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【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石、ソニーなど大幅安、COOKPADはストップ安

2016/1/20 18:12 FISCO
*18:12JST 【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石、ソニーなど大幅安、COOKPADはストップ安 <6758> ソニー 2454 -212.5 下げ目立つ。今週初は比較的堅調な動きが目立っていたが、ルネサス買収に伴うファイナンス懸念の後退なども背景にあったと見られる。本日はこうした買い戻し一巡感から、戻り売り圧力も強まる形に。また、シティグループ証券では、セクターのプレビューレポートをリリース。同社の10-12月期営業利益は1000億円としており、市場予想との比較で低水準なことを懸念視する声も。ほか、クレディ・スイス証券(CS)では、イメージセンサの2016年の展望として、イメージセンサ市場は成熟期を迎えており、数量成長は継続するが、価格下落で金額成長率は鈍化の見通しともしている。 <9984> ソフトバンクG 4692 -354 大幅続落。スプリント株の下落が引き続き弱材料視される形に。スプリントは先週末に10%安になったのに続き、前日も8%の下落となり、同社株の重しになっている。また、方向性は織り込まれているものの、携帯「実質ゼロ円」撤廃に伴う今後の通信料金引き下げの流れなども警戒材料に。 <2193> COOKPAD 1683 -500 ストップ安。創業者で大株主の佐野取締役から、全取締役の交代を求める株主提案を受けたと発表している。多角化などを巡る路線の対立が背景のようだ。同社の場合、多角化戦略への期待感なども高バリュエーションの一因になっていたとみられ、先行き不透明感の高まりから換金売り圧力が一気に強まる状況となっている。 <9062> 日本通運 515 -10 地合い悪化に伸び悩んだが、朝方は買い優勢。4-12月期営業利益は前年同期比12%増の390億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。4-12月期としては9年ぶりの最高益になるようだ。市場予想は10億円程度上回っており、ポジティブに捉えられる形に。売上高は想定線も原油市況下落に伴う燃料価格の下落が収益上振れにつながったもよう。なお、通期計画は従来予想を据え置く公算などとされている。 <1605> 国際帝石 935.2 -61.9 大幅反落。原油市況の下落を受けて、原油相場と最も連動性が高いとされる同社には売り圧力も強まる展開になっている。前日のNY原油市況は前日比3.3%の大幅下落で28.5ドル台まで、イラク産原油の輸出解禁に伴う一段の需給悪化懸念、IEAによる16年も供給過剰状態が続くとの見通しなどが売り材料視されている。原油市況は時間外取引でも一時27.5ドル台にまで一段安の展開になっている。 <2124> JACリクルート 877 +44 大幅続伸。前日に発表した12月の月次動向が買い材料視されている。前年同月比28%増となり、前12月期を通して4月に続く高い伸びとなっている。前12月期の売上高計画は大きく上振れた可能性が高く、収益見通しの上方修正期待などにもつながっているようだ。なお、前12月期の月次売上高は年間通して2ケタ増が続く格好になっている。 <6506> 安川電機 1377 -81 大幅反落。本日、主力銘柄の先陣を切って10-12月期の決算発表を予定している。上半期決算は市場予想を上振れる着地となり、その後の株価上昇につながっていったが、本日は地合いの悪化もあって期待感は高まっていない。10-12月期営業利益の市場予想は80億円強で、第3四半期累計では270億円程度とみられる。ちなみに、先に投資判断を格上げしたゴールドマン・サックス証券(GS)では10-12月期78億円と予想していた。 <6217> 津田駒 110 +4 反発。前日に前11月期の決算を発表している。実績営業損益は2.7億円の赤字決算となったものの、先に下方修正済みでネガティブなインパクトは限定的。一方、今期は4億円の黒字転換見通しとなっており、安心感の高まる展開になっているようだ。前期受注高は前期比32%増と大きく拡大しており、今期の黒字転換確度は高いといった見方にも。 <2206> グリコ 5730 -10 相対的に堅調。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を7500円としている。「ポッキー」をコアブランドとした国内外の成長戦略が明快で、価値創造プロセスがうまく進化しており、今後も連続最高利益更新が見込めるため、今後の株価上昇余地は大きいと考えているようだ。今期営業利益は会社計画155億円に対して182億円、前期比28%増を予想。
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国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
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国内人材紹介事業が主力。マネジメント層などハイクラス人材紹介に特化。電気・機械・化学業界向け売上比率が高い。国内求人広告事業や海外事業も展開。電気・機械・化学業界、消費財・サービス業界向けは売上順調。 記:2024/06/24
2193 東証スタンダード
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料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」を世界70カ国超で展開。生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の運営等も。国内プレミアムサービス会員数は140万人超。事業開発体制の見直しなどに取り組む。 記:2024/07/05
2206 東証プライム
4,244
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時価総額 290,582百万円
1922年創業の総合食品メーカー。健康・食品事業、乳業事業、栄養菓子事業などを展開。ロングセラー商品にポッキー、プリッツなど。アジア中心に海外でも事業展開。中国、東南アジアなどでの事業成長加速に注力。 記:2024/10/13
6217 東証スタンダード
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6506 東証プライム
4,010
11/27 15:30
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時価総額 1,069,427百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6758 東証プライム
3,018
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時価総額 18,841,670百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
9062 東証1部
6,910
12/28 15:00
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時価総額 663,360百万円
総合物流最大手。トラック・海上・鉄道等の運輸事業を展開。国内首位の倉庫面積、引っ越しでもトップ級。セルビアで日系フォワーダーとして初の支店開設。全セグメント好調により、中間期(決算期変更)は大幅増収増益。 記:2021/11/13
9984 東証プライム
8,981
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時価総額 13,202,025百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17