29日に開催された同社の株主総会で、旧村上ファンド系投資会社レノが提案した、社外取締役の選任案が可決されたと伝わっている。社外取締役の選任によって、事業規模の拡大や企業統治の改善などを進める狙いのようで、今後投資家にとってポジティブな影響がでてくるとの見方が優勢となった。 <1890> 東洋建 447 +23 大幅続伸で年初来高値を更新。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を650円としている。国内土木受注は海上土木を中心に堅調が見込まれるほか、海外においては、大型工事であるケニアのモンバサ港コンテナターミナル(2期)を獲得する可能性が高いと指摘。受注の拡大に伴い、18年3月期も高水準の利益率が見込まれるとしている。営業利益は会社計画75億円を大幅に上回る95億円の予想。
関連銘柄 11件
1890 東証プライム
1,345
10/8 15:00
-18(-1.32%)
時価総額 126,929百万円
海上土木に強みを持つ総合建設会社。1929年設立。陸上土木や建築工事、不動産事業等も。中部国際空港などで施工実績。フィリピンなど海外でも実績多数。成長ドライバーに位置付ける洋上風力建設事業に注力。 記:2024/08/02
1,607
10/8 15:00
-54(-3.25%)
時価総額 434,800百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
4568 東証プライム
4,841
10/8 15:00
-56(-1.14%)
時価総額 9,425,592百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
6171 東証スタンダード
313
10/8 15:00
-3(-0.95%)
時価総額 4,451百万円
土地・地質調査試験や地盤補強工事が柱。非破壊調査やソフト販売も。海外はベトナム子会社を通じて開拓。24.12期は地質調査や環境調査試験の伸長を想定。非破壊調査や地盤補強工事も上向く見込み。最高業績を計画。 記:2024/04/11
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
5,040
10/8 15:00
-240(-4.55%)
時価総額 150,137百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
6988 東証プライム
2,434
10/8 15:00
-26.5(-1.08%)
時価総額 1,720,256百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7517 東証1部
2,715
3/15 15:00
+5(0.18%)
時価総額 107,096百万円
独立系、エレクトロニクス部品商社。エンジン等の自動車電装部品やフラットパネルディスプレイ関連、PC周辺・モバイル機器を扱う。投資ファンドによるTOBが成立。18.3期3Q累計は二桁の減収、減益と苦戦。 記:2018/02/18
8848 東証プライム
576
10/8 15:00
-5(-0.86%)
時価総額 189,729百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07
9715 東証プライム
3,580
10/8 15:00
+30(0.85%)
時価総額 174,683百万円
デジタルマーケティングやECワンストップサービス、コンタクトセンターサービスのCXサービスが主力。BPOサービス等も。大手企業中心に約3000社と取引実績。アジア中心にグローバルでの事業展開加速を図る。 記:2024/06/04
9843 東証プライム
20,890
10/8 15:00
+495(2.43%)
時価総額 2,390,714百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13