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【注目銘柄ダイジェスト】大和の新規買い推奨でTOWAがストップ高、東レ、Jフロントなどしっかり

2015/6/26 17:04 FISCO
*17:07JST 【注目銘柄ダイジェスト】大和の新規買い推奨でTOWAがストップ高、東レ、Jフロントなどしっかり <3101> 東洋紡 200 -10 売り優勢。SMBC日興証券では第1四半期決算プレビュー、滑り出しは幾分低調でややネガティブと判断しているもよう。第1四半期営業利益は42億円で前年同期比5%増を予想、会社計画比ではやや未達とみている。上期計画営業利益110億円、同22%増計画は、国内自動車生産や液晶パネル生産の調整が長期化すれば割り込む可能性と。なお、第1四半期の市場コンセンサスは50億円弱とみられる。 <6315> TOWA 946 +150 ストップ高。大和では投資判断を新規に「1」、目標株価を1450円としている。半導体パッケージの薄型化や小型化、中国市場での半導体後工程装置の需要の高まりなどが、業績拡大の追い風になっていくと評価のもよう。IoT/ウェアラブル機器の本格的な立ち上がりを迎え、SiP、InFOと呼ばれる今後の成長が期待できる領域では、同社の存在感が強まっていくとみているもよう。 <3402> 東レ 1033 +29 しっかり。ポジティブな第1四半期プレビューレポートが複数で散見されている。第1四半期営業利益の市場コンセンサスは270-280億円程度であるが、野村では325億円程度になるとみているほか、シティでも300億円近くに達する可能性と。海外繊維子会社の業績好調、炭素繊維事業の順調推移などが、足元好業績の背景となっているもよう。 <3086> Jフロント 2394 +37 しっかり。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は106.8億円で前年同期比1.5%増益、上半期・通期予想は従来計画を据置としている。増税前の駆け込み需要で前年同期のハードルは高く、会社側では減益前提と見られた中、増益を確保した想定以上の好決算を評価の動きが先行。訪日外国人客の増加などが追い風になっていると見られる。 <3627> ネオス 776 +100 ストップ高。バリューデザインの株式取得、並びに、業務提携を前日に発表しており、買い材料視されている。バリューデザインは国内最大規模の企業向け電子マネー決済プラットフォームを展開しており、国内外で500社33000店舗に対して導入実績を持っているもよう。同社は6.15%の株式を取得、スマホの決済における協業を主軸として業務提携を行うようだ。 <8303> 新生銀 252 +10 反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も230円から320円に引き上げている。消費者金融の順調な拡大や法人向け貸出金の高収益貸出金への入れ替えで、邦銀ではトップクラスのトップライン成長を続けていると評価。ここにきてのリストラが完了で、業績拡大を素直に評価できるようになっているとも。なお、公的資金完済の具体的なスキームが発表されれば極めてポジティブとも指摘。 <8524> 北洋銀行 539 +23 買い優勢。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も520円から620円に引き上げている。リテール業務シフトの収益貢献が当面続くほか、前第4四半期に積極化した有価証券運用でROEの水準が切り上がると判断。リテールシフトでは、商品性を刷新したカードローンが強化策の奏功で今後も高い伸びを期待できると。 <3088> マツキヨHD 5780 +230 大幅続伸。メリルリンチ(ML)(では投資判断「買い」を継続で、目標株価を5300円から6600円に引き上げている。第1四半期の既存店増収率は会社計画を大きく上回るペースとなっており、第1四半期の営業利益は前年同期比倍増の55億円程度を予想しているようだ。市場予想は40億円弱の水準とみられる。インバウンド需要の想定以上の拡大が業績を押し上げる背景となっているようだ。 <4217> 日立化成 2300 +59 しっかり。複数で第1四半期のプレビューが行われている。市場予想の営業利益110億円に対して、シティでは108億円強、UBSでは105億円、野村では90億円程度と、比較的見方が分かれる状況である。ただ、足元の軟調な株価推移から業績下振れ懸念は織り込みも進んでいると見られ、本日は安心感が先行の形に。UBSでは、規制の進展が蓄電関連事業にとって中期的な追い風になると見ているほか、バリュエーションは割安との評価。 <7205> 日野自動車 1533 -47 売り優勢。シティでは第1四半期のプレビューレポート。営業利益は245億円を予想、市場では270−280億円程度を期待する向きもあり、期待値未達になるとみているようだ。高止まりする期待値の修正から、株価の調整には注意が必要と指摘。タイ・インドネシアの月販がともに計画を大きく割り込んでいるもようだ。
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時価総額 473,626百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコ等も傘下に収める。百貨店事業が主力。SC事業、デベロッパー事業、決済・金融事業も。27.2期ROE8%以上目標。心斎橋店などはインバウンド売上が好調。 記:2024/10/24
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大手ドラッグストア。マツモトキヨシHD、ココカラファインの経営統合で21年10月に誕生。ヘルス&ビューティ分野に強み。国内店舗数は3400店舗超。アジアを中心とするグローバル事業の拡大などに注力。 記:2024/08/27
3101 東証プライム
922
11/27 15:30
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時価総額 82,103百万円
包装用フィルム等のフィルム部門、エンジニアリングプラスチック等の環境・機能材部門が柱。1882年創立。VOC処理装置、海水淡水化用逆浸透膜に強み。総還元性向30%目安。包装用フィルムは海外への拡販図る。 記:2024/09/03
3402 東証プライム
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時価総額 1,542,402百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3627 東証スタンダード
315
11/27 15:30
-2(-0.63%)
時価総額 3,935百万円
aiwa製品等のIoT&デバイス事業、ゲームやAI健康アドバイスアプリ等のライフデザイン事業、AI&クラウド事業を展開。プリペイド決済サービス「ValueWallet」はスーパーなど向け中心に導入図る。 記:2024/10/25
4217 東証1部
4,625
6/18 15:00
+5(0.11%)
時価総額 963,688百万円
リチウム電池向け負極材で世界首位。電子材料など機能材料事業や先端部品・システム事業が主力。昭和電工がTOBで完全子会社へ。3Q累計では足踏みも、ダイボンディング材や封止材などの電子材料で巻き返しを展望。 記:2020/03/20
6315 東証プライム
1,556
11/27 15:30
+19(1.24%)
時価総額 116,919百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
7205 東証プライム
392.8
11/27 15:30
-15.9(-3.89%)
時価総額 225,695百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。トヨタの連結子会社。国内販売台数が増加。海外低調も価格改定進める。 記:2024/07/25
8303 東証スタンダード
2,766
9/27 15:00
-32(-1.14%)
時価総額 567,127百万円
旧日本長期信用銀行。消費者金融のレイクが主力。SBI傘下。法人業務はストラクチャードファイナンスに強み。法人業務では利息収入が増加。個人業務ではアプラスの割賦収益等が増加。24.3期1Qは黒字転換。 記:2023/08/16
8524 東証プライム
428
11/27 15:30
-6(-1.38%)
時価総額 170,798百万円
北海道地盤の第二地方銀行。預金、貸出金シェアは北海道内トップ。札幌北洋リース、札幌北洋カード、北洋証券などを傘下に持つ。総資産は13兆円超。総還元性向50%目安。個人向けコンサルティングの強化図る。 記:2024/08/27