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翻訳センター Research Memo(9):本業を通じて国際的な経済・文化交流をサポート

2021/7/13 16:09 FISCO
*16:09JST 翻訳センター Research Memo(9):本業を通じて国際的な経済・文化交流をサポート ■CSR環境への取り組み 翻訳センター<2483>は、企業理念として「産業技術翻訳を通して、国内・外資企業の国際活動をサポートし、国際的な経済・文化交流に貢献する企業を目指す」としており、本業を通じてCSRなどを含む国際的な活動を支援している。 (1) 環境への取り組み 同社では「私たちは、かけがえのない地球の環境の大切さを認識し、翻訳サービス及びその関連事業活動を通じて環境への負荷の軽減と保全活動に継続的に取り組むとともに、汚染の予防をはかり住みよい社会の発展に貢献します」という環境方針のもと、事業活動のなかで環境への取り組みを行っている。 (2) 地域社会貢献活動 同社は、2020年7月に地域社会への社会貢献活動の取り組みの一環として、大阪府門真市の多言語版ごみカレンダーを無償で作成し提供した。日本に住む外国人の方々にとって、ごみの排出や分別方法などに関する情報は日本語だけではわかりにくい。必要な情報を多言語でわかりやすく伝えることで、ごみの減量化・リサイクルの進展、在住外国人にも住みやすいまちづくりにつながる。同社では、門真市が発行するごみカレンダーを英語、中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ベトナム語の4ヶ国語に無償で翻訳して提供し、カレンダー配布や市のWebサイト公開を通じて役立てられている。また各自治体が自由に活用できるよう、ごみ品目を多言語化したリストを作成し、同社Webサイト経由で提供している。 (3) コーポレート・ガバナンス コーポレート・ガバナンスの重要性を踏まえ、「コンプライアンス重視」を基本的な経営方針の1つとして位置付けている。コンプライアンス体制を整備・確立するために、グループ企業行動規範を定め、コンプライアンス担当役員を長とした委員会を組織している。2019年6月には監査等委員会設置会社へ移行した。社外取締役は3名で、独立性のある社外取締役による経営の監督・監視機能の強化に努めている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《EY》
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翻訳サービス大手。特許・医薬分野に強み。機械翻訳の活用を推進。通訳、派遣も。配当性向は35%目標。特許分野は売上増。特許事務所などからの受注が伸びる。金融・法務分野も売上堅調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/07