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【注目銘柄ダイジェスト】長谷工、ツルハHDが年初来高値更新、JVCケンウッドは下げ目立つ

2015/7/2 17:07 FISCO
*17:07JST 【注目銘柄ダイジェスト】長谷工、ツルハHDが年初来高値更新、JVCケンウッドは下げ目立つ <7201> 日産 1299.5 +34.5 反発。米国の6月自動車販売が発表されている。業界全体では前年同月比3.9%増の148万台、ほぼ市場の予想線上での着地となった。個別では、同社の伸びが同13%増となり、トヨタ<7203>やホンダ<7267>などの同4%増と比較して増収率は高まる格好に。市場予想平均なども上回っているもようだ。中国市場の動向などに警戒感が強まりやすかったが、米国販売回復期待から見直しの動きに。 <1808> 長谷工 1572 +52 大幅続伸で年初来高値を更新。シティでは建設業界の4-6月期決算プレビューを行っており、買い材料につながる格好のようだ。同社の第1四半期営業利益は102億円で前年同期比86%増益を予想。建築採算は計画以上に回復と見ており、第1四半期時点で上期または通期計画の上方修正の可能性があるとしているもよう。なお、シティでは建設セクター全般的に、4-6月期は好調とみているようだ。 <3391> ツルハHD 10220 +250 続伸で年初来高値を更新。6月の月次動向を引き続き評価のほか、本日はゴールドマンの投資判断格上げも追加の評価材料につながっている。ゴールドマン・サックス(GS)では「中立」から「買い」に格上げで、目標株価も9000円から11000円に引き上げている。寡占化が進む業界の「かけこみ寺」として、今後もM&Aの継続を織り込むとし、業績予想を上方修正しているようだ。今後も選ばれる存在との見方は不変と指摘。 <6632> JVCケンウッド 316 -17 下げ目立つ。メリルリンチ(ML)では業績予想を下方修正、投資判断「アンダーパフォーム」継続で目標株価を380円から340円に引き下げている。今期営業利益は78億円から60億円に減額、会社計画の80億円を大きく下振れると見ている。第1四半期営業損益は8億円の赤字と予想、足元の想定以上の苦戦を織り込んで下方修正しているもよう。 <6965> 浜松ホト 3490 -140 さえない。野村では投資判断「バイ」を継続ながら、業績予想と目標株価を引き下げている。5月に単体売上高が想定を10億円程度下回ったもようと指摘、DNAシーケンサー向けのCCDカメラ、デジタルX線向けのシンチレーター、半導体検査装置向けの光電子増倍管など主力品の在庫調整が集中したようだ。会社側では7-9月期に一部挽回と想定しているが、4-6月期業績の関心が高まっている中で、警戒感が先行する状況に。 <7921> 宝印刷 1285 +84 買い優勢。前日に5月期の決算を発表、営業利益は9億円で前期比29.6%減益、従来予想の11億円を下回った。一方、今期は10億円で同10.5%増益の見通しになっている。前期実績の下振れに関しては、第3四半期までの状況から想定線とも捉えられているもよう。むしろ、大幅な増配といった株主還元策の拡充を評価材料と捉える動きが優勢。前期末配当金は従来予想の10円から25円に増配、年間配当金は35円となる。また、今期は50円の配当を実施計画。前日終値をベースにすると4%強の利回り水準となる。 <6923> スタンレー 2639 +102 大幅反発。シティでは自動車部品各社の4-6月期決算プレビューを行っている。同社に関しては、第1四半期は計画上振れで増益確保と予想しているもよう。第1四半期営業利益は95億円、前年同期の88億円や市場予想の90億円レベルを上回るとみているもよう。円安効果が大きいが、中国・天津での生産混乱影響が縮小しつつあることも増益効果と。株価はここまで低調推移であり、見直しの動きが強まる形にも。 <2413> エムスリー 2651 +110 大幅続伸。東海東京では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2730円から3370円に引き上げているもよう。国内事業の伸長に加えて、海外マーケットなどを軸とする中長期の成長力は高いと評価。医薬品の販売支援ビジネスの市場規模に比べて、医療サイトの市場規模は小さく、潜在的な市場成長力は大きいと指摘しているもよう。コンサルティングのノウハウを活用したビジネスモデルの導入により、成長力は18.3期以降再び加速と予想。 <2670> ABCマート 7410 -170 買い先行後は伸び悩み。3-5月期営業利益は135億円前後、前年同期比3%増になり、過去最高を更新したもようと伝わっている。若い女性のスニーカー人気を追い風に、デザイン性が高く履き心地がいい高単価商品が伸びたようだ。ほぼ市場予想の範囲内とみられるが、インバウンド需要の取り込みも確認されるなど、あらためて業績上振れ期待を反映するような流れに。ただ、違法長時間労働の疑いで書類送検などと伝わり後場は急速に伸び悩む。
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1808 東証プライム
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時価総額 574,817百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
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医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
2670 東証プライム
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3391 東証プライム
9,162
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ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
6632 東証プライム
1,358
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時価総額 222,712百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6923 東証プライム
2,765
9/27 15:00
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時価総額 478,345百万円
自動車ランプ大手。1920年創業。ヘッドランプやフォグランプなど自動車機器が主力。車載用LEDや液晶用バックライト等も。深紫外線技術などが強み。コンポーネンツ事業では非可視光製品のビジネス拡大に取り組む。 記:2024/04/30
6965 東証プライム
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時価総額 618,240百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
7201 東証プライム
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時価総額 1,806,888百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
2,751.5
9/27 15:00
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時価総額 44,890,687百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
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時価総額 8,811,693百万円
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7921 東証プライム
2,848
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時価総額 37,460百万円
金融商品取引法関連製品やIR関連製品などディスクロージャー関連事業が主力。通訳・翻訳事業も。上場企業・IPO予定企業の情報開示サポートに強み。IPOサービス体制を強化。26.5期売上高330億円目標。 記:2024/05/06