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【注目銘柄ダイジェスト】パナソニック、オンワードが大幅反発、任天堂は一時ストップ高

2016/7/11 18:47 FISCO
*18:47JST 【注目銘柄ダイジェスト】パナソニック、オンワードが大幅反発、任天堂は一時ストップ高 <7974> 任天堂 20260 +3990 一時ストップ高。新作スマートフォンゲーム「Pokemon GO」が米国のアプリセールスランキングでトップになっていることを材料視した買いが継続した。株価は昨年11月13日以来となる20000円台を回復している。「Pokemon GO」は同社とポケモン、Niantic,Inc.が共同開発し、位置情報を活用したゲーム。「Pokemon GO」の好調はスマートフォン向けゲームの収益拡大への期待につながっているようだ。 <8016> オンワードHD 653 +49 4日ぶり大幅反発。16年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比4.7%減の655億円となる一方、営業利益は同12.3%増の49億円で着地した。市場予想では営業利益40億円程度を見込んでいた。みずほ証券は、コスト削減が進み営業増益を確保したが、本格回復にはビジネスモデルの転換が必要と指摘し、投資判断「中立」を継続しつつ目標株価を770円から650円に引き下げている。 <2327> NSSOL 1643 +156 6日ぶり大幅反発。16年4-6月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。営業利益は前年同期から3%ほど減り45億円前後になったもよう。新日鉄住金<5401>のシステム統合に伴う開発案件が落ち込んだほか、官公庁向けも苦戦が続いたが、製造業やサービス業向けは好調のようだ。市場コンセンサスでは41億円強まで落ち込むと想定されていただけに、これを上回る観測報道がポジティブ視された。 <7730> マニー 1986 +349 大幅続伸。15年9月-16年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比28.0%増の121.32億円、営業利益が同0.4%増の32.44億円で着地した。上期を12.4%営業減益で通過していたことに加え、市場予想で第3四半期累計の営業利益は28億円程度とみられていたことから、小幅ながら営業増益を確保したことがポジティブ視されたようだ。 <8369> 京都銀 648 +68 6日ぶり大幅反発。クレディ・スイス証券(CS)が目標株価を890円から830円に引き下げる一方、投資評価を「NEUTRAL」から「OUTPERFORM」に引き上げている。16年3月期実績及び英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて業績予想を下方修正したという。しかし、現在発生している同行の時価総額を保有株式時価が上回る逆転現象は、市場の安定化とともに是正が期待できると判断しているようだ。 <9508> 九州電力 919 -75 大幅続落で年初来安値更新。7月10日に実施された鹿児島県知事選挙の結果を受けて、川内原子力発電所の稼働継続に不透明感が強まったとみられており、ネガティブ視した売りが広がったようだ。鹿児島県知事に初当選した三反園訓氏は、熊本地震を受け、川内原発を一時停止して施設の点検と避難計画の見直しを行うと公約に盛り込み、幅広い層を取り込んだとされている。 <6752> パナソニック 931.1 +68.1 大幅反発。車載電池事業の売上高を18年度に15年度比2.2倍の4000億円に引き上げる方針と伝わっている。一部メディアによれば、同事業を手掛ける社内カンパニーが8日開いた事業説明会で明らかにしたようだ。米電気自動車(EV)大手テスラモーターズ向けが大きく伸びるという。米ネバダ州で建設中のリチウムイオン電池の新工場では投資を前倒しして年内に量産を始めることも表明したもよう。 <9945> プレナス 1645 -105 年初来安値更新。16年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高が前年同期比5.1%減の361億円、営業利益が同35.3%減の12億円で着地した。市場予想で営業利益は18億円程度とみられていたうえ、会社計画で上期は14.4%営業増益とされており、想定以上の低調スタートがネガティブ視された。既存店売上高が前年同期実績を下回ったことや、直営店の加盟店への移管が進んだことで減収となったほか、コスト増も響いた。
関連銘柄 9件
2327 東証プライム
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11/25 15:30
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時価総額 757,628百万円
日本製鉄傘下のシステムインテグレーター大手。産業・鉄鋼向けなどのビジネスソリューション、コンサルティング&デジタルサービス等を手掛ける。仮想デスクトップサービスなど各種ソリューションの拡販に取り組む。 記:2024/08/02
5401 東証プライム
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時価総額 2,934,591百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
1,536
11/25 15:30
-15(-0.97%)
時価総額 3,770,029百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7730 東証プライム
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-4.5(-0.26%)
時価総額 185,918百万円
手術用縫合針大手。手術用器具、眼科治療機器、歯科治療機器が主力。ステンレス微細加工技術や海外生産体制に強み。サージカル関連製品は好調。眼科ナイフはアジアや欧州、北米などで需要拡大。米国販社設立で拡大へ。 記:2024/11/03
7974 東証プライム
8,199
11/25 15:30
+33(0.4%)
時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
523
11/25 15:30
±0(0%)
時価総額 82,593百万円
オンワード樫山を中核とする持株会社。1927年創業。23区、ICB、自由区などが基幹ブランド。ライフスタイル関連事業も展開。配当性向40%以上目安。機能性商品は販売順調。商品在庫水準の適正化を図る。 記:2024/10/24
8369 東証プライム
8,503
9/27 15:00
+121(1.44%)
時価総額 644,876百万円
京都府地盤の地銀。証券業務や信託業務も展開。任天堂や日本電産など京都発祥の優良企業の株式を多く保有し、地銀最大級の含み益。預金・譲渡性預金は個人・法人中心に増加。経常費用は減少。23.3期3Qは増益。 記:2023/04/16
9508 東証プライム
1,367.5
11/25 15:30
-19(-1.37%)
時価総額 648,447百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04
9945 東証プライム
2,634
2/22 15:00
-2(-0.08%)
時価総額 116,931百万円
大手弁当店チェーン。弁当を持ち帰り方式で販売する「ほっともっと」に加え、定食店やレストラン業態も展開する。アジアや北米等でも運営する。今期3Q累計は弁当店が好調だった。レストランなども回復傾向となった。 記:2023/01/13