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新晃工業 Research Memo(5):空調機の製造・販売から工事・メンテナンスまで一貫サービス

2024/3/18 16:25 FISCO
*16:25JST 新晃工業 Research Memo(5):空調機の製造・販売から工事・メンテナンスまで一貫サービス ■事業概要 1. 事業内容 新晃工業<6458>の事業は、地域別(セグメント別)に日本とアジアに分けられ、2023年3月期の売上高構成比は日本が84.5%、中国13.8%、その他1.8%となっている。製品及びサービスは、主軸の空調機器製造・販売事業(国内)、工事・サービス事業、ビル管理事業、空調機器製造・販売事業(海外)の4つに分けられ、空調機器製造・販売事業(国内)は新規と更新需要で構成される。用途はオフィス、工場、データセンター、病院、美術館などの大空間の施設向けである。生産拠点は神奈川と岡山に2拠点(ほかにテクニカルセンター)あり、同社が空調機などの製造販売を行っている。子会社の新晃アトモス(株)が設備更新工事やメンテナンス、日本ビー・エー・シー(株)が空調機関連製品などの販売、千代田ビル管財(株)がビル管理及びメンテナンスと、その子会社が周辺事業を行っている。海外では、上海新晃空調設備股フン有限公司、SINKO AIR CONDITIONING (HONG KONG) LTD.、TAIWAN SINKO KOGYO CO.,LTD.の3つのグループ会社が上海、香港、台湾に生産・販売拠点を有し、海外最大の市場である中国を除き、台湾やASEANでは代理店を中心とした営業を展開している。大阪府寝屋川市には、空気をデザインする体感型ショールーム「SINKO AIR DESIGN STUDIO」があり、取引先・学会関係・投資家・学生など様々な関係者が訪れセントラル空調について知る機会を提供している。なお、2026年4月に、新たなシステム開発拠点として「(仮称)SINKOシステム開発センター長崎ベース」を開設する予定である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《HH》
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時価総額 104,766百万円
大型施設向けセントラル空調機器のトップメーカー。関連工事やビル管理なども手掛ける。生産能力の増強等に取り組む。期ずれ案件の寄与等により、アジアは黒字転換。日本は収益伸長。24.3期3Q累計は収益好調。 記:2024/04/15