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【注目銘柄ダイジェスト】東芝が急落、エボラブルAは大幅反発

2017/4/3 19:54 FISCO
*19:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】東芝が急落、エボラブルAは大幅反発 <6502> 東芝 228.2 -13.2 急落。11日に予定している17年3月期の第3四半期決算の発表延期可能性が出てきたと報じられている。一部報道によると同社幹部が「できない可能性が5割より高い。できない前提で準備する」と述べているもよう。16年度から監査を担っているPwCあらた監査法人が、15年度決算について疑義を指摘しているとも伝えられている。3度目の決算発表延期可能性の浮上で、上場廃止懸念などが再燃する格好。 <6191> エボラブルA 3130 +201 大幅反発。H.I.S.<9603>と国内航空券販売について業務提携を開始すると発表している。検索・予約・販売システムの提供及び顧客対応におけるオペレーション連携を行い、H.I.S.直販サイトでの国内航空券の提供を開始するようだ。提携によりH.I.S.の顧客基盤へのアプローチが可能となることから、将来的な業績期待が先行する流れ。 <9861> 吉野家HD 1565 -54 続落。17年2月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益見通しは34.00億円から18.65億円に引き下げた。販促攻勢をかけるも既存店売上高が0.1%増にとどまった。また、人手不足による人件費増、「はなまる」の出店加速による費用増も重しに。第3四半期までの進捗から業績下振れはある程度想定されていたが、コンセンサス(28億円程度)を大幅に下回る修正が嫌気された。 <4514> あすか薬 1516 -117 大幅続落。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益を18億円から15億円、最終利益を36億円から27億円に引き下げている。米国TesoRx社が開発した新規経口テストステロン剤「THG−1001」のオプション契約継続の対価を販管費に計上。また、川崎研究所における環境対策費用8.20億円と同社製品「アクディーム」の販売中止に伴う特別損失3.40億円の発生も重しとなった。 <5331> ノリタケ 3030 +179 大幅反発。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益を21億円から27億円、最終利益を22億円から37億円に引き上げている。セラミック・マテリアル事業の触媒担体の海外向け販売や、エンジニアリング事業の乾燥・焼成炉が好調に推移。 <7965> 象印マホービン 1468 -147 大幅反落。先週末に17年11月期第1四半期の決算を発表。営業利益は46.7億円で前年同期比19.4%減益、通期予想は据え置いている。インバウンドの「爆買い」需要減少に加えて、中国での広告宣伝費上昇が減益決算の背景になる。もともと、第2四半期累計計画では同17.4%減益の見通しであり、計画線ではあるとみられるが、前期まで収益成長が続いていただけに、2ケタ減益決算にあらためて失望感が強まる。 <4613> 関ペイント 2422 +59 堅調。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」、目標株価も1900円から3000円に引き上げている。インドやアジア、アフリカの売上拡大やコスト削減により、18.3-20.3期までのEBITDA年率成長率は11%と、グローバル塗料平均同7%を上回ると考えているもよう。また、株価と連動性が高いインドの非耐久消費財は、今後改善が期待できると考えているようだ。 <6855> 電子材料 690 +62 急伸。本日提出された大量保有報告書では、タワー投資顧問が5.41%を保有する大株主に登場したことが判明している。タワー投資顧問は一般的に中小型株のバリュー投資を中心とする高利回りファンドと位置づけられている。タワー投資顧問の保有が明らかになった銘柄はその後に上昇するケースも多く見られ、思惑買いが誘われやすくなっている。
関連銘柄 9件
4514 東証1部
1,471
3/29 15:00
±0(0%)
時価総額 44,958百万円
産婦人科、内科、泌尿器科領域に特化する医薬品メーカー。後発薬を主体に新薬開発も。21.3期上期は他社から継承の子宮筋腫薬などが売上に貢献。費用減も効き大幅増益に。通期計画の利益水準に到達も上方修正はせず。 記:2020/12/22
4613 東証プライム
2,515
10/9 15:00
-0.5(-0.02%)
時価総額 529,209百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
5331 東証プライム
3,965
10/9 15:00
-20(-0.5%)
時価総額 117,705百万円
1904年創業の総合セラミックスメーカー。祖業は洋食器の製造・販売。現在は研削研磨用素材等の工業機材、電子ペースト等のセラミック・マテリアルが柱。配当性向30%以上目安。攪拌装置は化学向けが堅調。 記:2024/06/28
6191 東証プライム
1,128
10/9 15:00
-16(-1.4%)
時価総額 24,992百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6855 東証スタンダード
2,530
10/9 15:00
+44(1.77%)
時価総額 31,941百万円
半導体検査部品「プローブカード」で国内トップシェア。蛍光表示管用フイラメントなど電子管部品も手掛ける。キオクシアなどが主要取引先。海外半導体メーカー向けの拡販に注力。27.3期売上高300億円目指す。 記:2024/06/13
7965 東証プライム
1,689
10/9 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 122,621百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
9603 東証プライム
1,715
10/9 15:00
-9(-0.52%)
時価総額 136,962百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9861 東証プライム
3,071
10/9 15:00
+23(0.75%)
時価総額 200,014百万円
外食大手。牛丼チェーン「吉野家」が中核の持株会社。はなまるうどんの「はなまる」等も傘下に持つ。アジア、アメリカでも事業展開。25.2期は100店舗以上の改装計画。成長投資の加速、顧客獲得等に取り組む。 記:2024/05/16