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【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクグが一時急落、三菱自動車はストップ安

2016/4/21 18:30 FISCO
*18:30JST 【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクグが一時急落、三菱自動車はストップ安 <7600> 日本MDM 714 +100 ストップ高比例配分。特殊陶<5334>が伊藤忠から同社株式30%を取得すると発表している。シナジー効果への期待感などが先行する状況のようだ。伊藤忠の売出価格は780円となっており、前日終値からは27%のプレミアムに。今後の株式追加取得などへの思惑も高まっているものとみられる。 <7269> スズキ 3180 +161 しっかり。三菱自動車が燃費性能データの改ざんがあったと発表、ブランドイメージや信用力の低下が想定される状況となっている。短期的にも、三菱自動車や日産の軽自動車販売が当面停止することになるため、同社など他の軽自動車メーカーには需要シフトなどの期待が高まる格好にも。JPモルガン証券では、国内軽自動車市場の約1割の供給が一時的に停止することになると試算。 <6506> 安川電機 1272 -64 反落。前日に決算を発表している。前期実績は従来計画をやや上回る着地となったが、焦点であった今期の業績見通しは想定以上の減益幅となった。今期営業利益は280億円、前期比24%減益の見通しとしている。市場コンセンサスは350億円程度であったほか、直近で格下げを行ったモルガンの予想でも300億円であり、警戒感は強かったものの下振れ幅は予想以上と捉えられている。 <7211> 三菱自動車 583 -150 ストップ安。軽自動車4車種で燃費を実際よりよく見せる不正を意図的に行っていたと発表、前日続き本日も処分売りの動きが優勢になっている。リコール費用に加えて、日産の販売ロスに対する補填なども想定され、数千億円規模での財務リスクが想定されるといった指摘もあるほか、海外も含めこうした不正発覚の広がり懸念、ブランドイメージや信用失墜の影響懸念なども強まる形に。 <6508> 明電舎 493 -51 急落し下落率2位。三菱自動車<7211>の燃費不正問題を受けて、影響懸念が強まる形になっているとみられる。同社は、自動車業界に向けには動力計測やEV・PHEV駆動システムなどを手掛けている。とりわけ、後者に関しては三菱自動車が主要ユーザーであり、足元で順調な推移を辿っていたもよう。ブランドイメージ低下により、三菱自動車製の自動車が全般的に苦戦を強いられれば、同社収益への影響も避けられないとみているようだ。 <5609> 日本鋳造 112 +7 急伸。前日に決算発表を行っている。営業利益は2.1億円で前期比約3倍、従来予想の0.5億円を大幅に上回った。上半期決算時には1.5億円から0.5億円に大幅下方修正していたが、修正前の水準も大きく上回る収益計上にインパクトが強まる格好へ。また、今期予想も2.5億円で前期比17%増と2ケタ増益予想、四季報予想などを上回っている。 <4901> 富士フイルム 4559 +270 大幅反発。今期営業利益は2200億円程度で前期推定比1割強の増益となり、9期ぶりに最高益を更新する見通しとの観測報道が伝わっている。インスタントカメラ「チェキ」の欧米販売拡大、医療関連部門の収益拡大などが背景と。市場コンセンサスである2100億円強の水準を上回っており、全般的に今年度の収益悪化懸念が強まる中で、買い安心感が強まる流れとなっている。 <9984> ソフトバンクグ 6088 +86 一時急落するも切り返す。株主の投資家グループが、同社ナンバー2であるアローラ氏の内部調査を行うよう取締役会に要求していると報じられている。過去に不適切な行為に関与した可能性、適正への疑問などが書簡で挙げられているもよう。会社側では不適切行為の疑いなどは否定しているようだが、短期筋の売り仕掛けの動きにつながった。
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携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17