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【注目銘柄ダイジェスト】伊藤園、モバクリ、商船三井など大幅高、バンナムHDは反落

2016/3/2 18:04 FISCO
*18:04JST 【注目銘柄ダイジェスト】伊藤園、モバクリ、商船三井など大幅高、バンナムHDは反落 <2593> 伊藤園 3480 +245 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は119億円で前年同期比54.8%増益、11-1月期では19億円の黒字となり、前年同期比24億円に増加になっている。通期計画は151億円で前期比32.5%増益の計画だが、上振れの可能性が高まる状況にも。バリュエーションの割高感は拭い切れないものの、短期的にはショートカバーの動きが優勢になっているとみられる。 <3669> モバクリ 437 +44 急伸。楽天<4755>やヤマトHD<9064>がドローン宅配の事業化を検討と伝わっており、本日はドローン関連銘柄が幅広く物色されている。同社は、業務用ドローンを開発・販売する子会社を昨年設立しており、大型機を開発するほか、ドローン部品の性能をチェックする検査装置も開発していく計画となっている。なお、同社の出資会社でドローンの製造を担当する石井工作も本日は急伸している。 <7203> トヨタ 6097 +204 大幅反発。本日は自動車株の強い動きが目立った。為替市場で円安反転の動きが強まったことが買い安心感を誘う格好に。また、前日に発表された2月の米国自動車販売台数は、市場予想を下回ったものの、2月としては15年ぶりの高水準となっており、支援材料にもつながっているようだ。同社に関しては前年同月比で4.1%増の水準であった。なお、愛知製鋼の工場事故の発生などが影響して、2月の国内自動車販売は低調推移となっている。 <6770> アルプス 2043 +231 大幅高。本日は同社のほか、電子部品の大手で上昇率が高いものが目立っている。米アップルが大幅高で1月26日以来の100ドル台を回復したこと、液晶パネル装置大手の受注が中国でのスマホ量産投資向けに好調と報じられていることなどを手掛かり材料としているようだ。先行き懸念から株価の調整が大きかった銘柄も多く、関連銘柄には全般的にショートカバーが優勢にもなっている。 <5384> フジミインコ 1330 +140 急伸。発行済み株式数の3.95%に当たる100万株を上限に自己株式を取得すると前日に発表、当面の需給妙味が強まる状況となっている。取得期間は本日から5月31日までと、比較的短期間になっている。また、100万株の自己株式消却も発表。業績下方修正もあって株価は安値圏で推移していたため、ポジティブな反応が強まる状況にも。 <9104> 商船三井 225 +16 急反発。海運大手のなかでも上昇率が目立つ。UBS証券では、目標株価を350円から300円に引き下げているものの、投資判断は「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。ドライバルク船の市況エクスポージャーが16年度以降は大きく減少すると予想されること、コンテナ船事業の今後の改善余地が大きいこと、株価バリュエーションが史上最低水準まで低下していることなどを格上げの背景としているようだ。 <3048> ビックカメラ 990 +44 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を1300円としている。良好な業界環境、自主企画商品の拡大による粗利率の改善を背景に、18.8期まで2ケタの営業増益が続くと予想しているもよう。足元で株価は調整色を強めたが、訪日外国人客数の成長に対する懸念、CB転換による希薄化・需給悪化懸念などは過剰反応とも捉えているもよう。 <7832> バンナムHD 2265 -46 反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3100円から2500円に引き下げている。ゲームの開発費や不採算事業の赤字負担などが想定を上回って推移、今後も海外展開加速に向けた費用負担が増加することを考えて、業績予想を下方修正しているようだ。好調な売上拡大続くが、短期的には本格的な投資先行フェーズ入りと指摘。
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時価総額 302,072百万円
清涼飲料メーカー。国内緑茶飲料市場でトップシェア。お~いお茶が主力。タリーズコーヒージャパンを傘下に収める。米国など海外展開も。中計では27.4期ROE10%以上目標。お~いお茶のグローバル化等に注力。 記:2024/06/04
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移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供。タクシー配車システムや車両動態管理システムが主力製品。新型ハンディ機の生産体制強化や海外事業展開を図る。IoTやドローンにも注力。自動車関連好調。 記:2018/03/08
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時価総額 1,881,702百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
2,397
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時価総額 191,997百万円
精密研磨材メーカー。半導体シリコンウェハー向け研磨材で世界トップシェア。コーティング材料「溶射材」の製造等も。連結配当性向55%以上目標。トヨタ「新型センチュリー」のボディ鏡面磨きに同社製品が採用される。 記:2024/06/03
6770 東証プライム
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時価総額 346,574百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
7203 東証プライム
2,586
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-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
3,286
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+67(2.08%)
時価総額 2,188,476百万円
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9064 東証プライム
1,637.5
10/4 15:00
+1.5(0.09%)
時価総額 621,963百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9104 東証プライム
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-329(-6.39%)
時価総額 1,744,893百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29