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【注目銘柄ダイジェスト】鉄建、MUTOH、SUMCOなど急伸、ブリヂスは伸び悩む

2016/2/18 16:52 FISCO
*16:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】鉄建、MUTOH、SUMCOなど急伸、ブリヂスは伸び悩む <2432> DeNA 1748 +111 大幅高。任天堂がスマホ向けゲーム「Miitomo」の事前登録を開始したと発表している。事業提携先であり、今後は任天堂との協業を収益の柱に育てようとしている同社にとっても期待材料とされているようだ。もともと3月から配信の予定であり、サプライズはないものの、一時は配信延期が失望感を誘った経緯もあり、安心感にもつながる格好のようだ。 <1815> 鉄建 259 +24 急伸。JR東日本では、2031-2040年度に東北・上越新幹線の土木構造物の改修に1兆406億円を投じると正式に発表している。1982年の開業以来、初めての全面的な改修工事となるようだ。鉄道工事に強みを持ち、JR東日本が筆頭株主でもある同社には、中長期においてのメリット享受に対して期待感が先行する格好に。 <1605> 国際帝石 956.6 +54.9 急反発。前日のNY原油市況は8%超の上昇となり、原油高メリット銘柄として見直しの動きが強まっている。サウジとロシアの原油増産凍結合意をイランが支持と伝わったことで、今後の原油市況の反発期待につながっているようだ。なお、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」に格下げ、原油市況や為替前提の変更に伴い業績予想を下方修正、来期は4割の減益を予想のもよう。 <5108> ブリヂストン 3909 -83 買い一巡後は伸び悩み。前12月期の決算を前日に発表している。営業利益は5172億円で前期比8.2%増益、従来計画の5240億円を下回り、市場コンセンサスも100億円程度下振れる形に。今期見通しは5200億円で同0.5%増益の見通し、市場予想は300億円程度下回っている。前期・今期の増配発表など株主還元策の強化を評価する動きが先行したが、その後は業績伸び悩みをマイナス視する動きが優勢に。 <7999> MUTOH 234 +33 急騰。人の臓器に近い感触の模型を3Dプリンターで作るサービスを開始と報じられている。血管を縫合する練習や手術の事前シミュレーションなどに役立てられるようだ。医療関連への展開を期待視する動きが強まっているもよう。また、あらためて3Dプリンター関連市場の成長に対する期待にもつながる格好へ。 <3436> SUMCO 772 +64 急伸。野村證券では、株価との連動性が高いウエーハ需要は現状がボトム圏と見られ、短期循環は改善に向かうと見ているもよう。また、同社は四半期営業利益予想を開示し始めて以降、7四半期連続で実績は予想を超過しており、今1-3月期に関しても、会社計画は保守的と判断しているようだ。短期的に好感される可能性があると指摘。 <6707> サンケン電気 311 +25 急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は440円としている。業績下方修正などを契機に株価は下落したが、来期業績回復予想などを背景に、現状までの株価調整は行き過ぎと考えているもよう。ウエハ品質問題のマイナス影響軽減、PM事業の赤字縮小、新基幹システム稼動に関連した前倒し出荷の反動減の解消などから、来期は大幅増益転換を予想している。 <6841> 横河電機 1144 -51 さえない。石油・ガス産業向けコンサルティング事業とソフトウエア事業を手掛ける英KBC社を買収すると発表している。取得価額は約308億円、買収資金は銀行借り入れなど外部からの資金調達で対応するもよう。KBC社では同社による買収を推奨しており、友好的な買収とはなるが、約69%の買収プレミアムとなることで、割高な買収との意識にはなっているようだ。また、のれん償却費発生の可能性を考慮すると、短期業績には若干マイナス影響といった見方もあるもよう。 <7182> ゆうちょ銀行 1302 +25 一時伸び悩む。引き続き、マイナス金利導入による悪影響が警戒される状況のもよう。シティグループ証券では投資判断を「1」から「2」に格下げしている。日銀では追加的な当座預金の引き下げに踏み切る可能性があり、行き過ぎた株価下落に対する修正を期待しつつも、収益と株価に対する不透明感がディスカウント要因となる状況は継続する可能性があると指摘している。
関連銘柄 9件
1605 東証プライム
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時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1815 東証プライム
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+9(0.37%)
時価総額 38,060百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
2432 東証プライム
1,713
10/4 15:00
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時価総額 223,051百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3436 東証プライム
1,643.5
10/4 15:00
+9.5(0.58%)
時価総額 575,513百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
5108 東証プライム
5,648
10/4 15:00
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時価総額 4,030,966百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6707 東証プライム
6,684
10/4 15:00
-148(-2.17%)
時価総額 167,755百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。新製品売上高比率の向上図る。28.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/09
6841 東証プライム
3,650
10/4 15:00
+14(0.39%)
時価総額 980,481百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
7182 東証プライム
1,362.5
10/4 15:00
+17.5(1.3%)
時価総額 5,108,755百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
7999 東証スタンダード
2,424
10/4 15:00
+10(0.41%)
時価総額 12,253百万円
大判インクジェットプリンタ事業が主力。多品種・少量印刷に強み。3Dプリンタや設計製図機器等の製造・販売、CADソリューション等も手掛ける。配当性向50%目標。3Dプリンタは製品ラインナップの拡充図る。 記:2024/08/12