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いちご---2024年2月期の通期業績予想(連結)を上方修正

2024/4/10 10:04 FISCO
*10:04JST いちご---2024年2月期の通期業績予想(連結)を上方修正 いちご<2337>は28日、2023年4月19日に公表した2024年2月期の通期業績予想(連結)を上方修正することを発表。 2024年2月期は、同社のすべてのセグメントが堅調に推移、特にホテルの力強い需要により、ホテル関連収入が想定を大きく超過し、ストック収益の拡大に寄与した。また、いちごホテルリート投資法人<3463>への同社ブランドホテル「THE KNOT」を含む5ホテルの提供や、いちごオーナーズの不動産セキュリティ・トークン「いちご・レジデンス・トークン」による販売チャネルの拡大がフロー収益の拡大に寄与した。さらに、金利スワップ取引の金利固定化コストが想定を下回るなどにより、営業外損益が改善した。 この結果、2024年2月期業績予想数値は、営業利益129億円(前回予想比+35.8%)、営業利益129億円(同 +35.8%増)、経常利益103億円(同+71.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益120億円(同 +20.0%)に上方修正した。 なお、同社では、心築事業の実態を表すため、会計上は特別損益に計上される心築事業に属する不動産の売却損益を営業利益に加算した「ALL-IN営業利益」および「ALL-IN経常利益」を公表している。また、同社は会計上の利益ではなく、成長投資と株主還元の原資となるキャッシュの創出を重視しており、当期純利益に減価償却費等ノンキャッシュ費用を足し戻した「キャッシュ純利益」を公表している。「ALL-IN営業利益」は211億円(前回予想17.2%増)、「ALL-IN経常利益」は103億円(同28.3%増)、「キャッシュ純利益」は178億円(同14.8%増)に上方修正した。 同社は、サステナブル(持続可能)な社会を実現するため、大きな社会貢献を図るとともに、株主価値の最大化に取り組んでいく。 《HH》
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不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。アセットマネジメント事業、クリーンエネルギー事業も手掛ける。いちご目黒ビルは資産価値が向上。ワンファイブホテルズは成長。 記:2024/10/22