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23日の中国本土市場概況:上海総合は0.3%高で6日続伸、不動産と医薬の上げ目立つ

2022/3/23 17:07 FISCO
*17:07JST 23日の中国本土市場概況:上海総合は0.3%高で6日続伸、不動産と医薬の上げ目立つ 23日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比11.17ポイント(0.34%)高の3271.03ポイント(上海A株指数は0.34%高の3428.37ポイント)と6日続伸した。 景気先行きを楽観した買いが継続する流れ。中国の関係部局からは、「市場の安定化」や「金融支援の強化」などの方針が相次いで発表されている。また、深セン市では21日、コロナ感染再拡大によるロックダウンが解除された。中国全体の経済活動が早期に正常化するとの見方も広がっている。売り圧力が意識される中、指数はマイナス圏に沈む場面がみられたものの、下値は堅く、引けにかけて再び上昇の勢いが増した。(亜州リサーチ編集部) 業種別では、不動産の上げが目立つ。緑地HD(600606/SH)がストップ高、新城控股集団(601155/SH)が6.1%高、上海世茂(600823/SH)が3.2%高、格力地産(600185/SH)が2.9%高で引けた。 医薬品株も高い。薬明康徳(603259/SH)が7.3%、北京同仁堂(600085/SH)が6.6%、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が3.7%ずつ上昇した。食品飲料株、半導体株、軍事関連株なども買われている。 半面、石炭株は安い。陝西煤業(601225/SH)が1.4%、中国中煤能源(601898/SH)が1.3%、中国神華能源(601088/SH)が1.2%ずつ下落した。運輸株、金融株、公益株、自動車株も売られている。 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.44ポイント(0.16%)高の277.45ポイント、深センB株指数が1.42ポイント(0.13%)安の1048.98ポイントで終了した。 亜州リサーチ(株) 《FA》