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ミロク情報サービス---2Q減収減益も、通期業績の利益予想を上方修正

2020/11/4 9:16 FISCO
*09:16JST ミロク情報サービス---2Q減収減益も、通期業績の利益予想を上方修正 ミロク情報サービス<9928>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響等により、売上高は前年同期比12.2%減の165.22億円、営業利益は同35.8%減の24.89億円、経常利益が同36.3%減の25.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.8%減の13.59億円となった。 システム導入契約売上高は前年同期比22.7%減の96.23億円となった。ハードウェア売上高は同32.8%減の18.31億円、ソフトウェア売上高は同20.3%減の56.94億円、ユースウェア売上高は同19.1%減の20.97億円となった。 一方、ストック型のサービス収入は前年同期比11.0%増の59.33億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は同11.6%増の12.28億円となった。ソフト使用料収入は会計事務所の顧問先企業向けのソフト使用料収入が伸長やサブスクリプションモデルの採用等により、同26.3%増の10.81億円となった。企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同9.9%増の25.88億円、ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同6.4%増の7.26億円、サプライ・オフィス用品の売上高は同12.0%減の3.08億円となった。 2021年3月期の連結売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響による関係会社の業績低迷等により前回発表を2,500百万円(△6.9%)下回るものの、利益面では、原価圧縮と経費削減に努めることで営業利益は820百万円(22.9%)、経常利益は750百万円(20.8%)、親会社に帰属する当期純利益は230百万円(9.8%)、それぞれ前回発表予想を上回る見通しとなり、通期業績予想を修正している。 《ST》
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財務会計・税務システムを中心とするERP(統合業務管理)製品の販売等を行う。会計事務所、中堅・中小企業向けが中心。会計事務所向け、中小企業向け各種業務システムは販売順調。2028年度売上高600億円目標。 記:2024/06/07