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【注目銘柄ダイジェスト】ソニーがさえない、洋ゴムは一時ストップ安で下落率トップ

2015/3/16 17:08 FISCO
*17:08JST 【注目銘柄ダイジェスト】ソニーがさえない、洋ゴムは一時ストップ安で下落率トップ <6758> ソニー 3102 -121 さえない。収益モメンタムの好転、構造改革効果への期待感などで、強い動きが続いていたものの、ここにきて利益確定の動きが優勢となってきている。足元でのドル高ユーロ安の流れなどをネガティブ視する声もあるようだ。三菱UFJでは、ドルコストが多く、欧州での売上が大きいため、ドル高・ユーロ安は業績悪化リスクになると指摘しているようだ。なお、チャート的にも25日移動平均線を割り込んできている。 <1605> 国際帝石 1344 -60.5 さえない。先週末の原油市況が4.7%の大幅下落となっており、原油市況との連動性が高い同社にはマイナスインパクトにつながっている。IEAでは月報において、世界の原油供給のだぶつきが増加していると警告、また、米国で近いうちに備蓄用タンクが不足するかもしれないと指摘しているようだ。米国の供給にはこれまでのところ鈍化しつつある兆しがほとんど見られないとも。 <5105> 洋ゴム 2424 -347 一時ストップ安で下落率トップ。先週末、国土交通省では同社が免震ゴムの試験データを改ざんしていたため、3件の認定を取り消したと発表している。出荷していた高減衰ゴムの一部が性能評価基準に適合していなかったもよう。当該製品は2052基、合計55物件で使われている免震ゴムであるもよう。製品交換などによるコスト負担の増加、信頼性の低下などが警戒される状況に。 <1514> 住石HD 124 +6 急伸。先週末、保有しているワンボ社の配当金に関する訴訟について、子会社の住石マテリアルズの勝訴判決が確定と発表している。相手側の特別許可申請が却下されたもよう。これまでも同社子会社の勝訴が続いていたほか、過年度の受取配当金は概算で業績予想に織り込み済みであったが、目先のリスク要因解消を好感する流れが先行する格好に。 <2201> 森永製菓 407 +25 買い優勢。野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を470円としている。「チョコボール」など多くの「眠れるブランド」を活用した商品政策により、国内の収益性改善が見込まれるうえ、収益構造から値上げの恩恵を受けやすいこと、米国で好調な「ハイチュウ」が現地工場の新設でさらなる成長が予想されること、工場再編による収益性改善、並びに、再編に伴って生じる遊休設備の活用余地などを評価点としている。また、今期営業利益は前期比43%増益の55億円と、会社計画43億円を大きく上回るとも予想。 <2372> アイロムHD 1804 +212 上昇率トップ。iPS細胞の量産工場を建設すると報じられている。2016年に稼働させ、国内外の研究機関などに供給するもよう。再生医療での移植手術のほか、新薬開発向けにも需要が増える見込み、心臓病関連の移植手術などで年200人近い患者に供給できるようだ。再生医療分野の拡大に向けた道筋として期待感などが先行する格好に。 <7844> マーベラス 1573 -113 売り優勢。先週末に業績予想の修正を発表している。通期営業利益は従来予想の38億円から42億円に上方修正しているものの、最終利益は22.7億円から19億円に下方修正。「ログレス」の好調が営業利益上振れの背景に。一方、コンシューマタイトル「海王」の開発中止などに伴う特別損失で最終利益は下方修正に。「海王」はファンから大きな注目も集めていただけに、ネガティブな反応が先行している。なお、期末配当金は15円から20円に引き上げている。 <4471> 三洋化成 980 +47 上げ目立つ。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を950円から1140円に引き上げている。カバレッジ銘柄中では、円安・ナフサ安を合わせた業績インパクトが最大であると指摘。原料ナフサ価格の感応度は、1キロリットル当たり1000円の下落で、年間4.2億円の利益増加要因と試算しているもよう。先週末の原油市況も支援材料につながっている。 <9742> アイネス 945 +33 買い先行。政府ではマイナンバーを戸籍にも適用することを検討と報じられている。マイナンバー関連銘柄にとっての追加の支援材料につながる格好から、同関連の出遅れとして関心も向かう状況のようだ。同社はマイナンバーに対応した総合行政情報の新システムなどを投入している。株価は昨年半ば以降ボックスレンジの動きにとどまっており、PBRは先週末段階で0.6倍台と割安な水準にある。 《FA》
関連銘柄 9件
1514 東証スタンダード
921
9/30 15:00
-87(-8.63%)
時価総額 54,240百万円
住石マテリアルズを中核とする持株会社。石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤなど先端素材の製造・販売、砕石の採取等も。麻生と資本業務提携。新素材事業部門では化合物半導体関連企業との関係強化などに取り組む。 記:2024/06/09
1605 東証プライム
1,938
9/30 15:00
-19.5(-1%)
時価総額 2,687,361百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2201 東証プライム
2,869.5
9/30 15:00
-12(-0.42%)
時価総額 269,503百万円
大手菓子メーカー。菓子でロングセラー商品を多数持つ。冷菓では独創性のある商品を提供。菓子食品事業は収益伸長。キャンディカテゴリーは売上好調。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
2372 東証プライム
2,775
9/30 15:00
-10(-0.36%)
時価総額 34,152百万円
医薬品の治験を行う医療機関を支援するSMO事業が柱。製薬会社向け開発支援や医薬品製造受託等も。24.3期3QはCRO事業が黒字転換。海外の臨床試験実施施設の新規試験受託等が寄与。先端医療事業は売上増。 記:2024/04/16
4471 東証プライム
4,145
9/30 15:00
+40(0.97%)
時価総額 97,553百万円
機能化学品メーカー。高吸水性樹脂、界面活性剤等が主要製品。永久帯電防止剤、アルミ電解コンデンサ用電解液など高シェア製品多数。配当性向30%以上目処。中期経営計画では26.3期営業利益150億円目標。 記:2024/06/09
5105 東証プライム
2,087
9/30 15:00
-64(-2.98%)
時価総額 321,630百万円
タイヤメーカー大手。乗用車用タイヤなど自動車タイヤの製造・販売を行う。兵庫県伊丹市に本社。筆頭株主に三菱商事。自動車用防振ゴム等も手掛ける。SUV向けタイヤではサイズラインアップの拡充等に取り組む。 記:2024/07/08
6758 東証プライム
2,777.5
9/30 15:00
-83.5(-2.92%)
時価総額 17,340,205百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7844 東証プライム
587
9/30 15:00
-16(-2.65%)
時価総額 36,521百万円
家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの開発、販売等を行う。ポケモンアミューズメントマシン等のアミューズメント事業も。新コンセプトのクレーンゲーム機「トライキャッチ」は24年11月から順次稼働開始へ。 記:2024/06/04
9742 東証プライム
1,633
9/30 15:00
+3(0.18%)
時価総額 34,130百万円
Web型総合行政情報システムなど公共分野に強みを持つシステムインテグレーター。ITコンサル、システム設計・開発等を行う。三菱総合研究所と資本業務提携。次世代ソリューションの開発、事業基盤の拡充図る。 記:2024/08/12