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【注目銘柄ダイジェスト】「物言う株主」の登場で日証金が急伸、新日本理化は急落

2015/3/12 17:08 FISCO
*17:08JST 【注目銘柄ダイジェスト】「物言う株主」の登場で日証金が急伸、新日本理化は急落 <8511> 日証金 742 +51 急伸。投資会社のレノが同社株式を5.03%保有と伝わっている。保有目的は「純投資」となっているようだ。「物言う株主」の登場を受けて、今後の株主還元策拡充期待などが先行する展開にもなっているようだ。レノが配当上積みなどを要求していたヨロズ<7294>は今週に入って大幅な増配を発表、週初に株価が急騰しており、連想感なども高まりやすい状況とみられる。 <4406> 新日本理化 236 -16 急落で下落率トップ。保有株の価格つり上げを目的に、インターネットサイトに虚偽の情報を流した疑いが強まったとして、証券監視委では仕手筋元代表を風説の流布の疑いで強制調査と伝わっている。同代表が手掛けたとされる同社には、心理的にネガティブな見方が台頭する格好のようだ。なお、日本カーバイド<4064>なども本日は売りが先行へ。 <6448> ブラザー 1891 -114 売り先行。産業用印刷機を手掛ける英ドミノ社の買収を発表している。買収額は約1890億円、過去最大の買収案件となる。買収資金については自己資金と借入で賄うもよう。会社側の中期戦略に沿った動きではあるものの、買収規模の大きさを警戒する動きが先行している。野村では、過去の業界における海外企業の大型M&Aでの苦戦を見ても、大型買収を成功させられるか不安は残ると指摘。 <2229> カルビー 5030 +240 しっかり。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を5600円としているもよう。今後 5年間の平均営業利益成長率は19%と高水準を予想、経営陣の質も高く、ROEの上昇や海外事業の拡大も見込めると評価している。長期投資に最適な高成長の優良企業と位置づけているようだ。 <6632> JVCケンウッド 417 +28 強い動きが目立つ。朝のラジオNIKKEIで取り上げられており、個人投資家の関心が高まる状況となっているようだ。開発が進んでいる自動運転車の関連銘柄として注目、ZMPへの出資企業としても期待しているようだ。2月26日以来の高値を更新してきており、上値妙味も広がる展開になっている。 <4989> イハラケミカル 1508 +196 上昇率トップ。好業績や株主還元策を評価する動きに。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は18.3億円で前年同期比60%の大幅増益となり、上半期見通しは従来予想の22億円から28億円に上方修正している。国外向け除草剤の前倒し出荷や円安効果、試験研究費用の発生遅延などが業績上振れの背景に。また、100株以上の株主を対象にした2000円相当の株主優待品の贈呈導入も発表している。 <4612> 日ペイント 4795 +330 続伸で高値更新。アナリストの目標株価引き上げの動きが複数で観測されている。ジェフリーズでは4500円から5450円に目標株価を引き上げ。メリルリンチ(ML)でも4050円から4850円に引き上げている。MLでは、成長の著しい新興国、主に中国の建築塗料市場で確固たる営業基盤を築いていること、原油安の恩恵が付与されること、低いコンセンサス予想の修正が予想されることなどから更なる株価上昇を見込むとしている。 <9449> GMOインター 1389 +69 買い優勢。バークレイズでは投資判断「オーバーウェイト」を継続、業績予想の上方修正に伴い、目標株価を1450円から1600円を引き上げており、本日の手掛かり材料となっているようだ。ネットと金融の融合については数少ない評価されるべき企業と指摘、足元の楽天の株価上昇なども連想される形のようだ。また、GMOクリックHDの上場もカタリストとしており、含み益の拡大なども想定される格好へ。 <8031> 三井物産 1672.5 +2 上値重い。シティでは投資評価を「1」から「2」に格下げしている。来期業績は油価下落などで大幅減益を予想。また、10-12月期決算時の判断などを踏まえ、来期は配当据え置き、自社株買い不実施を想定としている。2月に自社株買いを見送ったため、油価低迷時の自社株買い継続実施への期待はなくなったとの指摘。なお、来期純利益は2割の減益を予想しているようだ。 《FA》
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かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30〜35%目標。中長期的に「じゃがりこ」をグローバルブランドに育成へ。 記:2024/04/29
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6632 東証プライム
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8511 東証プライム
1,915
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国内唯一の証券金融会社。1950年創業。創業来黒字経営。貸借取引業務、セキュリティ・ファイナンス業務のほか、信託銀行業、不動産賃貸業も。債券レポ・現先取引は取引ニーズ旺盛。株券レポ取引等は残高が高水準。 記:2024/06/25
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