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【注目銘柄ダイジェスト】ファミリーマートが大幅安、クラリオンは売り先行に

2015/3/11 17:03 FISCO
*17:03JST 【注目銘柄ダイジェスト】ファミリーマートが大幅安、クラリオンは売り先行に <8028> ファミリーマート 4935 -365 大幅安。ユニーGHD<8270>との経営統合を目指した協議に入ると正式に発表。2016年9月に統合を完了させる予定と。観測報道が伝わった際と同様に、同社に対する売り圧力が広がる格好になっている。未定である統合比率などが同社にとって不利になるとの見方が引き続き先行か。SMBC日興証券では、同社自身はGMSに対する知見が少ないことから、統合効果の発揮には時間を要すると考えており、現状のスキームでは同社にとってメリットは大きくないと指摘している。 <6796> クラリオン 362 -23 売り先行。前日に業績予想の下方修正を発表、ネガティブ材料視されている。通期営業利益は従来予想の70億円から53億円に下方修正、多少の下振れは警戒されていたものの、予想以上の下振れ幅となっている。国内販売の伸び悩みが業績下振れの背景に。7期ぶりの復配を発表しているものの、復配期待は十分に織り込まれていたと見られ、ストレートに業績下振れが嫌気される格好になっている。 <4977> ニッタゼラチン 792 +64 急反発。いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1200円としている。減益幅が拡大してきた業績も今期をボトムに回復の道筋が付きつつあるとの見方。グローバルでゼラチン需要は成長基調にあり、同社はゼラチンからコラーゲンペプチドまで一貫で供給できる強みから中長期的な成長が期待できるとみているようだ。来期営業利益は14億円で今期予想比2.8倍の水準を予想している。 <3608> TSIHD 782 +27 買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も750円から870円に引き上げている。中期計画の減額幅を縮小すべく施策は練られており、経営改革の手綱は緩んでいないとの評価。また、バランスシートは強固で資産効率改善の余地は高く、自社株買いにも期待としているようだ。16.2期営業利益は5.8倍の予想、17.2期も6割弱の増益を想定している。 <4924> シーラボ 4225 +120 売り先行後は急速に切り返す展開となる。前日に上半期の決算を発表、営業利益は29.2億円で前年同期比21%減益、従来計画の38億円を下振れる着地となった。ただ、第1四半期が同26%減益であったことから、上半期の下振れに対しては織り込みが進んでいたとみられる。短期的な悪材料出尽くし感が先行へ。1月20日来の高値更新となったことで、売り方の買い戻しなども急がれる状況になっている。 <6135> 牧野フライス 1018 +12 堅調。前日には日本工作機械工業会から工作機械受注が発表されている。前年同月比28.9%増となり、2月としては07年を上回る過去最高水準の受注額に達している。引き続き工作機械の受注好調が続く格好に。個別の受注状況では、同社の伸び率が同35.1%増と相対的に高くなっており、評価を高める声などもあるようだ。 <5334> 特殊陶 3260 -25 さえない。前日に2月の月次動向を発表している。単独売上高は前年同月比横ばいと、前月の同9%増との比較では伸び悩む格好に。円安が進む中での伸び悩みをネガティブに捉える動きが優勢となっている。収益貢献度の高い自動車関連では、センサが伸び悩む状況となっているようだ。 <2371> カカクコム 1978 -15 売り先行。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げている。食べログ事業において主に代理店に営業活動をアウトソースしているため、課金レストランでの新料金プランへの切り替えが十分に徹底されておらず、課金レストランからのARPUの上昇が従来予想比で緩やかな点を反映、業績予想を見直しているようだ。食べログ事業の中期成長見通しに変化はないとしているが、株価上昇で目標株価は達成したとの見解。目標株価は1860円を据え置きへ。 《FA》
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5334 東証プライム
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6796 東証1部
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1,063
8/26 15:00
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時価総額 248,849百万円
総合スーパー「アビタ」「ビアゴ」を展開。コンビニ事業でサークルKサンクス。ユニー・ファミリーマートホールディングスが16年9月1日に発足予定。17.2期1Qは大幅な営業増益。コンビニの売上増加が寄与。 記:2016/08/16